クライアント・リスト
The Client List

http://www.dlife.jp/lineup/drama/clientlist_s1/




 

May 20, 2012
第7話 すれ違う思い Life of Riley

監督/Bethany Rooney 脚本/John Tinker
--------------------------------------------------------
客の一人(McKinley Freeman)を対応していたライリー。
練習でアキレス腱を痛めたという客にマッサージを施すが、
ライリーはまだ時間があるので何が望みかと問うと、服がきつ
そうじゃないか?と問う。ライリーはシャツを脱いで下着姿を
披露する。

そんな中、ライリーはみんなに緊急招集をかける。
スタッフたちが集まるまでの間、ケンドラボビーと結婚式を
したいが何処かお勧めの場所はないかと問う。サウスパドレ島
は駄目だと告げると、ライリーはガルベストンの方がお勧め
だとし、上品な店がある事を告げる。結婚式はボビーと二人だけ
で行いたい事を告げ、話し合って出来る限り節約志向で行きたい
のだと語る。
ジョージアがやってくると、早速ライリーはみんなに先日起きた
事を語る。
59号線を走行中警察官に止められたが、先日この店を嗅ぎ回って
いた客だったとし、私のことを良く覚えていると圧力をかけて
きたのだという。ある日突然大切な人に会えなくなるような
事になったらどうするか?と問うと、一同確かに深刻な問題だ
と告げ、ジョージアは守ることを告げ、その件に関しては
確認している事を告げる。ジョージアは母変わりとして私は
みんなの事を見守っているが、それでも目が行き届かないこと
も有る事を告げる。しかしそんな時には仲間がいるという事を
忘れないで欲しいのだと語る。

一方レイシーはストレスを感じていて、仕事にも支障を来して
いた。リネットは彼女を外に出すと、どうして荒れているのか
と問う。リネットは言いなさいと命令すると、レイシーはカイル
が消える少し前に彼と食事をしたが、彼は盛んにビールを飲んで
いたとし、途中で二人になった時に彼は今の生活が苦しい事を
語っていたのだという。自分はライリーにとってお荷物
になっているとし、消えたいような事を口にしていたのだと
いうものだった。当時は酔っていたのでそれ程問題にはならない
と思っていたが消えてしまう前にライリーに話さなかったのは
自分の落ち度だという。先週ライリーは私に"秘密"を打ち明けて
くれたのに、私の方は彼女が信頼してくれた事に応え切れてい
ないのが辛いのだという。リネットはその時例え娘に話したと
してもカイルは妻子を捨てた筈だと告げ、これで良かったのだと
語る。そして結婚は夫婦の問題なので、この件は決して口に
しないでと語る。

ザ・ラブ
ジェフリー・プレストンという客がライリーの元にやってくる。
ハンクからの勧めで客として来たが、ライリーが下着姿でいる
事に耐えられなくなり、僕には刺激が強すぎるとして身を引く。
君のような人は僕にとっては雲の上の人なのだとし、決して
相手にされないという。ライリーはジェフリーが抱えている問題
について尋ねると、実は同じアパートに住む・ジャンのことが
好きで、女性慣れしていない彼はここに来れば何か良い参考になる
と思って来た事を語る。彼女の前に立つとどうしてもまごついて
しまうのだという。君みたいな人と過ごしてみれば変われると
思ったと告げると、ライリーはマッサージでは解決しない問題
の様だとして、これから疑似デートに行こうと告げる。

ケンドラはセリーナにボビーとの結婚について話していた。
カンクンにでも行って式を挙げたら?と告げるが、今週末には
結婚したいのだという。セリーナは急いで結婚するのは妊娠
でも発覚したのか?と問うがそれを否定する。ヒュートスンで
結婚すべきなのかどうかと告げるケンドラに対して、セリーナ
は場所がそんなに大事なことなのかと問うと、大事なのは相手
だと語る。ケンドラはボビーは試験が近いし学生ローンもある
事を告げ、結婚しても良いのかどうか迷っていた。何をそんな
に迷う事が有るのかと告げるが・・・

ライリーは店の外でジェフリーと会うと、カフェでコーヒーを
飲みに行く。そこでライリーは女性に対する気遣い方を指導
していく。女性というものを尊重することが大事であり、
女性は男性に特別な存在だと思われたいのだとし、真実の愛を
求めているのだという。
そんな会話をしていると、ライリーはばったりとマークに逢って
しまう。まさかシュガーランドまでマークが来ていると思わな
かったが、ザックの空手の試合が有ったので来たのだという。
マークとのデートを断っている手前、ジェフリーとの関係も
説明できず、ライリーは苦慮する。

店に戻るとライリーはジョージアによって呼び出される。
外で客と会っているのか?と問われると、ライリーはそれを
認めるが相手はとても純情な人で女性とのデートの仕方が
分からずにいたので指導していただけだと語る。セレーナは
その事は言わなかったと告げるが、ジョージアはそれでも
店のルールには従うべきことをライリーに語る。決して店の外
で客とは会わないということを・・・。
--------------------------------------------------------


マッサージ店のリスク

前回から突然にマッサージ店が違法風俗店ではないかとする
警察のマークがあることを聞かされ、ライリーに接触して
来た男性・ネイサンがしつこく迫ってくるのかと思った
けど、意外とあっさり追い出してもらったようで、ジョージア
のバックには一体どんだけの大物が付いているのか気になる
ところが有る。警察署長でも抱き込んでいるのか?

ライリーの本領を発揮

ライリーのしている仕事に関しては、どうしても性風俗とは
切り離せないものがあるのできな臭さは払拭できないのだけど
逆に幾つか存在する誠実な仕事のパターンの一つが女性関係に
悩んでいる男性を手引きすることだと思う。
カウンセリング業への可能性も示唆出来るところが有るし、
マッサージをする中でクライアント相手に悩みを語り合う
ことで如何に解決を図るパターンを見いだせるのかは
このドラマの成功にもかかっているのかも。

レイシーの悩み

急にレイシーが暴れ始めたので何が起きているのかと思った。
レイシーにしてみればライリーが秘密を話してくれたのに
自分はカイルとのことに関してライリーに話していない
事が有るとして悩んでいる様だけど、ライリーは自分から
性風俗の仕事に就いているという事を告白した訳じゃないし、
カイルとの件に関してもそんなに深刻になるほどの秘密
には思えなかったな。

マークとの関係

マークとデートしていくのはまぁ良いとは思うのだけど、
ザックが今回空手の試合でザ・ラブの有るシュガーランド
に来たことを口にしていましたよね。
ザ・ラブの隣の店舗が空手道場なので、いつかザックが
来て鉢合わせするんじゃないかという問題点もあるような
感じがするけど、ザックはこの道場に通っている訳では
無いのかな。

リネットの問題

なんとリネットが働いている美容室の経営者が変わり、
憎たらしいテイラーが土地を購入して店を買い取ったという
事なのかな。リネットは辞めて独立するみたいだけど、
ライリーの家のローンも払い終わっていないのに、
大丈夫なのかな。

セリーナがエバンと急接近

なんだか急にセリーナがライリーに敵対心を露わにし始めた
感じ。セリーナによるとライリーが来る前は家族的経営
だったけど、今では常に競争しているような感じで、
ファミリー感を失ったというのが問題らしい。今でも
十分にファミリー感はある感じがするけど、セリーナ
としては、ライリーに客を取られたりする危機感とか
有ったりするのだろうか?

ライリーの胸

ゴシップ誌でもよく取り上げられるのがライリー演じる
Jennifer Love Hewittのバストのこと。
今回、純粋なジェフリーくんが男性視聴者の声を代弁する
かのように聞きづらい質問をしてくれました。
「その胸本物ですか?」と。「本物」だそうです。


■使用された曲

・Where the Kids Are by Blondfire
・Weary Heart by Winterpills
・Taking Me the Right Way by Rolf N. Schnyder Band
・Don't Stop by Midnight Youth

ライリー・パークス (Jennifer Love Hewitt) 二人の子持ち
ジョージア・カミングス (Loretta Devine) "The Rub"経営者
エバン・パークス (Colin Egglesfield) カイルの弟
リネット・モンゴメリー (Cybill Shepherd) ライリーの母
レイシー・ジーン (Rebecca Field) ライリーとリネットの友人
ケンドラ (Naturi Naughton) "The Rub"の従業員・黒人
セリーナ・ラモス (Alicia Lagano) "The Rub"の従業員、ライリーの知人
ジョリーン (Kathleen York) "The Rub"の従業員、マジメ
カイル・パークス (Brian Hallisay) ライリーの夫、膝の怪我
テイラー・バーカルター (Elisabeth Rohm) 嫌みな女
ディー・アン (Desi Lydic) "The Rub"の従業員、金髪
トラヴィス・パークス (Tyler Champagne) ライリーの息子
ケイティ・パークス (Cassidy Guetersloh) ライリーの娘

マーク・フレミング (Jon Prescott) 医者、ザックの父、妻は他界
ザック・フレミング (Adam Taylor) トラヴィスの同級生
ジェフリー・プレストン (Kirby Heyborne) 客、ジャンをデートに誘いたい
ボー・バークボルター (Bart Johnson) テイラーの夫、建築会社社長
--- (McKinley Freeman) Client 1
--- (Amanda Gist) Curl Up & Dry Hair Stylist
--- (Erin Pickett) Lady In Beauty Salon
--- (Patricia Prata) Guest
--- (Daniel Sobieray) Sexy Spa Guy

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system