クライアント・リスト The Client List http://www.dlife.jp/lineup/drama/clientlist_s1/

May 13, 2012
第6話 苦すぎる真実 The Cold Hard Truth

監督／Norman Buckley 脚本／Marc Halsey
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ライリーの自宅ではエアコンが古くなり故障する。
あまりの暑さの中修理業者を呼び直してもらう。800ドルを請求
されると、ライリーはあまりの高さに驚き、請求書を送ってく
れるかと問う。一緒にいたレイシーは、彼女が大金を冷凍庫
に隠している事を知っており、現金で払ったらどうか?とする
が、そんな金はないという。
しかし修理業者がその場から居なくなった後、レイシーは冷蔵庫
の中に入っている3984ドルについて、"現金は生に限るわね"と
皮肉を告げ、どうしてそんな大金が入っているのかと問う。
ライリーは勝手にお金を探ったことを責めるが、腹ぺこだった
為に冷蔵庫の中に有った箱の中からたまたま見つけたものだと
いう。あの金は一体何なのかと問うと、カイルの叔父がナコド
チェスに居ることを告げ遺産が入ったのだと語る。マットレス
の中に金を隠すような人だったとし、万が一の為に隠して起き
たかったのだと語る。
ライリーは話題を変え、レイシーが望んでいた子作りの件を
尋ねると棚上げにされている事を告げる。ライリーは母親が
失恋したことで毎日私が相手をさせられている事を告げ、
アイアムウーマンはもう聞きたくないと語る。

ライリーは子供たちを学校に送っていくと、そこで先日言い争い
になったマークとザックがやってくる。マークはライリーの
指を見て最近指輪をしていないよねと告げ、噂は聞いている事
を告げ、大丈夫かと問う。たまには一緒に過ごさないか?と
言われるとライリーはデートの誘いかと思い困惑していると
子供も一緒にだと言われ、ライリーは勝手な思い込みだった
と知る。あくまで子供のためだと思い、一緒にディナーを
取ろうと約束する。

一方エバンとデイルは話し合う。
デイルは貯金もないのに子供なんて作れるかと告げ、こういう
ことは計画的に進めたいのだという。まずは金の問題を片付け
ない限りは難しい事を告げる。家族を作るには先立つものが
ないと駄目だとすると、エバンは結婚で一番大事なのは金よりも
相手だと語る。それを聞いたデイルはエバンはライリーと端から
見ても良い感じである事を告げ、二人を見ていると家族みたいだ
という。しかしエバンはライリーには既にデートしている相手が
居る事を語る。デイルはそれならば相手を突き止めてぶちのめして
でもモノにしろとアドバイスする。

"ザ・ラブ"に一見の客がやってくる。
ヘビ柄の靴を履いた男だった。それを見たジョージアはブーツ
を見れば男の中身が分かる事を告げる。評判の店だから来た
というネイサンに対してライリーが対応する。ジョージアは
ネイサンが警察の関係者ではないかと目を光らせる。
ネイサンはメニューに無いコースなどあるのかと問う中、ライリー
は無難な返事をする。すると突然室内の警報装置がなり始める。
サービスを全中止させる中、ジョージアはライリーに対して
あれば警察官だと告げ、あなたからサービスを仄めかすことを
告げたかと尋ねる。しかし規則通りに客に振る舞った事を告げ
決して違法なことはしていないという。ジョージアによると
扉に背を向けなかったのでピンと来たのだとし、警察の手入れ
の情報がないか調べるのでそれまでは全員警戒して普通のサービス
だけをして欲しいと告げる。
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ライリーは親友のレイシーによって冷蔵庫の中に隠していた
現金を見られてしまい、何故そんな金が有るのかを問い詰め
られる。ライリーは子育てや家のローンを払うには金が
必要で、マッサージ店で売春のような行為をしていることを
知られ、レイシーからは絶縁状を突きつけられる。
そんな状況の中、店には警察官が内偵に来ているとする
ジョージアの話を受け、危機が迫るまでは特別なサービスは
しないようきつく言われるが・・・

・刑事は果たして内偵しているのか。

どの人物か警察官なのか、ビクビクしながらの仕事という
ことでどの職員も気が気でない状況での仕事を強いられた。
ジョージアの嗅覚が鋭いお陰で助かったけど、ネイサンには
どんな事をしているのかその実態は知られてしまったのかな。
寧ろスピード違反を見逃したことを脅しに使って反撃する
とか出来ないのか。

・マークとの恋に進むのか?

マークは医者で高級車に乗っている事が判明。
ライリーがまさか性的サービスをしているとは思っていない
だろうけど、マークとの関係に嫉妬するのはエバンだった。
残念ながらエバンもそう簡単に兄の嫁に手を出すことは
出来ず、下手をすればもう会えなくなってしまう可能性
だってあるから慎重にはなるよね。信頼されているという
ことで今のままの状態で居たいのだろうけど、マークとの
関係が進めばそれも難しくなる。
まぁ今回のライリーの姿を見るとそう容易には恋愛モード
に走らなそうだけどね。

・レイシーはデイルと話し合いをする

デイルもようやく子育ての為に妊娠へのゴーサインを
出したようだ。金がかかるのは承知だけど、レイシーにも
一応の蓄えはある。そもそもデイルは何をしているのだろう
か?ドライバーだっけ?ライリーの大金を見た際には、彼女が
盗んでいってしまうのではないかと思うところも有ったけど、
流石にこのドラマ、そういうところでドロドロさを感じない。
寧ろ自分の蓄えを貸してくれるというのだから親友の有りがたさ
を感じた。

・セリーナは辞めていなかった

以前スケジュールを意図的にずらして店の不利益になる様な
事をしたのでクビになったのかと思っていたけど、今回
出社していた。セリーナは危険だというのに性的サービスを
一人しているのか。ケンドラもそんなサービスをしている
のではないかとする疑いをもたれていた。
普段のマッサージの仕事では、バザーで売るクッキーレベル
の利益しか得られないということで、当然ローン返済も
子供の学費も払えない。一人身ならばまた違うのだろうけどね。

・リネットはライリーたちと映画で憂さ晴らし

アメリカ人って映画好きだよね。
みんなが集まるとピザ + ビール + (スポーツ観戦or映画)
となる場合が多い。リネットは映画「プリティウーマン」を
見るということで、レイシーはライリーに対する非難のまなざ
しで映画は売春を美化しているものとか、ポップコーン
を食べようとするライリーに汚れた手だとして、リネット
に気がつかれないように非難する姿が有った。

・仕事は嫌ではない

ライリーは当初仕事の為だとしていたけど、実際には性的サービス
部に関しては自分でも推奨はしていないけど、裸の付き合い／密室
によってカウンセリングの様なことをすることに喜びを感じて
居る様子。確かに問題が解決出来た時には、自分が必要とされてい
る感じがして嬉しいのだろうね。そういう部分がピックアップ
されている回はドラマとしても楽しい。


■使用された曲

・Breathe Again by Sara Bareilles
・You're So Pony by Beth Thornley
・Home by Foxes
・Freight Train by Joseph Pfeifer