モデルでショーガールの女性が行方不明になり、デルホムは自ら
犯人であると名乗り出てくる。世間では注目の事件となる。

容疑者が自ら名乗り出てきたかと思えば、取り調べでは否定したり
嘘の証言を次から次へと並べ立てるという事で、本当の証言が
何なのかを選別するのが難しい事件だった。

容疑者が犯人と断定できる物証を固める前に、当日犯人が乗って
いた自動車の走行距離から、行方不明のモデルの遺体の場所を
割り出し発見してしまうという事でCSIの有能さが伺えるもの
だったと思う。

犯人と結びつける為の物証に乏しく、最後の5分くらいでさらりと
描いてしまった感じでやや腑に落ちない点も有るが、ドラマは
注目の事件という事で昇進の為に躍起になるサラやニックとは
逆に捜査の主導権はキャサリンに任されるという事で、CSI内でも
ギクシャクした関係を引きずったまま進行していく点という意味
では面白く演出されていた。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

レギュラー出演者
ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム) CSI主任
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ) CSI
ジョージ・イーズ (ニック・ストーワス) CSI
ジョージャ･フォックス (サラ・サイドル) CSI
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス) 刑事
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン) CSI
Eric Szmanda (グレッグ・サンダース) 口数の多い分析医
Robert David Hall (アル・ロビンス) 検死官

guest
Xander Berkeley (ロリ・アトウォーター) 保安官
Martin Donovan (ハワード・デルホム) 写真家。犯人
Jaime Ray Newman (ジュディ・ウォータース) モデル。被害者
Archie Kao (アーチー・ジョンソン) CSI
Paul Cassell () デルホムの弁護士
Gildart Jackson (オリバー・ミセリ) 車販売店
Branden R. Morgan (ジェームズ・デルホム) ハワードの弟
Ellen Diner (ロビン・ナイト) 被害者