第18話 骨の音 Bad To The Bone
脚本/Eli Talbert 監督/David Grossman

カジノの駐車場で190cmの大柄の男性が何者かに撲殺される。
監視カメラには、その男のチップを盗んでいる男性の存在が
有った。

容疑者はあっさりと特定され、数々の物証からそれが犯人で
有ると判明する。しかし更に身辺を捜査していると、彼所有
のモーテルの近くに白骨化した女性の遺体が埋葬されていた。

物を捨てられない性分のお陰で、犯人は亡くなって
しまったものの色んな過去が判明する話し。

今回のCSIラボでは白骨化した遺体からどんな人物であるのか
を復元していく手法が見られた。骨から男性か女性を見分ける
のは簡単だと思うが、年齢や白人である事実を判明していく
手法は見事である。また埋葬されていた期間さえも臭いで一瞬
に判明してしまった。

ちょっと残念なのは今回判明していった事実は、憶測の域を
超えずに断定されるものがないこと。勿論証拠の数々は
それを特定する物ではあるのだが、ベス・ダリアンが何処まで
この犯罪に手を貸していたのか分からない部分が有った。

疎遠になっている兄が本当に子供を彼女の元に連れてきたの
だろうか? 暴力で何でも解決してしまう兄・ウォルターは
何故子供だけは出産してまでも助けたのかさえもイマイチよく
分からない。
その辺の不透明さがちょっと気になる話しだったかな。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

レギュラー出演者
ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム) CSI主任
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ) CSI
ジョージ・イーズ (ニック・ストーワス) CSI
ジョージャ・フォックス (サラ・サイドル) CSI
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス) 刑事
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン) CSI
Eric Szmanda (グレッグ・サンダース) 口数の多い分析医
Robert David Hall (アル・ロビンス) 検死官

guest
Xander Berkeley (ローリー・アトウォーター) 保安官
Megan Follows (ベス・ダリアン) ウォルターの妹
Josh Stewart (ショーン・クリアリィ) マリッサの夫。喧嘩別れ
Erik Passoja (ウォルター・ダリアン) 容疑者。暴力性
Archie Kao (アーチー・ジョンソン) CSI
Eric Stonestreet (ロニー・リトレ)
David Berman (デビッド・フィリップス) CSI
Dale Dickey (カッシー) ウェイトレス
David Hall (マーティン・クリアリィ) ショーンの息子。しかし...
Mark Kelly 監視技術者
Amee Jean McClure (マリッサ・クリアリィ) 妊婦。白骨遺体で発見
Angelica Pulido (ルイーズ・マディソン)

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