第14話 標的の死角 Paper or Plastic
脚本/Naren Shanker 監督/Kenneth Fink

スーパーマーケットに強盗が押し入り、銃撃戦によって警察官を
含む5人が死傷する話し。

シーズン4のエピソード[第2話 狂気の仕置人]でグリッソムと
因縁の関係に有ったフロマンスキー刑事が登場する事件。

警察官は3人の容疑者を拳銃で発砲したと言うが、現場には2人の
遺体しかなく、警官が撃ったとされる場所には女性の遺体が
倒れていた。警察官による誤射によって民間人を殺してしまった
のかがドラマとしてのポイントだった。

今回襲撃されたスーパーマーケットも内部で手を拱いている
者がおり、用意周到化された計画的犯行だった。

捜査が難航したのは多数の発砲跡があり現場が荒れている事と、
現場に居た人の証言の信憑性と数少ない現場の証拠によって
何が犯人に結びつくのか選り分けていかねばならないことだ。

発射された銃弾の軌跡やどの順番で発砲されたのか探り当てて
真相に向かっていくのは流石CSIといった感じの捜査。
銃弾に付着している繊維などを的確に犯行に結びつけていく
段取りの良さは見ていて面白い。

また今回上述したが、過去グリッソムと因縁の関係にある警察官
の名誉がかかっている事件と言うこともあり、とても複雑な
思惑が存在している事もドラマを重厚なものとした。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

レギュラー出演者
ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム) CSI主任
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ) CSI
ジョージ・イーズ (ニック・ストーワス) CSI
ジョージャ・フォックス (サラ・サイドル) CSI
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス) 刑事
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン) CSI
Eric Szmanda (グレッグ・サンダース) 口数の多い分析医
Robert David Hall (アル・ロビンス) 検死官

guest
David Andrews (フロマンスキー) 巡査
Jamie Anne Brown (セレステ・ターナー) レジ係
Michael Landes (トレント・リード) ジュリアの夫
Wallace Langham (デビッド・ホッジス) CSI
Tim Kelleher () LAB
Joe Maruzzo () 店のオーナー
T.J. Thyne () 金を盗もうとした男
Brooks Almy () カジノ店員
Gerald McCullouch (ボビー・ドーソン)
Steve Cell (トッド・ハリキー) 盗難車運転係
David Berman (デビッド・フィリップス) CSI
Derk Cheetwood (クレイ) 殉職する警官
Jimmy Bennett (ヘンリー・ターナー) お菓子好き。セレステ息子
Joe Kelly (メトカルフ)
Nichole Lennstrom (ジュリア・リード) 撃たれる客
Michael Earl Reid (ルーファス・サンダース) 撃たれる客
Candice Rose () 看護師

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