第20話 汚れたエリー （Hollywood Brass）

脚本／Sarah Goldfinger、Carol Mendelsohn 監督／Bill Eagles

ジム・ブラスの元に一本の電話。
友人のダコタがBMWの男の車にのったまま行方不明になっている
という。電話主はL.Aに住むジムの娘からであった。

ジムの過去が分かる話であると共に、ラスベガスを離れ
ロサンゼルスで捜査するという面白い話しだった。

ラスベガスの捜査と言うことで、孤軍奮闘かと思いきや、
麻薬密輸会議に出席していたウォリックが彼の捜査を手助けする
し、旧友でL.A刑事のアニーが捜査に協力する。

車の持ち主が分かればそれなりに捜査はラクに進んだか。
車に残された銃痕は誰の銃から発せられたのか。

車の持ち主は検事であるトッド。
彼の家の捜索令状を強引に取得し調査すると、家の中から
大量の被害者の出血跡が見つかり、殺害現場であると断定
される。

ドラマとして興味深いのは、犯人が見つかった後にもなかなか
捕まえることの出来ない事情が存在することか。
犯人はドラマの有名俳優という事もあり、警察も大物の逮捕
には臆するモノがあるらしい。
ジムも娘と向き合うことをしてこないかったと後悔していたが
現実と向き合うことの難しさを演出した話しだった。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム) CSIリーダー
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ) CSI (新主任)
ジョージ・イーズ (ニック・ストークス) CSI
ジョージャ･フォックス (サラ・サイドル) CSI
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス) 刑事
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン) CSI
ロバード・デヴィッド・ホール (アル・ロビンス) CSI検死官
エリック・スマンダ (グレッグ・サンダース) CSI研究員
Wallace Langham (デビッド・ホッジス) CSI
Marc Vann (コンラッド・エクリー) CSI上司
David Berman (デビッド・フィリップス) CSI (眼鏡の方) 検死
Louise Lombard (ソフィア・カーティス) CSI
Alex Carter (バルタン) 刑事。かなりクール
Joseph Patrick Kelly (ジョー・メトカルフ) 刑事
Jose Zuniga (カバリエ) 刑事

guest
Donna Murphy (アニー・クレーマー) ブラスの友人。刑事
Teal Redmann (エリー・レベッカ・ブラス) ブラスの娘
Michael K. Williams (ロニー) 麻薬精製。ダコタの彼
Matthew Glave (マット・グレイザー) LAのCSI
Johnny Sneed (トッド・ピッコーネ) 検事補。車の持ち主
Karina Logue (スプルベダ) 医師
Brian Leckner (アール)
Joel Polis (シルビオ・ピーターズ) 判事
Eric Allan Kramer (ビク・パターソン) 俳優
John Wynn (デビッド・キム)
Nick Searcy (バーディック) 刑事
Lindsay Beamish (ダコタ) 娼婦。エリーの友
Don Dowe () 制服警官
Richard Gross (カーク)
Molly McDowell () Teenage Girl
John H. Tobin () 刑事
Patty Tobin () ウェイトレス