クローザー
The Closer (シーズン4)

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Sep. 1, 2008
第8話 守りたいプライバシー Split Ends

脚本/Roxann Dawson 監督/Ken Martin、Mike Berchem
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ブレンダとフリッツがベッドで寝ている頃、二人の家の中で
包丁を取り出すものが居た。ブレンダの両親の母・ウィリー
父・クレイだった。二人を起こすと食卓一杯に料理された
朝食を召し上がれと言われる。
昨日は
パームスプリングスで買い物をしたとし、今日はL.Aで
朝食を作ったというウィリー。クレイによるとRV車によって
ここから
アラスカのユーコンを経由しまた戻ってくるつもりだと
いう。感謝祭には戻るというが、クレイは
二人の結婚式が
有る様ならば早く戻る
という。俺を幸せにしてくれるモノは
結婚式だと言われブレンダは困惑する。
そんな中、ブレンダの携帯に事件を知らせる連絡が入ると、
映画の撮影所内で事件が起きたのでこれから行かねばならない
事を告げる。
ブレンダが出かける用意をしていると、フリッツが現れ、
僕に
君の両親のお守りをさせない約束
だっただろうと告げる。
ブレンダは急に来てしまったのだから仕方が無いとして、フリ
ッツに一日見ていてくれるよう頼むが、フリッツはブレンダが
見ていない隙にブリンダの携帯から自分の携帯に電話を入れる
と、
空港で爆破予告が有ったので自分も今から出勤しなければ
ならない
という。ブレンダと行けばハリウッドの撮影所が見ら
れるとしてウィリーたちに告げると、
「ダンシング・ウィズ・
ザ・スターズ」
の撮影は見られるのか?と問う。

ブレンダは現場に着くと、イド
ヴィレッジスタジオガイドに
両親を任せて自分は捜査に当たる。
ガブリエルから被害者はレイチェル・ヒューズ(33歳)。白人女性
でヘアスタイリストをしていた人物だという。
「トラウマユニ
ット」
というテレビドラマを担当して居た。現在彼女に犯罪歴が
無いかを調べているという。被害者はジョッキーボックス内で
発見されたとし、トレーラーの下に機材を収納するトランク
だという。第一発見者は電気技師とのこと。
被害者の指の付け根には防御創が有り、肘と足首には擦り傷が
有るという。引きずった跡が有り、遺棄されものだという。
血痕を辿っていくとヘアメイドのトレーナーから続いていると
の事だった。頬に付いている傷については分からず、また悲鳴
などを聞いていた人も居ないという。
キム・レイノルズから話を聞くと、自分は午後8時に帰宅したが
彼女は誰かを待っている様子だったとの事だった。
プライベート
で髪の毛に切りに来る客だと言っていた
感じで、
彼女は携帯電話
でスケジュールを管理していた
のだという。しかし昨日は自宅
に携帯電話を忘れてきたと言っていたとの事だった。
被害者からは
家の鍵と車の鍵が消えていたが、車自体は盗まれて
はいなかった。

現場を見るとメイクルームの鏡に被害者の顔が打ち付けられている
事が判明する。そして髪の毛を切った跡が有ることは明らか
だった。
レイチェルを調べると結婚歴があり、半年前に離婚を申請してい
るという。夫はライアン・ヒューズ
接近禁止命令が出ていた。
午後8時24分にライアンが来ている事が判明する。
ブレンダはガブリエルとフリンに被害者の家で携帯電話を探す様
告げ、プロペンザには夕べスタジオに残っていた人から話を
聞いて欲しいと告げ、ダニエルズとサンチェスにはライアンを
捜して欲しいと頼む。

ウィリーとクレイはスタジオで撮影する中、ブレンダはプロペン
ザを両親に遭わす。プロペンザは自分が撮影現場を案内する
とし、
魔法が起こる瞬間を見せてやると告げる。

ライアンの家にいくブレンダたち。
すると彼は自宅にいた。最後に奥さんを見たのはいつか?と問うが
覚えていないとし、住所さえ教えてくれないのだという。
昨日レイチェルに髪の毛を切ってもらっていたのではないか?
と尋ねると、アイツの方から電話で呼ばれたのだという。

ブレンダはフリッツに電話する。
両親が帰宅するのに自宅に両親だけにしておくのを嫌った為
だった。しかしフリッツは現在
オンタリオに居るのだとし、
爆発物が無い事が確認出来るまでは帰れないという。あまり
事態を大きくしたくないので内緒にして欲しいと言われる。フリ
ッツは両親も大人なのだから留守番くらい出来るだろうと告げ
る。そんな話を聞いていたプロペンザは自分がウィリーたちを
自宅まで乗せていくという。すると夫のクレイはタクシーで
帰宅するのでプロペンザは不要だとするが、ウィリーはそんな
夫の話を聞く事もなく、プロペンザに帰りに食料品店に寄って
欲しいと頼む。
プロペンザはもう容疑者は捕まっているので、後は自白させる
だけだろうとし、俺には有給も沢山残っているので、面倒は
見るとブレンダに語る。

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ブレンダの両親が再び会いにやってくる中で、映画・ドラマ
の撮影所で殺人事件が起きる。ブレンダは両親の面倒を見つつ
事件解決しなければならなくなるが・・・

困ったときのブレンダ両親ネタって感じなのか。
まぁ主人公の親なので何度出ても良いし、ウィリーとプロペンザ
が仲良くしているところを年甲斐もなく父親・クレイが嫉妬
してしまうというのも悪くはない。
フリッツもブレンダ主導の家庭から脱するための行動を取り始め
たという事で微妙に成長している姿が有る。
ブレンダもまた顔の上がらない父親に対して、今回は自分の
意見を貫いていくという事で、ちょっぴり対等な親子の絆という
のを感じさせるものだったのかも。

事件はDVを扱ったものだった。
事件自体はそれ程難しくはなかった感じの案件だったけど、
タイムズ記者のリカルドが先週辺りからうるさい形で特捜班
の捜査を非難し始めている。このネタが今後も捜査に
於けるやりづらさに繋がっていくのか気になるが、まぁそれは
それって感じか。

ドラマはよく分からなかったけど、犯人の事は訪問者リストに
記載されていそうだし、防御創も有るのだから容易に犯人にた
どり着けないものなのだろうかと思う所も有る。防犯カメラだ
って設置されていそうだけどね。

サンチェスが前回の件を引きずってほぼ居るだけの状態の中、
なんとか捜査を続けていくウチにやる気になって欲しいな。

今回はなんと言ってもプロペンザの笑顔だった。

ディナーの際には砕けた話もしていて、3回目の妻、4回目の
妻みたいなネタが飛び出した。ラスベガスの教会での結婚
なんてギャンブルだろうみたいな感じでクレイを密かに虐めて
いた感じもする。

ブレンダ・ジョンソン (KYRA SEDGWICK) LAPD殺人特捜班 本部長補
佐/チーフ。
ウィル・ポープ (J.K. SIMMONS) LAPD副本部長。
フリッツ・ハワード (JON TENNEY) FBI特別捜査官。
デビッド・ガブリエル (COREY REYNOLDS) LAPD殺人特捜班巡査長

ラッセル・テイラー (ROBERT GOSSETT) LAPD強盗殺人課 警部。
ルイ・プロベンザ (G.W. BAILEY) LAPD殺人特捜班 警部補。
アンディ・フリン (TONY DENISON) LAPD殺人特捜班 警部補。
マイク・タオ (Michael Paul Chan) ロス市警重大犯罪課警部補
アイリーン・ダニエルズ (Gina Ravera) ロス市警殺人特捜班捜査官
フリオ・サンチェス (Raymond Cruz) ロス市警重大犯罪課警部補
クリッペン (James Avery) 検視医
バズ・ワトソン (Phillip P. Keene) ロス市警重大犯罪課取調モニター
室技術者
フラニー (Amy Hill) テイラーの部下、コンピュータ
モラレス (Jonathan Del Arco) 検視官

ウィリー・レイ・ジョンソン (Frances Sternhagen) ブレンダ母
クレイ・ジョンソン (Barry Corbin) ブレンダ父
ライアン・ヒューズ (Todd Cahoon) 俳優、レイチェルり夫、DV
ドナ・タフト (Tonya Pinkins) DV被害者シェルターの医師
カリー・リバース (Katherine Boecher) レイチェルが匿っていた
キム・レイノルズ (Jackie Tohn) レイチェルの同僚、距離を置いてた
リンジー (Paityn James) ヘアスタイリスト、サブ
ダン・フライ (Loren Lester) ライアンの弁護士
マーク (Jf Pryor) リバースの彼
--- (Ryan Van de Kamp Buchanan)

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