第12話 目覚めた男(Entrance Wounds)
脚本/Laurie McCarthy、Gwendolyn Parker 監督/David Grossman

ホテルのベッドの下で女性の惨殺死体。ガソリンスタンドでは
ドイツ人旅行者が何者かにカージャックされる。

今回もまた二つの事件を取り扱う。

女性惨殺死体は、無気力な日常生活を送る男が快楽の為に行う
殺人事件。凄いことにこの犯人は科学捜査隊に挑戦するかの
ような周到な手口の犯行を行う。死体を冷やして、死亡推定
時刻を遅らせ、指紋の偽装を行う。
カビにもDNAが存在するという事が犯人追跡への決定打。

またドイツ人旅行者が襲われる件では、カージャックの筈が
車を盗まず、主人だけを周到に狙う犯行と言うことで、疑問に
思った捜査班が犯人を追う。

結果的には監視カメラが役に立ったが、まさか夫人がその犯行に
荷担していると判明するとは思わなかった。
口紅の跡から成分を分析し、犯人を割り出した。

guest
Wanda De Jesus (アブル・ゼビリア) 女刑事
Kirk B.R. Woller (クリスチャン・ブラナー) マイアミ市警察
D.B. Woodside (コール・ジャドソン) 容疑の黒人
Sarah Aldrich (ウェンディ・ジャドソン) コールの妻
Cameron Watson (リー・バスティール) 家主
Saxon Trainor (バスティール夫人)
Tim Quill (マイケル・ジオッティ) ウェンディの元夫
Janie Liszewski (スーザン・マクリアリ) 被害者
Xavier Lynch (マルコム・デビッドソン) 容疑者の少年
Belinda Waymouth (グレタ・レブリング) ドイツ人旅行者
Patricia Forte (グランマ) マルコムのお婆さん
Carlton Wilborn (ブライアン・デビッドソン) マルコムの兄
Larry Rippenkroeger (サム・ラスキー)

評価:★★★☆☆

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