クライアント・リスト
The Client List (シーズン2)

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10 Mar. 2013
第1話 自分で切り開く道 'Till I Make It on My Own

監督/Allan Arkush 脚本/Ed Decter
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突然失踪していたカイルが戻ってくるがライリーは憤怒して
家には入れることが出来ずにいた。
ライリーが働くマッサージ店の9割は合法だが、一部の方には
特別サービスをしている事実が有った。そんな中、客の一人
に警察がやってきてサービスを行ってしまったことで緊迫感が
走る。ジョージアは店をライリーに任せると告げ、引き出しの
中には顧客名簿(クライアントリスト)がある事を告げ、そこ
には大物の名が並んでいることを聞かされる。そして彼女は
そのリストをライリーに任せる。
ライリーが"ザ・ラブ"から出ようとして際に周りを警察に取り
囲まれていることを知る。
そんな中カイルがやってくると、彼から君を救いたいのだと
言われる。
ライリーは自分たちのしている売春が発覚してしまったもの
かと感じたが、テキサス州警察が店の中に入ってくると、
話があるとしたのはライリーではなくカイルの方だった
カイルが連行される中、ライリーは何が有ったのか尋ねるが、
警察は何一つ話してくれなかった。

ライリーは警察署へと駆けつける。
カイルに逢わせて欲しいと受付の女性に訴えかける。
父親が何故捕まったのか子供になんと説明すれば良いのかとして
情に訴えるが、私からは何も話せないのだと言われる。そして
夫が戻ってきただけマシであり、私の夫は家族を捨てて出て
いったことを聞かされる。
ライリーはリネットに電話するとカイルが逮捕されたことを
告げ、子供たちを診ていて欲しいと頼む。リネットは娘に
対して私の教えを覚えて居るわねと告げると、「亭主はパンケ
ーキと同じで失敗作はゴミ箱へ」だと語る。

警察署の待合室でライリーは思わずソファーで眠って待って
いるとそこにカイルの弟・エバンがやってくる。エバンは
コーヒーとドーナツを持ってきてくれる。話はリネットから
レイシーに伝わり、俺はレイシーの彼氏であるデイルから聞いて
ここに来たのだという。逮捕なんて何かの間違いだろう?と
するが、カイルのことで何があろうと思いは一つだとして
エバンはライリーに気持ちを確かめ合う。

国選弁護人のバーケットがやってくると、カイルのことを
"ケヴィン"だと何度も間違えるいい加減な弁護士だと分かる。
そんな彼からカイルの容疑は窃盗罪で、元勤めていた会社から
銅線を盗んだ疑いがかかっているのだという。幸い罪状はその
一つだとし、罪を認めれば2、3年で取引出来るだろうとのこと。
認める方がカイルの為になるとされるが、先ずは面会してから
だというライリー。

子供たちは朝、リネットに対してママとパパは何処なのかと
問う。科学展が有るのでリハーサルをすると約束したのだと
いう息子のトラビス。
一方面会が許されたライリーはカイルに逢うと、何が有ったのか
本当の事を言って欲しいと語る。カイルは子供たちの前に一文無し
では帰れなかった事を告げ、父として家族を養いたいのだ
という。どうせ建設会社のトップは悪党で汚い金なのだという。
そんなカイルに対してあなたがしたことはそれとは違うのか?と
問うとカイルは家族のためにしたことだという。誰にだって
そういうことがあるのではないかとして、ライリーにだって
身に覚えがないかと問う。見捨てないで欲しいというカイルに
対して、私はあなたと違って見捨てはしないと語る。

ライリーはストレス解消のため、高校のグラウンドでランニング
し、気を紛らわせてから帰宅しようとする。しかし駐車した車
の中に鍵を入れっぱなしにしてしまい、窓ガラスを割って鍵を
取るハメになる。

ライリーは帰宅するとリネットと逢って会話する。
彼が戻って迷惑ねと語る母に対して、塀の中でも居場所が分かる
分だけ以前よりはマシだと語る。

カールアップ&ドライでは、経営者がテイラーに変わり、経営方針
が変わる。カット台のオーナー制度を取り入れるとして客を
自力で勧誘して欲しいという。
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■逮捕された・・

いよいよライリーの店も摘発されたのかなと思っていたけど
実際に逮捕されたのは戻ってきたカイルだった。
彼は逃走して暫く海外にいたけどまた戻ってきて、子供への
手土産とばかりに工事現場から銅線を盗んで逮捕されたらしい。

やっぱりカイルを見るだけで恐ろしいほどの嫌悪感を感じる
ドラマだった。こういう状況で子供のためとか家族のためと
いうことを持ち出すのは犯則っぽいところがあるよね。

リネットとレイシーが呆れるのも無理はないな。

■ザ・ラブ

見ていると随分と人員削減されている。
店のスタッフだった、ケンドラとジョリーンとディー・アン
は退出。ジョリーンは辞めたとして、ディー・アンは休職中
とは言っていたけどね。
経営者であるジョージアも身を潜めていたけど、一応戻って
きた。でもなんだか関わり合い方は中途半端で、どういう
状況になっているのか分かりづらい。

政治的動きに関しては、オーバートン判事がジョージアとは
知り合いなので、取りあえず今の状況を抑えてくれていた
みたいだけど、これ以上は止められないものが有りそうな感じ。
いよいよクライアントリストも前面に出始めたかな。

■弁護士費用

カイルを助ける為に手付け金だけで弁護士費用5千ドルかかる
ようだ。
ただライリーにはその程度の金ならば払える気がするのだけど
"現金"での支払いには何か困ったことがあるのだろうか?
預金もあると言っているのに何故融資してもらわないといけない
のか。税として申告していない金っぽいので資金洗浄する必要
が有るってことなのか?

■カイルの司法取引

気になるのはカイルは何か司法取引を持ち出したこと。
エバンとかライリーに被害が及ばないものならば良いのだけど
なにが取引材料なのかな。
しかしカイルの窃盗は刑期が10年だと言っていたけど、そんな
に窃盗罪でも服役するものなのか?

■ザ・ラブでのルール

ライリーはジョージアから店を引き継ぐことになった。
新しい経営方針として何でもありとなった感じだけど、取りあ
えずルールは設けたようだ。
しかしこのドラマ、性的サービスはさもしていないみたいな
描写しかないので、なんだかその辺の流れに説得力がない。
テレビドラマの限界なのか。


ライリー・パークス (Jennifer Love Hewitt) 二人の子持ち
ジョージア・カミングス (Loretta Devine) "The Rub"経営者
エバン・パークス (Colin Egglesfield) カイルの弟
リネット・モンゴメリー (Cybill Shepherd) ライリーの母
レイシー・ジーン (Rebecca Field) ライリーとリネットの友人
セリーナ・ラモス (Alicia Lagano) "The Rub"の従業員、ライリーの知人
カイル・パークス (Brian Hallisay) ライリーの夫、膝の怪我
テイラー・バーカルター (Elisabeth Rohm) 嫌みな女
トラヴィス・パークス (Tyler Champagne) ライリーの息子
ケイティ・パークス (Cassidy Guetersloh) ライリーの娘

ニッキ・シャノン (Laura-Leigh)
オーバートン (Brian Howe) 判事、"ルブタン様"
カリーナ・レイク (Tammy Townsend) 銀行・融資担当、シングル
グラハム・サンドバル (Marco Sanchez) "ルブタン様"の友人
ハル・バーケット (Evan Arnold) 国選弁護人
ネイサン (Trevor St. John) 警察官、ライリーの仲間
モンロー (Leonard Roberts) 捜査官、カイルの元アメフト仲間
ダンバー (Bryce Johnson) 捜査官、ライリーを付け狙う
--- (Rusty Burns) Desk Sergeant
クライド (Shawn Kaiser)
--- (Tawnya Bhattacharya) Reporter
--- (Shaina Fewell) Reporter
--- (Rachel Parker) PTA Mom
--- (Kelley Birney) PTA Mom
--- (Alex Daniels) Prison Guard
--- (Joel Shock) Prison Guard



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