23 Feb. 2013
第13話 内輪もめ Relative Matters
脚本/Ken Martin 監督/David McWhirter
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FBI捜査官のモリスとバーンズはエリック・ショーのことを
バンで尾行・監視していた。エリックがなんだか苛ついている として、その様子をずっとVTRに収めていた。すると突然エリッ
クに接触する男性が現れる。エリックは男性(ポール・バーク)
に逢うと突然ポールのことを激しく殴り飛ばす。FBI捜査官 たちは止めなければ殺されてしまうとして、潜入がバレてしま
う為に躊躇する中、市警察に電話を入れ、ノースキンズリー
で喧嘩が発生しているという。しかし途中で喧嘩が止むのを 知るとまたFBI捜査官たちは監視をしようとする。しかしエリック
が車で出て行った為に、ポールを無視してエリックの車を急いで 追いかけることになる。
翌日ポールの遺体が車の中で発見される。 FBI捜査官たちが内偵調査中に起きた事件だと報告。モリスたちは
話の中で被害者は殴られているのを見たが立ち去る前には彼は 生きていたのだという。 遺体を調べると、至近距離からこめかみに向けて銃弾を二発
発砲されている事を知る。 午後7時32分にFBI捜査官たちがオペレーターに通報しており、
市警察が現場に駆けつけたのは午後7時37分だった。5分間の
中で一体何が起きたのか。 車の登録証から被害者はサンタモニカ在住のポール・バークだ
と判明。テイラーはFBI捜査官に話して話を聞こうと言うが、
プロベンザはFBIと交渉してFBIが監視対象にしていた人物の事
も聞き出すまでは被害者の名前を明かすべきではないとかたる。
その頃、ブレンダたちは、アトランタから突然L.Aにやって来た
ウィリーとクレイたちと共にクリスマスのディナーを食べよう
としていた。クレイはフリッツに対して、子供達がクリスマス だと言うのにまるで会いに来ようともしないとして愚痴をこぼす。
ジミーはルームメイトのフランクとマンハッタンで過ごすとし、
クレイJr.は仕事人間なのでオフィスでクリスマスを過ごすの
だという。ポビーもまた会いに来ようとしないと告げると、
親不孝な子供たちだとして文句をいう。
そんな中、フリッツの携帯にプロペンザから電話が鳴る。
ブレンダは何故フリッツに電話するのかとして不思議に思う 中、ケンダルが検視の結果をプロペンザの背後で話している
声が聞こえる。ブレンダは事件が起こったのかとするがプロペンザ はなかなか話をしようとせず、フリッツにだけ話をする。
今回の事件はFBIが監視対象にしていた人物と接触している 時に起きた事件であり、モリス捜査官は事件の大部分を目に
していたのに話そうとしないのだという。フリッツに対して モリス捜査官との仲介役になり、被害者の名前などの捜査状況
を話す変わりにモリスからも監視対象者が誰なのか名前を教え て欲しいというものだった。
ブレンダはその間に、タオやバズに電話をしようとするが、 プロベンザが携帯の電源を落としてしまう。
フリッツは事件が起きたので行かなければならなくなったと して、ブレンダの両親から離れる口実が出来たことにちょっ
ぴり嬉しそうにする中、事件は夕食を待ってくれないのかと いうウィリー。しかしクレイはメシが食えるのも事件のお陰だ
として仕事に行ってくるようフリッツに語る。クレイは突然 フリッツに対して良い婿だとしてハグすると妙に感傷的になる。
フリッツはブレンダにはこれから仕事にいくとすると、また秘密 の捜査にいくのかと問い、依頼料金を秘密でギャビンに支払って
いたことを責める。フリッツは寧ろブレンダに対して、両親の
電撃訪問の秘密をさぐってくれと告げ、普通の状態ではないこと
を語る。
フリッツが出て行った後、親子水入らずで会話する。
ウィリーは食事の後に話をしようとするが、クレイがそれを止める。 警察官がよく言うように「良いニュースと悪いニュースがある」
と告げ、良いニュースはオレは死なないということ。悪いニュース
は俺はガンだと語る。
FBIのモリスは当日撮影していたVTRを重大犯罪課に公開する。
2011年12月12日の午後7時30分前後に起きた事件だった。
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