第2話 科学捜査班の失敗 The Accused Is Entitled
脚本/ Ann Donahue、Elizabeth Devine 監督/Kenneth Fink

二人の中国系の人間をホテルで殺害したのは、映画俳優のトム。
しかし彼は金を武器に敏腕弁護士を雇い、CSIの不備を突いて
無罪を勝ち取ろうとする話。

裁判は精神的・肉体的に傷つくとは言うけれど、これ程不条理な
動機で審問に出廷して、散々と自分の欠点を指摘されるとは
CSIも辛い職業ですね。
法廷慣れしていないメンバーの殆どは、捜査以外の関係のない
部分を指摘されて、メロメロって感じだった。

裁判で大事なことは真実ではなく、可能性を陪審員に確認させる
事というのは、かつてのグリッソムの恩師であり先輩の男。
相手に弱点を知り尽くされ、最後の最後まで劣勢を強いられる
展開は見ている方としてもストレスが貯まったわけだけど、
流石主任グリッソムって感じに突破口を見出した感じ。

グリッソムも先天的な聴覚障害を持っていたり、キャサリンは
元ストリッパーで有った事実が裁判によって掘り返されるなど
メンバーの意外な一面が見られた感じがする。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー出演者
ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム)
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ)
ジョージ・イーズ (ニック・ストーワス)
ジョージャ・フォックス (サラ・サイドル)
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス)
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン)
Eric Szmanda (グレッグ・サンダース)
Robert David Hall (アル・ロビンス) 検死官

guest
Chad Michael Murray (トム・ハビランド) 映画俳優。容疑者
Christopher Wiehl (ハンク・ペディクルー) 警察官
Michael B. Silver () CSIの検察官
Michael Ensign (ピーター・クロフト) 裁判官
Marta Martin (スジ・バーグ)
David Purdham () レイモンド・レスターの弁護士
Lindsay Frost (マジョリィ・ウェスコット) 弁護士
Raymond J. Barry (フィリップ・ジェラード) 博士。グリッソムの元先輩
Linda Kim (トーニャ) 殺される男
Tom Kuehl (レイモンド・レスター) トムのマネージャー
Nancy Yoon (キム・スー) 殺される女

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