第21話 禁断の味 （Committed）

脚本／Sarah Goldfinger、Uttam Narsu 監督／Richard J. Lewis

犯罪者専用の精神病院で患者の一人・ロビーが殺される。
現場に居たのはケニーだが、彼の洋服には飛び散ったはずの
飛まつ血痕が無く、病室には夜間に施錠がされないことから、
容疑者は病室の全員であることが分かる。

なんとも微妙な事件だった。
それもこれも犯罪者専用の精神病院という特別な環境と、
近親相姦という患者を苦しめている病原体の一つと、同性愛と
いう気難しい要素がコラボレイトしている事だからかも知れない。

結局衣服に付いた口紅だったり、現場に残る精液だったりが
事件解決に役立つわけだが、これが無ければまさに事件として
は難しい事件だと思う。

母親が息子にかける愛情が異常で、被害者を罠にかけて殺害する
という恐ろしい事件だが、なんとも特異な感情故に理解する
のも難しい事件だと思う。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム) CSIリーダー
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ) CSI (新主任)
ジョージ・イーズ (ニック・ストークス) CSI
ジョージャ･フォックス (サラ・サイドル) CSI
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス) 刑事
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン) CSI
ロバード・デヴィッド・ホール (アル・ロビンス) CSI検死官
エリック・スマンダ (グレッグ・サンダース) CSI研究員
Wallace Langham (デビッド・ホッジス) CSI
Marc Vann (コンラッド・エクリー) CSI上司
David Berman (デビッド・フィリップス) CSI (眼鏡の方) 検死
Louise Lombard (ソフィア・カーティス) CSI
Alex Carter (バルタン) 刑事。かなりクール
Joseph Patrick Kelly (ジョー・メトカルフ) 刑事
Jose Zuniga (カバリエ) 刑事

guest
James Badge Dale (アダム・トレント) 患者
Jon Huertas (レオン・ロドリゲス) 職員
David Bowe (フィル・ボイド)
Christian Clemenson (チャールズ・ペルー)
Kristoffer Ryan Winters (ロビー・ガーソン) 被害者
Jason Matthew Smith (ジェイク) 首に入れ墨
Chris Williams (リード・オーウェンズ) 警官
Allan Kolman (グレン・フレイドマン)
Michael Reid MacKay (ロナルド・ソルター)
Robin Weigert (バレリー・ディノ) 医師
Annie Corley (ジョアン・マッケイ) 看護師
Greg Anthony (ケビン・スタンランド)
Monique Edwards (ナンネット・フェイバー) 発見者
Ken Garito (タッカー)
Zitto Kazann (ロマン・ウォレンスキー)
Andrzej Mrotek () 精神医学
Harry Perry (アール・シモンズ) 患者
Roger Ranney (モーガン・ウェンデル)
Richard Wharton (ケニー・ヴァルデス)
Michael Holden () タッカーの弁護士