CSI:科学捜査班 CSI: Crime Scene Investigation (シーズン1) http://www.watch-csi.jp/csi/

Oct. 13, 2000
第2話 呪いの ジャック ポット Cool Change

脚本／Anthony E. Zuiker
監督／Michael W. Watkins
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ニックがLV.3に昇格。ウォリックはホリーと捜査のハズが、
コーエン判事のスポーツ賭博の金を払いに行く際、ホリーは
現場で容疑者の男と出くわして、銃弾に撃たれて倒れる。

カジノでは凄い数の客が集まっていた。
ジャックポットでスリーセブンが出れば、4000万ドルが当たる
というビッグボーナス付きのイベントが有った。
カールトンはずっとスロットに座るが当たらず席を立つ。
ジェイミーとテッドのカップルがやってくると、ジェイミー
は当たりそうだからテッドに20ドルを貸して欲しいという。
バッグを忘れてきたと。テッドは金をドブに捨てるような行為
だとするが、20ドル試しに行う。するとなんと4000万ドルを
引き当てる。

ホテルが用意したプレジデンシャルスイートに係員のエリアス
から案内される二人、凄く素敵な眺めだとするが、テッドは
突然ジェイミーに出て行けという。4千万ドル当ててお前と
付き合っている理由など無いというのである。

ギルは現場にやってくるとバーンズ捜査官から現状を聞く。
ホテルの部屋から飛び降りたであろう客の一人、テッドの件
で、自殺か他殺かの選別のためにギルを呼んだ格好だった。
大金を当てて死んだ者が4名も居るというバーンズ。
話によるとテッドには当日ガールフレンドのジェイミーと一緒に
いたという。ギルは死体の話を聞いてやるのだとして遺体を
調べていく。
これは自殺ではないというギルは、その根拠にメガネをかけて
いることをあげる。自殺は自己中心的行為だが、戦わずして
命を捨てるものは自分の死をまともに見られるはずがないと
いうのである。

ギルはCSIオフィスに戻ると、ブラスが荷物を整理していた。
ギルが後は変わりをやれと上司から言われ、ブラス警部は
殺人課に戻ることになったという。副署長としての待遇かと
思ったが10年前に逆戻りだというブラス。全てはホリーを
容疑者によって重症を受けさせた事に対する責任を取らされた
格好だった。ギルに対してこれからはライバルだなと告げるが
警察と科学者であり仲間だという。ブラスは最後にあまり
やり過ぎるなよと告げて立ち去る。

ニュースキャスターのポーラは報道でホリーが撃たれたことを
告げる。パームスプリングス通りのアパートで起きた強盗事件
を調査中に撃たれたというもの。現在危篤中だという。
ウォリックに対してニックやキャサリンは一体何処に居たのか
とし、新人のホリーのお守り役はウォリックだっただろうと
告げる。ウォリックは指紋を採るだけの仕事で、警官も現場
に居たので持ち場を離れてしまった事を告げる。

ギルがみんなの元にやってくると、ブラスが殺人課に戻った
事を告げ、自分がこれからCSIを引き継ぐ事を告げる。
カジノホテルから落下した男性・テッドの件を自分が引き続き
担当するというギル。ニックに対してホリーの件を担当しろ
という。しかしキャサリンはホリーの件は私に担当させて
欲しいとし、CSIを辞めるなと声を掛けたのは私なのだという。
ホリーと接触していないのはニックだけだとし、一番適任だ
とするが、キャサリンは辞める覚悟がある事を知って、ギルは
あくまで冷静に対応しろと告げる。
ギルはメンバーが足りないので、サラ・サイドルを呼び寄せる
という。私が以前に教えた生徒でサンフランシスコの鑑識課
にいた人物であり、今回の内部観察をしてもらうという。
ギルはニックに対して飛び降りの件では私を手伝って欲しい
という。ウォリックも何かさせて欲しいと告げるが、今は
停職中の身だろと語る。
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ブラスがホリーの一件でCSIを追われて殺人課に転属。
これで"いつもの"CSIのフォーマットができあがったという
形なのか。
そして今回はなんと言ってもサラの初登場。
ギルの教え子だとしていたけど、取りあえず初回は内務調査官
的役割を果たしていた。ただ身内・知人に内務調査を任せて
なんの意味があるんだって感じだけどね。
サラとギルがツーショットのシーンを見て、今後あなたたちは
結婚しますよと思わず声を掛けて上げたくなるところだった。


1) ホテルから落下した男性・テッド

ギルとニックが担当したエピソード。
自殺なのか他殺なのか、それとも事故なのか。
実験好きの人たちなので、屋上から人型の人形を落下させて
着地地点を調べていた。それを見ている観衆たちは、何かの
パフォーマンスだと見たのか拍手する姿。それに答えるギル。

容疑者としては二名。
テッドの恋人だったジェレミーと、4000万ドルが出たスロット
に11時間も座って2万ドルを損していた男性・カールトン。
ただどうみたても犯人はジェレミーしかいないんだよな。

カードロックキーには入室の記録があり、一度部屋を出た
テッドが部屋に入った形跡が無いと言うことで、ずっと部屋に
いたジェレミーは容疑者として一度は釈放されるも、
時計に付いたカーペット痕とバルコニーから見つかった
血痕も遺体にはダイヤのマークの凶器の形状があるという事で
室内で殺害されたものだと特定される。
ジェレミーはCSIの洞察力に驚いていたけど、凄く簡単な案件
だった。

2) ホリーを殺害した犯人

1話からの続き物。
この流れは突然ホリーの無念を晴らすという意味合いがあると
共に、ウォリックの責任に関してもどういう処分が下って
しまうのかに関しては相当肝を冷やすモノが有った。
初回の頃のウォリックはあんまり良い役所ではなく。
特に賭博に関してはそうとうドップリな感じで、「CSI:マイア
ミ」のウルフばりのリスクが有る。

現場に落ちてたポケベルを回収。
キャサリンはそれを受けて電話を掛け返すと、売春婦を装って
接触し逮捕。ブリンブリンよと謎の言葉を発したキャサリン
だけど、いわゆる売春の売春の隠語なのかも。

裁判に持ち込むために容疑者の頭部に付着したDNAとホリー
に付着するDNAを付き合わせた。検査したグレッグによると
8140兆分の1の確率で、犯人はクーパーだとしていた。世界
人口が30億人だから確定ねって感じだったけど、実際には
DNA鑑定の確率ってそんなに高い物なのか?