クライアント・リスト
The Client List

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Jun. 3, 2012
第8話 それぞれの駆け引き Games People Play

監督/Patrick R. Norris 脚本/Laurie Arent
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ライリーは夜息子のトラヴィスが涙しているのを目にする。
トラヴィスはパパがもう帰らないのか?としてライリーに
尋ねる。ライリーはパパは居なくなった時にはとても困って
いた為にこの生活に降参してしまったのだと告げ、算数の
問題が解けない時のようなものだと告げる。トラヴィスが
眠るまで傍にいるとしてライリーは声を掛けると、トラヴィス
はパパが自分たちを捨てていったことに対して酷いと告げる。

ザ・ラブでは、ライリーの元に客のデレクがやってくる。
デレクはネルソンの友達でありライリーの存在を聞いてやって
やってきたという。マッサージを受けながら彼は、恋愛で悩ん
でいることをライリーに語りアドバイスをもらおうとする。
付き合って半年で同棲も始めて彼女・スカイラーとは関係は
良好なのだが、彼女は突然ルールを持ち出して来たのだという。
それはロデオが危険なので辞めて欲しいというもの。
リスクなんて人生に於いてはつきものだと話しているが、彼女
は耳を貸そうともしないのだとし、現在は夜の営みを拒否され
ているのだという。ロデオを辞めるまではお預けだと言われた
事を告げるが、自分からは絶対に降参はしないというものだっ
た。

ボーモントで仕事をしていたエバンは食事を取ろうとしている
とそこにセリーナがやってくる。出勤する中でたまたま見かけ
たので立ち寄ったという彼女。セリーナは週末どこか二人で
出かけないか?とエバンを誘うが、週末はどうしても忙しい事
を語る。そんな中、セリーナの客・ダニーが現れると、彼女に
対していろいろとちょっかいを出し始める。昨日は喜んでいた
だろうとすると、エバンは辞めろと告げダニーを退かせるのだ
った。

ジョージアが出勤すると、ディーアン宛に大きな花束が届いて
いる事を告げる。ジョリーンはカードが付いていないが彼氏
からなのか?と問う。ジョリーンはダーツをやろうとするが、
ジョージアは内装には金がかかっているのだからここでは
禁止だと止める。

カールアップ&ドライ
新しく店のオーナーとなろうとしているテイラーが店に居る
中でリネットとレイシーが会話しているとそこにライリーが
やってくる。リネットはテイラーを見て嫌な女だと告げ、私を
首にしようとしているとして断固として戦う事を告げる。
銀行の担当者に話をしているが今のところ手応えがある事を
告げる。ウォールマートの株も持っているし融資はしてくれる
だろうとのこと。
そんな中、突然テイラーは大きな声を上げる。
トラヴィスが娘のトゥインクルのスカートをめくっていたの
だという。テイラーはライリーに対して男親が居ないからこう
いう事になるのだと激怒していく。

翌日仕事にいくとライリーは息子の件をディーアンに相談する。
ディーアンは確かに子供の為には両親が揃っていた方が良い
のは確かだという。ライリーは自分は8歳の時に父親を亡くした
事を告げ、それでもなんとか過ごしてきた事を語る。
そんな中セリーナも出社してくる。
ライリーは息子がパパが出て行ったことで苦しんでいたことは
知っていたことを告げると、ディーアンらは例え子供で有って
も男と女に違いないという。最近ではネットでも情報が手に入る
時代だとすると、ライリーは性欲のコントロールは徐々に学ぶ
ものだと告げる。セリーナは私は中学の時にエディーを気持ちよく
させていたと語ると、ライリーは知的な性教育について会話して
いるので茶化さないよう要求する。ここのサービスは触って癒す
ものだとするが、あんたの客も本性は一緒だというセリーナ。
性教育についてディーアンはコウノトリが赤ちゃんを運ぶと
言われた事を告げ、セリーナは手紙を渡され、その中に図解入り
でセックスの事が書かれていた事を告げる。あまりの気持ち悪さ
にセックス恐怖症になったと告げる。

そんな中、ライリーの元に女性客が来ていると呼び出しが入る。
デレクの彼女のスカイラーだった。彼女はライリーに対して彼の
マッサージをした人かと問うと、もう彼にサービスをするのは
辞めて欲しいと告げる。ライリーはここは精神を癒す場所で
有る事を告げ、心の問題は対象外である事を告げる。スカイラー
はデレクを愛している事を告げるが意見がどうしても合わない
のだという。ライリーは恋人がロデオを辞めれば気が済むのか
と問うと、無事で居て欲しいのだという。しかしライリーは
セックスを武器にするのは悪いことだと告げる。彼が今後もここに
通うようであれば別れる事を告げる。ライリーは私の事を
脅すのはよして欲しいと告げるが・・・
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今回の客

恋愛関係に有るカップルのデレクが客としてやってきた。
一応この店は風俗としては認識されていないということなの
だろうか。女性も気楽に入ってくる姿が有るし、今回ついに
職場にエバンがやってきたし、ちょっぴりヤバイ雰囲気も
有ったけど、最近あんまり性的サービスシーンは排除された
感じ。

デレクはスカイラーとケンカしていて、全てはデレクが趣味
にしているロデオを辞めて欲しいというものだった。
どのように解決していくのかというところだけど、デレクが
行っているロデオというのは本物の馬を使ったロデオ競技に
出ていることなのかな。

性教育が必要

今回ライリーの息子・トラヴィスがよりにもよってライリー
のライバルのテイラーの娘に手を出した・・・かに思えたけど
性教育にはまだ早くないか?見ているとまだベッドで涙する
可愛い子って感じだった。

ただいずれ男の親が必要なのだろうし、ライリーにとって
父親を早く亡くした分、男の子に対する扱い方というものが
なかなか難しい一面が有るのだとは思うね。

エバンが釣りに誘って何をしていたのかを尋ねていた。
着せ替えをしていた際にスカートをあげていたとのこと。

「ザ・ラブ」の恋愛事情

相手に性風俗をしているという事を話していない分、必ず
恋愛が発展することで一度は通るであろう衝突の構図が
何とも先行きを不安にさせる。
セリーナとエバンの関係は、ライリーが性風俗をしていると
言うことが知られてしまうというリスクも高いし、何よりも
今回出てきた客がセリーナに声を掛けるようにして、地元に
は顔なじみの客が居る訳だし、リスク性は高い。

今回ディー・アンの恋愛事情も語られた。
彼女は彼氏のデュークが居るにもかかわらず、彼とは正反対
のタイプの男性のも関係を持っている様だ。
あんな高そうな花を送ってくる彼と、恋愛を自由・風俗で働いて
いる事を知ってる彼を比較するのは難しいけど、前者の彼と
付き合うのであれば、ここは辞めないと関係は成り立たない
のではないかという気がする。

母・リネットの夢

美容院を経営するのがリネットの夢ということで、今働いている
美容院はテイラーがオーナーと同時に啖呵を切って辞めたのか
と思っていたけど、まだ続けていたんだね。
リネットだけのローンではまかなえない為に、ライリーも協力
して当たろうとするが、その際財務諸表が必要だとされた。
主に資産、負債、所得証明、納税証明とのことだけど、やはり
風俗だとバレてしまうのかな。

ライリーとカイルの回想シーン

時折挿入される二人の回想シーン。
コスプレしてカイルに迫り記念日用の服をおねだりするシーン
が有ったり、金がなくてケンカし合う姿が有った。
もうカイルとの関係には言及する必要も無い気がするのだけど
またその内シラーっと戻ってきて面倒なことになるのだろうか。

そういえばライリーはこの仕事が天職みたいな感じで語って
いた事が有ったけど、今回セリーナとの口論を見ていると、
仕方なく仕事をしているような事を口にしていたし、他に
仕事があるような口ぶりだったね。

サドルランチ

ロデオマシーンがある店。ジョージアたちとみんなが飲みに行く
中でライリーはデレクとスカイラーをそこに呼び出す。
ジョージアが見ているだけでも楽しいと言ったことがヒント
となったようで、彼がロデオ姿を見せる事で改めて彼の良さ
をアピール。更には自分の夫がかつてはアメフトの選手でプロ
契約寸前まで言ったが関係が壊れてしまったことを引き合いに
出してリスクがあることも示していた。夢を奪われた人が
壊れてしまうことへの気持ちなども同時に伝えたかったのかな。


■使用された曲

・Chin Up by Amy Stroup
・Mountain to Climb by The Bottle Rockets
・Hold On to Hope Love by Amy Stroup

ライリー・パークス (Jennifer Love Hewitt) 二人の子持ち
ジョージア・カミングス (Loretta Devine) "The Rub"経営者
エバン・パークス (Colin Egglesfield) カイルの弟
リネット・モンゴメリー (Cybill Shepherd) ライリーの母
レイシー・ジーン (Rebecca Field) ライリーとリネットの友人
ケンドラ (Naturi Naughton) "The Rub"の従業員・黒人
セリーナ・ラモス (Alicia Lagano) "The Rub"の従業員、ライリーの知人
ジョリーン (Kathleen York) "The Rub"の従業員、マジメ
カイル・パークス (Brian Hallisay) ライリーの夫、膝の怪我
テイラー・バーカルター (Elisabeth Rohm) 嫌みな女
ディー・アン (Desi Lydic) "The Rub"の従業員、金髪
トラヴィス・パークス (Tyler Champagne) ライリーの息子
ケイティ・パークス (Cassidy Guetersloh) ライリーの娘

マーク・フレミング (Jon Prescott) 医者、ザックの父、妻は他界
ザック・フレミング (Adam Taylor) トラヴィスの同級生
ボー・バークボルター (Bart Johnson) テイラーの夫、建築会社社長
トウィンクル・バークボルター (Hazel Sepenuk) 娘

デレク・ウエイト (Eric Lively) 客、スカイラーとの関係に悩む
スカイラー (Erin Cardillo) デレクの彼女、彼がロデオをするのを辞めて欲しい
ダニー (Ignacio Serricchio) セリーナの客
ジム・リチャードソン (Richard Riehle) 銀行員
トゥインクル・バークボルター (Hazel Sepenuk) 娘
--- (Amanda Gist) Curl Up & Dry Hair Stylist
--- (Neko Kelly) Cowboy
--- (Diana Laura) Masseuse

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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