クリミナル・マインド FBI行動分析課
Criminal Minds (2005年米CBS〜)

製作総指揮: マーク・ゴードン


第18話 恋に落ちた捜査官 Somebody's Watching

脚本/Edward Napier
監督/Paul Shapiro
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CA州L.A。リードとギデオンはロス市警の要請により、プロフ
ァイルのレクチャーの為にロサンゼルスを訪れていた。
時間の空いたときに二人は現代美術店で絵を見に行く。
そこにはリードのハイスクール時代の同級生・パーカー・ダン
ディが経営していた。客としてやってきたライラをパーカーは
リードとギデオンに紹介する。ギャラリーの画家・ピンキーは
ギデオンの何かを見逃さない鋭い視線を見て、一気に気に入る。
しかし隙を見て、ギデオンはリードを連れてロス市警へと向かう
事にし、プロファイリング会議を行う。

その頃、女優のナタリー・ライアンは自宅で台本を待っていた。
バイク便が来ると台本だと思い、対応に出るとへルメットを
被った者はナタリーに銃を向ける。そしてソファーに座らせる
と容赦なく頭を銃で撃ち抜く。婚約者のジェレミーもやって
くるが、ヘルメットの者は彼にも銃弾を浴びせる。

ギデオンたちはレクチャーを終えると、キム刑事によって空港
まで送り届けられる事になる。しかしキム刑事の元に事件を
知らせる報告が有る。ギデオンにも事件が起こったことを告げ
空港に行く途中の道なので、現場を見てみるか?と尋ねる。

現場には二体の遺体が横たわっていた。
しかし強盗が押し入った形跡はない。女性は頭を撃ち抜かれ、
男性は体に三発の銃弾を浴びていた。恐らく女性・ナタリーを
殺害した後、婚約者のジェレミーが帰宅するのは予想外の出来
事で、秩序が乱れたのだろうとの事だった。
キム刑事によると、ここ2、3ヶ月の間に似たような事件が2件
発生しているという。いずれも22口径の殺傷力の高い拳銃が
使われている。
一件目は映画プロデューサーのウォリー・メルマン。
二件目は女優のクロエ・ハリスだという。いずれも物証は発見
されていないので痕跡を消すのが上手い犯人だという。
現場には性的な要素がない事に疑問を持つリード。連続事件の
場合、犯人は大抵そんな証拠を残していくのだという。事件の
性質が分かるまで残って欲しいという要請に、ギデオンは
チームのみんなを呼び出すことになる。

いずれの事件も人通りが多いところで殺されていた。
クロエはサンタモニカのビーチで毎朝日課にしている犬の散歩
中の犯行。ウォリーは定期的に通っているマッサージ店の外で
殺されたものだった。被害者の行動を把握していること。そし
て周囲にとけ込める人物で緻密なものがあるという。
ハリウッドではシャロン・テート以来のセレブ殺人事件だと
いう。

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ハリウッドセレブが襲われる事件。

過去に実際に襲われた事件も引き合いに出されていた。
ジョディ・フォスターを愛したストーカー、ジョン・ヒンクリー
がレーガン大統領を襲った事だったり、レベッカ・シーファー
を殺害ジョン・ロバートバルドーの話。

連続殺人には4つのタイプが有る

タイプ1は、政治的主張タイプ。
タイプ2は、注目されたいとする自己中タイプ
タイプ3は、サイコパス。
タイプ4は、精神障害、妄想を抱いているタイプ。

今回はタイプ4に属するというエル。

狙われるライラ

リードが彼女に恋をする。
演じているのはAmber Heard。1986年4月22日。テキサス州出身
の田舎の女性。キャリアとしてはまだまだ新人だけど、結構
映画にも出演している見たい。「The O.C.」でセールスレディ
役で出演しているとか。

彼女の水着シーン満載で見に優しいシナリオ。
水に入ってリードの髪型が変わったけど、なんか格好良かった
な。

現場に物証はないが、メッセージは送られてきている

ライラに対して色んなメッセージが送られてきている。
"恩を忘れるな"と描かれてきたり、彼女が好きだとする赤い
アネモネの花が毎月7日に届く。プロフィールにも乗せていない
事実と言うことで、身内の者だと判明する。

更に自宅に飾られている写真のコラージュは、ストーカーに
よって贈られたものだった。

女性をストーキングするのは男性?

そんな先入観を持ってしまうものが有るけど、ギデオンたちも
ライラが狙われていると知って独身の20歳から40歳の男性を
犯人像に挙げるシーンも有った。

冒頭からピンキーなどのレズビアンが出ていた所は、一応今回の
犯人像を示唆するものが刷り込まれていたのかも知れない。

パパラッチの多い土地柄

とにかく事件のあるところには記者とは言えないパパラッチ
がチャンスとばかりに狙っている。容疑者としてマルティネス
が挙げられたが、正直犯人とは思えなかったかな。


ジェーソン・ギデオン: マンディ・パティンキン
アーロン・ホッチナー: トーマス・ギブソン
エル・グリーナウェイ: ローラ・グラウディーニ
デレク・モーガン: シェマー・ムーア
スペンサー・リード: マシュー・グレイ・ギュプラー
ジェニファー・ジャロウ: A・J・クック
ペネロープ・ガルシア: カーステン・ヴァングスネス 

ライラ・アーチャー (Amber Heard) 女優
オーウェン・キム (Ian Anthony Dale) L.A刑事
マイケル・ライアー (Peter Jacobson) ライラのマネージャー
マギー・ロー (Katheryn Winnick) ドラマスタッフ
パーカー・ダンディ (Jason Olive) 画廊ディーラー
ベッカー・ドイル (Melanie Mayron)
ピンキー・ロバートソン (Jackie Geary) レズの画家
ジョセフ・マルティネス (Alejandro Furth) パパラッチ
ナタリー・ライアン (Kate Luyben) 女優。3人目被害者
ジェレミー・コリンズ (Andrew St. John) 4人目被害者。
リー (Harry Yi) 刑事


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