5 Jan. 2013
第13話 100人の我が子 Terminal Velocity
脚本/Robert Hornak、Brian L. Davidson 監督/Sylvain White
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ホルムバーグ飛行場からスカイダイバーたちが大空を舞飛ぶ。
ケビン・ラムジーとグレッグ・マカリスターは二人でダイビン
グを楽しむ。大空を自由に飛ぶ中で、突然ケビンのパラシュート のサスペンションラインが切断され初めて、予備のパラシュート
も開かないことが分かる。グレッグはケビンに異常が起きて いることを心配しつつも西の林に不時着。ケビンは渋滞している
有料道路のコンバースアベニューに不時着したことで、渋滞は
更に激増していた。 ケビンの遺体は体中の骨が粉砕されてボロボロだった。
皮膚だけは辛うじて繋がっている状況の中、目撃者は西の方に タンデムしていたスカイダイバーが西の森の方に飛んでいった
という。 ウォルターとウルフはケビンの遺体を運ぼうとするが、腐敗して いないにも関わらず遺体から臭いがすることに気が付く。
なんと背中に酸が付着して皮膚を焦がしていることが分かる。
アンモニアをかけて証拠の汚染を防ぐ。ジッパー付きの袋に 酸が入っていたことを知り、ビニールが溶けることを計算して
時限式の装置として利用したのではないかというものだった。
一方ホレイショとトリップはもう一人のスカイダイバーから 話を聞く。パラシュートが木の上に引っかかって宙ぶらりんと
化している中、彼はパラシュートには手を付けていない事を 告げ大抵パラシュートは大切なものなので自己管理しているもの
だという。飛ぶ直前に彼のパラシュートを確認したが特に問題箇所 は見られなかったと語る。普段はホルムバーグ飛行場のロッカー
に保管されている事を告げる。
遺体のヘルメットの中から音声ガイドが聞こえるのを知って 確認すると、オーディオ高度計だと分かる。その音声は現在
高度3010フィートを指していることを示すが、この場所は現在
海抜10フィートのところだという。誰かが高度計を3000フィート ズラして、被害者がパラシュートを開くタイミングを遅らせ
ようとしたのではないかと疑う。大抵はパイロットが整備する ものだと聞いた為に、航空で働くパイロットのアーニーから
話を聞く。
アーニーによると燃料費の高騰から、燃料を節約するために
目的の高度まで飛行機を飛ばさないことが有ったことを認める。 しかし俺は殺害していない事を告げ、寧ろ一昨日に駐車場で
彼の車を破壊した人物を調べるべきだと語る。
ウォルターとデルコは被害者ケビンが所持するフェラーリを 調べる。ボンネットを開くと、オイルキャップが外されている
ことが分かり、火災を起こすか、オイルにブリーチが見られる 事からオーバーヒートを起こそうとしていたのではないかと
推察する。しかしそれをやる過程で、細工した人物は、熱い エンジンに手を触れてヤケドして皮膚片が残されていることを
知る。
皮膚はキャメロン・ロックのものだった。
DNAから被害者の息子のものだと判明する。しかし今の妻・
メレディスとの間で生まれた子ではないことは、出生記録を
調べても明らかだった。キャメロンは19歳で性犯罪を犯している ので隠したい隠し子なのではないかという。
キャメロンの居場所を調べる為にカリーとトリップは電話で 尋ねる。カリーは正攻法では逃げられると考えて、キャメロン
の叔母が亡くなり遺産が残されている事を告げて、確認のため に遭いたいと語る。
キャメロンは芝居をしていることが分かり、小道具の仕事を していた。
キャメロンから話を聞くと、性犯罪は単に倉庫の裏で小便を していただけで捕まっただけで変態扱いされていると訴える。
ケビンの件で尋ねると、彼は精子を提供しただけの人物だという。 ケビーは精子ドナーであり200ドルで僕は生まれた子だと語る。
ドナーキッズが集まるサイトが有り、そこで自分はケビンが
血の繋がりのある父親だという事を知ったとし、自分はケビンに 頼みたいことが有って一度会いに行っただけだという。
確かに彼の車には触れたが彼を殺害はしていないと否定する。
器物損害は認めるが、殺害を否定したことで、キャメロンの
痕跡がないかパラッシュートを調べる。TシャツからもDNAが 検出されるが、CODISによると一致したように見えるが、キャメロン
のものではなく兄弟のものだろうという。パラウィン医師の
クリニックで精子ドナー提供している事が分かるが・・・
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