CHUCK / チャック (シーズン2) http://www.superdramatv.com/line/chuck/ http://wwws.warnerbros.co.jp/chuck-dvd/

Feb. 16, 2009
第13話 チャックVSご近所 Chuck VS the Suburds

脚本／Phil Klemmer 監督／Jay Chandrasekhar
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ジム・シェーガーは適正テストを行う。
目を強制的に見開いた状態で、色々と映像を頭の中にたたき込
まれてていくが・・・

サラはチャックの職場にやってくる。
店はエメットの提案によって、四六時中ロマンチックな映像を
流していた。"理想の恋人.com"ばかりだとするが、今夜は
バレンタインデーだったのである。サラはチャックに今夜は
どうするのか?と問われる。例え恋人のフリの関係でも付き合って
一年が経つと言うことで、二人は一緒に過ごす事にする。
モーガンは俺たちはイケてる彼女とバレンタインデーを過ごす
日がくる事になろうとはと、チャックに感慨深げに語る中で、
ビッグマイクは不機嫌そうにチャックに軍団を集める様指示する。
マイクはジェフとレスターに対して、修理が終わるまでは
帰らせないと言われる。髪型を変えたエメットがマイクの為に
ケーキを焼いてくるが、ケーキは休みの日に焼けという。
一体何故マイクの機嫌が悪いのか?と一同不思議がる中で、
マイクが熱心に仕事をしている姿を見て違和感を覚える。
ジェフたちはもしかするとサイボーグと入れ替わったのではない
か?と疑う。血が流れれば人間だということだとして、マイクの
体を傷つけようとするが、チャックが代表してマイクに話を
聞きに行く。するとマイクは妻からバレンタインデーの日に
離婚届を出されたとして、一体こんな日に送り届ける女とは
一体何なのかと憤っていた。伴侶という大物を逃がしたので
仕事をしていれば考えずに済むのだという。

チャックとサラは自宅でバレンタインデーを過ごすが、何も
起きない関係故に、退屈な時間を過ごす。これって最悪の
バレンタインデーではないかとするが、僕ら以上に悲惨な
日を送っている人は居るだろうというチャック。
その頃ケイシーは悲惨な日を送っている一人だったが、突然
モニタにダイアンからの連絡が入る。
ダイアンによると、最近身内がロス市警に身柄を保護されたの
だという。名前はジム・イェーガーで、一年以上消息を不明に
していた元CIA職員だが、国内の任務に就いていると思われて
いたが、彼には記憶が無いのだという。ケイシーは自分が
拷問して情報を引き出す事を告げるが、ジムは精神が崩壊
していて話が聞ける状態ではないとのこと。最後に居たのは
通話記録から、メドウブランチと呼ばれる郊外の住宅街だと
いう。そこに作戦本部を設置し、ジムがそこで何を捜索して
いたのか調べよという。チャックとサラが新婚夫婦という事で
住民達に溶け込むよう告げる。
正気を失ったジムは"山椒魚"だと語っているのだという。

ケイシーはサラとチャックを呼び出すと今回の任務を話す。
それを受けてチャックは姉のエリーに対して、サラの上司が
留守にする家の留守番を頼まれたので、一緒に同行する事を
語る。エリーは結婚のリハーサルになるとして、喜ぶ。
いよいよ"トロンのポスター"の無い家で共同生活するなんて、
大きな一歩であると。

チャックとサラは新居へ。
部屋にはサラとチャックの写った多くの写真が飾られ、犬も
飼っている設定の新婚家庭だった。サラは大量のポテトサラダ
を作っており、近所の人とバーベキューパーティーを開くと
いう。誰かがテロリストかもしれないので、みんなと会話して
インターセクトが反応しないか調べてと言われる。

チャックはブラッドから早速名刺を受け取る中で、マーク、
デニス、トルーディ、ミッチなどを紹介される。またヴァネッサ
は退屈な郊外の暮らしだとして、チャックに対して誘惑してくる。
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バイモア組とチャックらの二本立て。

バイモア組は、マイクが離婚した事で仕事人間になった事を
懸念したモーガンたちが新しい相手をインターネットの出会い系
サイトで見つけてあげるというもの。
ネット変換係数なる都合の良い言葉を使ってマイクのプロフィール
を誤魔化す所が笑える。マイクの設定は、海運業者で84kgの
男性。ネットならば誰もがスリムでノッポなんだというモーガン
だけど、まさかそのプロフィールに惹かれて関係を持つのが
自分の母だとは知るよしもないって感じだろうね。

俺がここに留まっているのは、仕事せずに済むからだと言い切る
モーガンたちもある意味凄い。

ビシっとスーツに身を包んできたマイクも面白かったけど、なん
と言っても今回はエメットの髪型が変わっていた事か。
エメットにはヘンリエットという妻が居るのかな。

一方チャックたちは郊外に潜むテロリストを特定する為に潜入
捜査。潜入と称して新婚カップルを演じられるのだから、これ
程役得は無いって感じだけど、これだけ理想の家庭を演じて
しまうと、チャックだけでなくサラにしても、辛い状況だね。

相変わらずチャックのインターセクト情報が都合良く反応して
いた。全員がフルクラムならば、最初に逢った時点で反応を
示してもおかしくはないハズなんだろうけどね。

チャックに好意を寄せるクーガー女・バネッサがあまりに怖い。
ベッドに押し倒すシーンなどを見ると、アメリカ人のベッドでの
やりとりって何となくワンパターンというか、男性の服を脱がせて
ベッドに押し倒すシーンって何度も目にするなぁ。

手錠を抜ける方法。
ケイシーがチャックに親指を折って抜ければ良いと言っていた
けど、自分が手錠で捕まえられた際に、それを実践するところが
恐ろしい。こういう猟奇的なシーンを見ると、ケイシーがチャックたち
とのなれ合いの中でもケイリーの中に有る任務に対する姿勢やら
性格が鈍っていないことを感じさせるね。

チャックとサラが共に捕まってしまうというシーンも、やや
ワンパターンな感じ。
チャックはフルクラムからのインターセクト情報が注入された
けど、何でその流入に頭が耐えられたのだろうか?


■使用された曲

・Talking Headsの"Once in a Lifetime"
・Peggy Lee (1958)の"Fever"
・Johnny Nashの"I Can See Clearly Now"
・Cassettes Won't Listen 2008の"Freeze and Explode"

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