CHUCK / チャック
(シーズン2)

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第3話 チャックVS失恋 Chuck VS the Break-Up

脚本/Scott Rosenbaum 監督/Robert Duncan McNeill
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2005年、サラとブライスがコンビを組んで居た頃、コロンビア
のボゴダ
での諜報活動に於いて、息のあったコンビプレイを
見せる。彼女は人質になってしまうブライスに対して、敵に
銃を正確に当てて助けるというシーンが行われた。

現在、ロサンゼルスでチャックはサラの居るホテルへと向かう。
バラの花一輪を持っていくが、
サラの部屋には何故かブライス
の姿
が有った。

チャックは失意のまま帰宅する。
エリーデボンは心配して声を掛けると、チャックはサラの元彼
が現れた事を告げ、彼はいつも最悪のタイミングで現れると
告げる。顔も良し、有能な人物で、何よりもサラとの関係の長さ
が有るという。エリーはチャックを慰めるが・・・

バイ・モアではレスターがアシスタントマネージャーに昇格した
事で権力に溺れているとモーガンは非難する。
そんな中ケイシーはチャックの元にやってくると任務なので
一緒にサラの元に行くと告げる。チャックはケイシーに、何故
ブライスが戻って来たのか?と問うと、寝るために来たのでは
ないかと意地悪を語る。
バイ・モアでは頭を抱える問題が発生していた。
スポーツ用品店"マイティ・ジョックス"ミット率いる仲間たち
が、ゲームのプレイルームを占領し、モーガンはレスターか
らの命令でゴロツキを排除せよと言われる。イカれた仲間達
にそんな事を言ったらどうなるか。
モーガンは恐る恐るミットたちに、店に新規則が出来た事を
告げ、自分たちで食べたものは自分たちで片付けることなど、
さり気なく語る。するとミットはモーガンのズボンのポケット
にブリトーを入れて威嚇する。

サラの働く店の地下にいく。
ダイアンから
フルクラムのスパイが国家情報局から機密情報
の入ったマイクロチップを盗んでいった
事を告げ、その中には
極秘資料も多数含まれているという。中には新インターセプト
に関するものや、サラたちが現在行って居る潜入に関する情報
も含まれているとし、ブライスが掴んだ情報によると、フルク
ラムはIT長者のボン・ヘイズを雇い、そのチップの暗号化を
解読させて、再び暗号化しようとしているのだという。
ベルエアに有るヘイズの邸宅で今夜パーティーが開かれるので、
夫婦を装い潜入して、そのチップを奪い返すよう告げる。
チャックはようやくサラと夫婦役の任務が出来る事に喜ぶが、
今回は本物のスパイをサラのパートナーにつけるとして、
ブライスが担当する事になる。チャックにはウェイターとして
潜入し、フルクライムのスパイがどの人物なのか、特定を
試みるよう告げる。

チャックは職場に戻るとケイシーに対して、今回の任務の計画
について尋ねる。ケイシーはサラをブライスに取られるのが
心配なのかと問うが、チャックはあくまで僕はプロであり、
同僚の任務に興味はないという。今後の参考のためにケイシー
の素晴らしい作戦を聞きたいのだと語る。するとヘイズ家に
有る金庫に恐らくチップが入っているので、家の中を探し回っ
てもらうのだという。しかしその際怪しまれない為にも、より
夫婦役には密着してイチャついてもらうのだと告げる。

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ブライスがサラの前に戻ってきた事でチャックは二人の関係が
まち接近してしまうのではないかと心配する。自分の知らない
情報を共有している二人の様子を見守りつつ、チャックは自分
もなんとかケイシーに認められようとして、行動を起こしていく
が・・・

ブライスとサラが恋人だった時には、彼に当たるかも知れない
銃口を向けることが出来たけど、チャックに対しては発砲でき
ないとする辺りの差別化が面白いように現れている話だった。
ただその分、何故当時のサラはブライスの事を打つ事が出来た
のかという所に尽きるのかな。まぁチャックの場合、彼を
殺してしまったら、インターセクトの情報を失う事になるので
そういうのも加味すると慎重にならざるを得ないのだけどね。

相変わらず展開としてはグダグタしたものがあった。
特にスパイ活動に於いて、駅での金とチップの取引は、あまり
にくだらないやりとりで引き延ばしていたので、そら見た事
かみたいな状態。
サラもチャックを愛して以降、半人前になってしまったが、
チャックもまたパーティーでの任務といい、受け渡し場所での
やりとりと良い、ちょっと酷いものが有った。
交渉役を買って出たけど、フルクラムがギャング団を雇うと
いうのも不自然な感じがするし、やや緊迫感には欠けたかな。

バイモアでは相変わらず静かなる権力闘争とは逆にモーガンに
降りかかる災難が描かれた。
まさかアンナが今後スパイとして活動を開始するという展開
になったりするのだろうか?少なくとも、チャックよりも戦闘
能力が有るので、戦える人物だとは思うけど、流石にプロの
訓練は受けていないからね。

そして相変わらず弟思いのお姉さんが良い感じ。
デボンも協力して、ブライスをサラの元から引き離そうとする
やりとりは面白く出来ていたし、デボンで心臓外科の医師で
人の心については良く知っているとする辺りのオシャレな感じ
は何とも言えないものが有った。

ブライスは今回チャックとサラの関係に非難していた様子も
有ったけど、自分だってあれだけサラの病室に花束を届けて
気を引こうとしている姿が有る矛盾さは何とも言えない。

さてサラにはブライドメイドをしてもらうという事で、また
一方バトウスキー家に深入りするけど、チャックはサラとは
別れを決断するのか。新しい人生を送る際に、私の事は忘れて
というサラもまたちょっとイケズ〜な感じ。

普段ミット対策にはケイシーが対応に当たるとしていたけど、
ケイシーがどんな力業を使うのかをある意味見て見たかったぞ。

チャック・バトウスキー (Zachary Levi) オタク
サラ・ウォーカー (Yvonne Strahovski) CIA
モーガン・グリムズ (Joshua Gomez) チャックの友人
エリー・バトウスキー (Sarah Lancaster) チャックの姉
ジョン・ケイシー (Adam Baldwin) NSA

ハリー・タン (C.S. Lee) チャックの職場の上司
デボン・ウッドコム (Ryan McPartlin) おみごとキャプテン
アンナ・ウー (Julia Ling) チャックの職場の仲間
ジェフ・バーンズ (Scott Krinsky) チャックの職場の仲間
ビッグ・マイク (Mark Christopher Lawrence) チャックの上司
レスター・パテル (Vik Sahay) チャックの職場の仲間、中東系
ダイアン・ベックマン (Bonita Friedericy) NSAの上司
ブライス・ラーキン (Matt Bomer) 元CIA、チャックの友人
グラハム (Tony Todd) CIAの上司・2話で死去

ミット (Michael Strahan) スポーツ店"マイティ・ジョックス"
ボン・ヘイズ (Steve Valentine) IT長者
--- (Bianca Chiminello) Agent
ハンズ (Sven Garrett) 殺し屋
--- (Marcy Goldman) Nurse
--- (Gino Anthony Pesi) Bad Guy
バリー・ナイエス (Stephen Holland) ウェイター
--- (Tim Chiou) マイティ・ジョック
--- (Royce Thomas Johnson) Waiter
--- (Roberto 'Sanz' Sanchez) Columbian

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