第7話 猶予24時間 Invisible Evidence
脚本/Josh Berman 監督/Danny Cannon

現場でウォレックが確保した凶器が正当な手順によって扱わな
かった為に裁判での証拠能力を失う。新たな証拠を求めて、
CSIは全力を傾けるのだが、残された時間は24時間。

プチ24みたいなドラマになって面白かった。
時間の切迫感から、キャラクター同士ギスギスしたやりとりが
見られるし、当の本人であるウォレックの苦悩が伺える。
ただ皮肉なことに凶器の証拠能力を失うことによって、
事件は真実究明へと突き進んでいく結果になる。

現場に残されていたワックスから真犯人への道筋を立てた
事件。
ただドラマとして不自然なのはアメリカの軍人が持つ個人
認識証であるドッグタグの行方だ。
犯人はドッグタグを被害者から盗んでいたが、わざわざ他人
のものを盗んで身に付けようとするだろうか?
またトイレから見つかった精液を見て、亡くなる直前のもの
と断定してしまった流れもやや不自然に思う。

しかし少ない証拠からよくぞ真犯人にたどり着きましたね。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー出演者
ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム) CSI主任
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ) CSI
ジョージ・イーズ (ニック・ストーワス) CSI
ジョージャ・フォックス (サラ・サイドル) CSI
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス) 刑事
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン) CSI
Eric Szmanda (グレッグ・サンダース) 口数の多い分析医
Robert David Hall (アル・ロビンス) 検死官

guest
Xander Berkeley (ロリ・アトウォーター) 保安官
Christian Camargo (マイケル・ファイフ) 容疑者として捕らえている
Lochlyn Munro (ハル・ワトソン) 警察官・巡査
Wallace Langham (デビッド・ホッジス) CSI
Romy Rosemont (ジャッキー・フランコ) CSI
James Marshall (ゲイリー・クイン) 洗車場職員
James Patrick Stuart (アダム・マシューズ) 弁護士
Erik Jensen (ジェフリー・シンクレア)
Kayren Butler (リタ・ライフォード) 被害者レイチェルの姉
Michael Ensign (ブレナー) 判事
David Labiosa () 洗車場マネージャー
David Berman (デビッド・フィリップス) CSI
Palmer Davis (マーガレット・フィン) 弁護士
Victoria Prescott (ジュディ・トレモント)
Autumn Reeser (レイチェル・レイフォード) 被害者
Larry Sullivan (エイカース) 刑事

inserted by FC2 system