Jun. 6, 2013 第17話 秘密の共同生活 Pilot
監督/Russell Lee Fine 脚本/Jeff Eastin
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ミリントンテニスアカデミーは、世界的テニスコーチのラリー
ホッパーが運営しているアカデミーだった。
ホッパーは早朝に生徒がやってくる前に自ら練習をして汗を流 し、シャワーを浴びてから生徒たちの練習を見るという日常
サイクルだった。ホッパーはアカデミーのメンテナンスマネー
ジャーであるロスにシャワールームの電球が切れかかっている
事を告げる。 練習後シャワーを浴びていると、ホッパーは人気を感じる。 ロスが居るのかと思えば、なんと闘犬が突然ロスに襲いかかっ
てくる。ドアを開けて逃げようとするが入り口のドアは明かな
い状態だった。悲鳴を聞いたロスは室内に助けに来ると、 闘犬はロスののど元を襲いかかり命を落とす。
911に連絡が入る。ミリントンテニスアカデミーで犬が人に襲 いかかっていること。ウルフとウォルターはすぐにその犬を
回収しにいく。敵意をむき出しにしてきた為にウォルターは 麻酔銃で眠らせる。
ホッパーから話を聞くと、ロスは18年間アカデミーで働いてくれ た人物で、友人だったこと。そして今日は自分の命を救って
くれた人物だと語る。誰かが犬を室内に放して、ドアにつっか
え棒をして逃げられないようにしたのだと語る。自分の毎日の
練習サイクルは決まっているので知っているだろうことを告げる。 ホレイショは恐らく貴方には敵がいるのだろうと語る。
テレビでもこの悲劇は報道された。 ホッパーもカメラ前に出て今回の悲劇を証言する。被害者のロス
は友人だった事を告げ、言葉にならないと告げる。
犬を見たデルコはこの犬の傷跡から見ると闘犬として育てられ
たのだろうと語る。ウォルターはRFタグスキャナーを使って
飼い主・登録者を調べると告げると、首元に埋められていた タグからメイソン・トレスのものだと判明する。
犬の写真を見せるとブルータス(犬)だという。確かに凶暴の
犬だった事を告げる。デルコたちは闘犬に使ったのではないか と疑問を持つが、自分は寧ろ犬を助ける仕事をしているのだ
とし、闘犬を訓練しなおしているのだと語る。先日誰かが檻を
切って犬を盗んでいる事を語る。昨日自分はパームビーチにいて
別の犬の保護をしていたと語る。
ウルフは現場に落ちていたラケットを調べていた。
ナタリアがやってくると、入り口のドアに付着している塗料 から、そのラケットが入り口のドアに閂として開けられないよう
に細工されていたのではないかと告げる。しかしラケットから は指紋と組織も出てこないという。
するとラボにはローマンがやってくる。ウルフはここは検視官 室ではないとするが、サマンサによるとローマンは大学時代
有名なテニスプレイヤーだった事を語る。週末にはよくテニス
を教えてもらっているということを聞いてウルフはショック。 ローマンはラケットを見てプロ仕様のラケットであることを告げる。
グラファイトフレームにハイブリットガットが使用されている こと。ガットテンションの数値からプロショップリングスに
アクセスすればラケットの持ち主が分かるという。
ラケットの持ち主はジャック・ブロディというプロ選手のもの
だった。現在マイアミに来ている事を知る。 ジャックに話を聞きにいくと、ラケットは沢山の人にあげている
のでいつ与えた物なのか分からないという。コーチは鬼コーチ だが、自分を大成させてくれた人だと語る。ホレイショは彼が
腕に包帯をしている事に気が付くと、彼は自分もあの狂犬に 噛まれた事を告げ、911に連絡したのは自分だと語る。その後
病院に行った事を告げ、自分としてはやるべき事はしたのだと 訴える。
ナタリアは配水管の中から紙の切れ端を見つけ調べると、
ジャニス・ウェルズのものだと判明する。
ジャニスに話を聞くと、レッスン料を返してもらいたくてホッパー の元を尋ねたと告げ、息子のロビーは年4万ドルも払っている
のに一切テニスが出来ないのだと語る。払い戻しは出来ないと 断られたが、他にも不満を持つ保護者は多数居るだろうと語る。
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