第8話 別れても憎い人 （Nailed）

脚本／Corey D. Miller、Barry O'Brien 監督／Karen Gaviola

目の上に釘が刺さり悶絶するウルフを乗せてデルコは病院に
向かっていた。ウルフに一体何が起こったのか。

冒頭での映像があまりにもインパクトが有ってなかなか頭から
離れなかった。ウルフがどんな場面でこういう事態に陥った
のか。釘を打つネイルガンが出るたびに妙な緊迫感が走った。

今回の被害者は、離婚騒動の当事者・ブレンダ。
夫・ゲーリーとは破局的な事態が続き、ついに夫からは離婚宣告
を受けるもののそれには応じない妻が殺された。
殺された場所がまたゲーリーが増築・改装している自宅って
事で容疑者は意外と絞られているような事件だ。

一応捜査線上には、夫だったり夫の彼女だったり、そして工事
現場の作業員にまで目が向けられた。特に作業員には殺人で
服役していた過去があり、如何にも怪しい容疑者だと言わんばかり
の展開だった。
しかしドラマとしては冒頭から探していた凶器であるネイルガン
が見つかると一気に真相解明に向かう話しだ。

まさか息子の犯行だとは思わなかったが、母親も息子に殺される
のならば本望か。なんとなく女性の執念を感じる事件だった。

そういえばマリソルとデルコの様子がおかしかった。
マリソルは何か重い病気なのだろうか?

ホレイショも今回N.Yに行っていたみたいだし7話で起こった
事が気になる感じ。

今回TV東京は7話を飛ばし8話を放送した。
編成上の都合という事だが、最終話が放送された後にこの
7話が放送されるようだ。一体7話はどんな話しなのだろうか。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

デビッド・カルーソ (ホレイショ・ケイン) リーダー
アダム・ロドリゲス (エリック・デルコ) CSI
カンディ・アレキサンダー (アレックス・ウッズ) 検死官
エミリー・プロクター (カリー・デュケーン) CSI
ジョナサン・トーゴ (ライアン・ウルフ) 新人CSI
ソフィア・ミロス (イエリーナ・サラス) 刑事
Rex Linn (フランク・トリップ) 刑事
Boti Bliss (マキシ・ヴァレイラ) CSI
Brian Poth (タイラー・ジョンソン) CSI・分析
Cristian de la Fuente (サム・ベルモンテス)
Brooke Bloom (シンシア・ウェルズ) CSI分析ラボ 美人職員
Christina Chang (レベッカ・ネビンズ) 州検事補
David Lee Smith (リック・ステットラー) 内部調査。サラスの彼
Shelli Bergh (ポーラ・ムロ) CSI
Eva La Rue (ナタリア・ボア・ビスタ) DNAラボ
Brendan Fehr (ダン・クーパー) CSI

guest
Stephen Caffrey (ゲーリー・ホール) 夫。再婚したい
Lisa Waltz (ブレンダ・ホール) 元妻。しかし離婚に応じない
Mark L. Young (ルーカス・ホール) 息子。野球少年
Mark Dobies (カール・ランプリー) 工事現場の作業員
Jennifer O'Dell (シャーリーン・ハートフォード) 再婚相手
Alana De La Garza (マリソル・デルコ)
Wayne Wilderson (スターン)
Joel West (アーロン・ジェソプ)