第9話 流血のストリート Blood List
脚本/Carol Mendelsohn、Josh Berman 監督/Charles Correll

タクシー運転手が少年を車で跳ねる。少年は即死するが、死体を
見ると車で轢かれる前に亡くなっている事が分かる。

血痕を辿ると公園のバスケットコートへと続いていく。
凶器のナイフを探していると、拳銃が発見され、また別の遺体
も発見される。

洋服に残った発射残渣から容疑者を特定するが、容疑者には
銃を撃ったときに出来たハズの火傷の跡がない。
意外な人物の手の中から火傷跡が見つかったわけだけど、
小学生くらいの子供が銃を扱ってしまうのだから、アメリカ社会
は恐ろしい。相手に憎しみを抱いたところで、手の届く場所に
拳銃がある環境が悪いのだろうね。

離婚した夫が一家を脅す事件では有るが、皮肉なことに、
子供は元夫とは違う人間を悪い人だと認識している。
母親がもう少しきちんと紹介していれば、こんな悲劇は起こら
なかったのかな。

罪もないインド人が白人によって殺されてしまうという民族差別
も同時に扱っていた案件だったが、流石に12人もの人間が関わる
集団的なリンチ事件を詳細に解析するのは無理があったようだ。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

レギュラー出演者
ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム)
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ)
ジョージ・イーズ (ニック・ストーワス)
ジョージャ・フォックス (サラ・サイドル)
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス)
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン)
Eric Szmanda (グレッグ・サンダース)
Robert David Hall (アル・ロビンス) 検死官

guest
Michele Greene (ジャン・ブランソン) 母親
Gina Philips (レイナ・クレル)
James MacDonald (ジョン・ルアーク) 別れた夫。銃の持ち主
Michael Welch (トッド・ブランソン) 刺殺される
Brandon Mauro (エリック・ブランドン) トッドの弟
Gerald McCullouch (ボビー・ドーソン)
Candace Edwards () 監察医
Anjul Nigam (ラジーム・ケンダワール) タクシー運転手
Bryan Friday (リック・ミジェン) 運転手撲殺
Matthew Kaminsky (スチュアート・ブラッドリー) ジャンの彼氏
David Meunier (バリー・ローレンス) 運転手撲殺
Tim Mikulecky (クロード・アレン) 運転手撲殺
Victoria Reiniger (ジュディ・トレモンド) CSI秘書
Eric Ritter (グラハム・クーパー) 運転手撲殺。引きずり出す。
William Winter (ジョエイ・ワトソン) 運転手撲殺?

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