CHUCK / チャック
(シーズン2)

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24 Nov. 2008
第8話 チャックVS遊園地 Chuck VS the Gravitron

脚本/Chris Fedak 監督/Allison Liddi-Brown
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チャックは大学時代の彼女・ジルとまたよりを戻し、ケイシー
やサラとは内緒で二人だけで旅行に行く。
チャックとジルは
2002年、カリフォルニア州・パロアルト
遊園地の観覧車でデートした事を思い出す。チャックは係員
を買収して観覧車の頂上で止めてもらうと半年間一緒に居た
二人の関係を改めて確認しあう姿が有った。

その頃、サラたちはラフルアのリストの中にジルが
フルクラム
である証拠を見つけていた。ダイアンはすぐにチャックを捜す
様告げる。ケイシーは今頃拷問を受けているかも知れないとし
て焦るのだった。

二人はベッドで朝を迎えていた。
ジルがシャワーを浴びる中で、チャックはメールのチェックを
しようとする。サラたちから14件もメールが入っている事を
知って相当怒っている事だろうと反省する。
ジルの携帯にもメールが入ってくる。チャックはそれをバスル
ームにいるジルに知らせようとするが
"叔父さんと連絡は取れ
ているか?"
という文面を見ると、チャックの中にビジョンが飛び込
んでくる。チャックはそれが暗号であり、ジルに対して
"緊急、
リーダーに逢え"
とする隠語である事を見極めるのだった。
チャックはジルにコーヒーを買ってくると告げて、急いで外に
出ると、そこにはサラとケイシーが居た。ケイシーはチャック
に二度とこんなマネはするなと激怒。ケイシーからジルが
フルクラムのスパイであり、コードネームは
サンドストーム
有る事を聞かされると、チャックの中にビジョンが入ってくる。
ジルがスパイである事がそこでハッキリする。
すぐに逃げようとするが、ケイシーは逆に部屋に戻る様チャック
に指示し、
相手は正体がバレている事を知らずに居るので
仕返しするチャンス
だと語る。

チャックとジルは帰宅する。今度のデートはどうするか?と
ジルは尋ねると、家は無理なので外で会おう約束して別れる。

チャックはケイシーとサラに合流する。
ジルと一緒に居ればまた普通の人間に戻れるかと思った事を
告げる。ダイアンによると、大学でジルはスカウトされたのだ
ろうとし、フルクラムは自己啓発セミナーを通じてスパイを
引き抜いているのだという。チャックは僕の周りでスパイでは
無い人物はいるのか?と告げる。
ダイアンからはジルと接触し、彼女達がリーダーと呼んでいる
人物と接触する所を探るよう告げる。フルクラムの内情を知る
良い機会だと。しかしチャックはジルに二度も裏切られている
のでそんな任務は嫌だとするが・・・

チャックは帰宅すると、エリーが神経質なまでに掃除している
姿が有った。
感謝祭の日デボンの両親が来る事になったのだ
とし、デボンの両親はとても神経質で厳しい人なのだと言う。
自分の息子でさえあまり誉めるような事をしない人だとして
ナーバスになっていた。

チャックの元にモーガンがやってくる。
モーガンはチャックの部屋にジルが居ないかと気にしていたが
チャックはそんな女性は居ないと否定する。モーガンは台所
から匂ってくる臭いに敏感に反応する。現在姉が料理の練習を
している最中であり、ターキーを焼いているのだという。
モーガンは臭いに誘われるまま台所に行くと、ターキーを口に
しようとする。意外にもエリーの方からモーガンに対して
ターキーの味見をして欲しいと頼まれる。とても美味しい料理
だったが、パサパサしすぎるして、もう一度作り直すとして
ターキーの丸焼きをゴミ箱に捨ててしまう。モーガンはターキー
を邪険に扱うのは辞めてくれというが、
今年の感謝祭は大事
なのだとし、今年はモーガンを呼ぶことが出来ない
と言われて
しまう。

モーガンはチャックに対してアンナも留守にしているし、
自分は感謝祭をどうすれば良いのか?と相談する。
そんな中マイクは、モーガンに近づいてくると、感謝祭に
予定がないモーガンに対して、ジェフレスターと共に
ブラックフライデーに備えて店の警備を徹夜でするよう命令され
るのだった。

チャックの元にジルから電話が鳴る。今夜二人きりでデートし
ようと言われ了承する。
チャックはサラの元に行くと、今夜自分はどうしたら無事で
居られるのかを尋ねる。サラは優秀なスパイとは標的の望みを
把握しており、ジルの場合は貴方を操ろうとしている事を告げ
る。必ず自分に虜になっているかを試してくるはずであり、
無防備な瞬間にそれを確かめられるだろうという。サラは自分
をジルだと思ってキスの瞬間の無防備になる時に感情を保つ
様練習しようとするが・・・

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サラとは普通の関係が築けない現実を悟りジルとの関係を
歩み始めたチャックだが、彼女はフルクラムのスパイである
事を知る。すぐにその事実を掴んで逆に相手から情報を
引き出そうとするが・・・

優秀なハズのケイシーとサラも最近はチャックレベルに
成り下がってしまい、相手に出し抜かれるシーンも多く
なってきた。これもまたスパイとしてのチャックの一面を引き
出そうとする演出意図が有るにせよ、容易に相手に主導権を
握らせるというシーンが多い気がする。

驚くべきはフルクラムのリーダーと呼ばれる男がケイシー
をなぎ倒してしまった事のように思う。もちろん最後にお茶目な
ビッグマイクの存在を引きただせる為とはいえ、上述する
ように周りのレベルにケイシーとサラを合わせすぎている感じ
がする。

ジルとチャックの関係が随分と進展してしまう中で、チャック
とサラの関係に再び軌道を修正していく為の流れが演出された。
多少脇道に逸れたとはいえ、やはり大事なのはサラであり、
ジルは過去の人である印象を上手く植え付けるものが有った。

サラの忠告を無視しまくり危機に陥ってしまうものの、人を
信じてしまう所がチャックの良さであり、その良さをスパイ
活動の為に失わせたくないとするサラの気持ちも伝わってくる。

フルクラムからブライスは何を盗んだのか気になるね。

バイモアの流れでは、モーガン、ジェフ、レスターの三人が
店の警備するというもの。
ジェフの地味な作戦が功を奏している辺り笑えた。

感謝祭の奇跡ということで、ラストは色んな奇跡が降りかかる。
気持ちは分かるけど、エリーがデボンの両親が来ない事を
奇跡にしてしまうのは不味い気がする。
またモーガンとエリーが妙に距離が近かった気がする。
この二人はエリーが彼を排斥してこその楽しさが有るんだけど
ね。
サラがやってきた際にレスターのハグがもの凄かった所も
笑えた。

チャック・バトウスキー (Zachary Levi) オタク
サラ・ウォーカー (Yvonne Strahovski) CIA
モーガン・グリムズ (Joshua Gomez) チャックの友人
エリー・バトウスキー (Sarah Lancaster) チャックの姉
ジョン・ケイシー (Adam Baldwin) NSA

ハリー・タン (C.S. Lee) チャックの職場の上司
デボン・ウッドコム (Ryan McPartlin) おみごとキャプテン
アンナ・ウー (Julia Ling) チャックの職場の仲間
ジェフ・バーンズ (Scott Krinsky) チャックの職場の仲間
ビッグ・マイク (Mark Christopher Lawrence) チャックの上司
レスター・パテル (Vik Sahay) チャックの職場の仲間、中東系
ダイアン・ベックマン (Bonita Friedericy) NSAの上司
ブライス・ラーキン (Matt Bomer) 元CIA、チャックの友人

エメット・ミルバージ (Tony Hale) BUYMORE本社から派遣
フェルナンド (Jesse Heiman) チャックの職場のスタッフ

--- (Patrick Kilpatrick) Leader
ジル・ロバーツ (Jordana Brewster) チャックの元彼女

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