第11話 地獄の12人 Eleven Angry Jurors
脚本/Josh Berman、Andrew Lipsitz 監督/Matt Earl Beesley

世間から注目を浴びる事件の公判。陪審員として選ばれた12人の
男女が隔離された部屋で裁定を話し合っていると、無罪を掲げる
一人の男性が突然死亡する。
また数年前に捜査が終了したリタ失踪事件に新たな証言が有る話。

倒れた男性は食物アレルギー持ちの男性という事で、アレルギー元
を探り当てて、そんな食べ物を被害者に食べさせた人を特定して
いく話し。
結果ピーナッツがアレルギー元だと判明したが、皮をぶつけられた
だけでアレルギーって反応するものなんですね。
捨ててあったピーナッツの袋の指紋を元に、犯人を探り当てたもの
の、それが原因ではなかったというオチ。
まさか前半で窓を開けた場面がドラマの伏線として使用されている
とは思わなかった。

もう一方の事件は、リタ失踪事件。
土壌に染みこんだ油を検出する所から捜査が発展していく。
土壌から吸い取った木を証拠として提出していたが、本当にあれ
だけで検出できるものなのか。
この事件はちょっとしたニックの人間性テストの様な話で、
昇格争いに巻き込まれたサラとニックの資質の見極めの様な事が
行われた話しで興味深かった。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

guest
Ever Carradine (フェイ・ミンデン) 次女。リタの妹
Eddie Jemison (ドージィ)
Billy Wirth (アーロン・ウェスタンソン) リタの夫
Alex Carter (バルタン) 殺人課刑事。リタ事件担当
Dean Norris (ボブ・ダーハム) 陪審員・ピーナッツの殻
Jack Laufer (ベル) 陪審員・携帯電話
Susan May Pratt (タラ・ニューサム) 陪審員・ピーナッツバター
Andy Berman (ジャービス) 陪審員
Andy Powers (クリス・ギボンズ) 陪審員・アレルギー
Sarah Rafferty (テリー・ミンデン) 三女。リタの妹
Sarah Buxton (ラナ・デイビス) 陪審員・ストリッパー
Anne Betancourt (リゼット) 陪審員
Chelsea Bond (リタ・ミンデン=ウェスタンソン) 被害者

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