クローザー The Closer (シーズン4) http://lala.tv/programs/closer/

Feb. 23, 2009
第15話 二人の形 Double Blind

脚本／Ken Martin、Leo Geter 監督／Matthew Penn
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ブレンダとフリッツは身内だけで結婚することにしていた。
しかし式の飾り付けに於いて、ブレンダの母・ウィリーとフリ
ッツの妹・クレアの間で意見の食い違いがあった。クレアは
主に風水に凝っており、それに従ってものを配置しようとする。
私はシンプルなものにしたかっただけだとするブレンダだが、
日曜日にはアトランタでブレンダの親戚を囲んでパーティーを
することになっており、火曜日から新婚旅行で二人きりで
イタリアに行く事になっていた。
そんな中、ブレンダたちのいるホテルの上空にはヘリコプター
とパトカーのサイレンが聞こえてくる。事件ではないのかと
気になるが、フリッツは大きな事件ならば電話してくるハズだ
としてみんなに任せておけば良いと言う。しかしブレンダは
気になりバスルームに入るフリをしてプロペンザに電話する。
しかし電話に出たのはポープだった。ブレンダはパーティー
に出席してくれるのか?と問うとポープは出席するという。
何か事件が有ったのかと尋ねると、マリナコートで事件が
有りみんな出払っているとの事だった。
そんな中、フリッツはブレンダにちょっと仕事に出てこなければ
ならなくなった事を語る。大規模な麻薬の取引が有り、以前
から調査していたエル・ヘフェ本人が取引に現れるのだという。
式の前日なのにというブレンダに対して、夜には必ず戻るので
許して欲しいという。ブレンダも事件の様子が気になっていた
為にフリッツに行ってきてと語り、自分も署に戻る。

事件はエンドレスエスコートという店で強盗殺人事件が起きた
ものだった。フリンたちは店の女性従業員から電話を聞きだそう
とする中、プロペンザはブレンダが着たのを知って急いで
ブレンダに電話する。事件が起きたら電話するよう言われていた
からだった。デートクラブで強盗事件が発生し、クラブの支配人
が殺害され、従業員の女性一人が肩を撃たれてグッドサマラチアン
病院に運ばれたという。

ガブリエルとダニエルズは店の中を調べる中、衣装を見ると
ガブリエルは女性警察官のコスプレ衣装があって彼女にまるで
アカデミー時代を思い出すという。ダニエルズはそのコスチュ
ーム自体女性警官を侮辱するものだとして激怒するが、ガブリ
エルはジョークだと語る。一年半も君と付き合っていたこと
自体がジョークだというガブリエルに対してダニエルズはビンタ
する。それを見たプロペンザはそれ以上争いをするなとして
二人を止める。

テイラーは事件の詳細を語る。
早朝6時30分に押し入り強盗が入り、犯人はマスクを着用して
いたこと。銃弾は9mm口径のベレッタが使われていること。
金庫の金4万ドルが盗まれていること。ブレンダはフリンに
対して女性全員の従業員を調べてと語る。
監視カメラを犯人は発砲していて、タオが現在復元中だという。
監視カメラに一発撃ち、支配人に一発、女性従業員に一発
撃ったのに対して、薬莢が四発転がっているのはどういう
ことなのかと告げる。そんな中店の防犯カメラの映像がやって
くる。それを見ると一発目の銃弾はカメラを撃とうとして外し
ていること。ボディガードは三人居て、女性従業員は5人いて
支配人は一人いた。女性が一人消えているとし、更には女性を
狙ったものではなくボディガードに対して発砲しているであろう
言葉映像に映っていた。

消えた女性はエリカ・カー、通称"ウィスパー"だという。
現在取調室で待機してもらっているとのこと。
エリカに話を聞くと、CM出演の話が決まりかけていたので
抜け出した事を告げる。みんな隠してやっていることだという
エリカ。エリカは色んなクラブで渡されている弁護士に電話
した方が良い事を口にすると、デートクラブを掛け持ちしている
のか?と尋ねる。エリカは渡されている名刺を差し出すと、
エバン・ヤングという弁護士に電話し、目撃者が現在警察署
の取調室にいる事を語り、すぐに来るよう告げる。
ブレンダは弁護士と電話しているフリをして、弁護士が
到着するまでに何でも話して良いようなことを装う。
するとエリカは肩を打たれたケリーからバックのコカインを
隠してくれと頼まれたのだとし、ボディガードのトニーも
他の女の子にドラッグを隠して逃げるよう言ったのだという。
給料は日給制だったと。
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いよいよシーズン4の最終話。
間髪入れずにシーズン5も放送してくれる様なのでDlife様
感謝って感じ。

いよいよシーズン4ではグダグダしていたフリッツとブレンダ
の結婚式が行われる話だった。

フリッツの両親が見られるかと思いきや来なかったところを
見ると既に亡くなっているのかなと。その分妹は相当濃い
キャラクターだけどね。もう良い年なので独り立ちしても
良いのだろうけど、やっぱりフリッツたちの近くに居て欲しい
気がする。最後のブーケトスで巡り巡ってクレアの元に
回ってきたけど、プロペンザは結婚は終身刑の様な
ものだと語っていただけ有って最初にブースきたブーケを
投げ返す姿が印象的。そしてクレアの元に届いたけど、
クレアとフリンが抱き合っていたし、良い感じの関係に
思えてきた。先週のエピソードでも一緒に行動していたしね。

今回結婚式だというのにブレンダもフリッツも大忙しだった。
事件自体は大したことが無かったけど、ブレンダは自分も
仕事でホテルを後にしているのに、フリッツに貸しを作っている
かのように装うところがまたにくいね。

事件自体は相変わらずグレーゾーンのところを連発していた。
ウィスパーに対して弁護士から許可が出たような口ぶりで
自供を引き出していたけど、ウィスパーがちょっと頭が悪そう
だったので計算済みでの行動だったのだろうか。後々弁護士
に問われたら相当不味いことになるのではないかという気も
する。

またポープとの連携に於いてはブレンダが財務省の人間を
装い捜査に入る不利をして従業員リストを手に入れていたけど、
日本ならばこんな面倒なことをしなくても、簡単に提出させ
られそうだ。そもそも店でドラッグが使われているというし、
売春しているであろう事も臭わせていたしね。

結婚式での写真を合成するというのはちょっと悲しすぎる
けど、上手い事ヒントにして、映像を細工し、夫婦から互いに
自供を引き出したのかなと思う。

最後はみんな一言ずつブレンダの結婚に際してコメント。

・ポープ
おめでとう(意外とシンプル)
・タオと妻
夫婦円満の秘訣な忍耐と別々のお手洗い(かかあ天下っぷり)
・プロペンザ
夫婦円満の為にしては行けない三つのこと。結婚、家を買う、子を作
る
・ガブリエルとダニエルズ
二人と仕事出来て良かった。(早くも別部署への異動は示唆するコメ
ントなのね)
・フリン
イタリアを楽しんでこい。一週間はベッドで過ごして。
・サンチェス
妻は6年前に亡くなったが未だに指輪を外せない(意外と一途)
・バズ
二人はすてき

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