CSI : マイアミ4

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第12話 ターゲットはお前だ (The Score)

脚本/Barry O'Brien 監督/Jonathan Glassner

会員制のパーティで男性・ポールが寝室で殺される。
ポールは現在ナンパの為のセミナーに通っており、このパーティ
がその実施の場でもあった。
ポールを女性・ヘザーと共に二階の寝室に行ったところまでは
目撃されていた。しかしヘザー自身は容疑を否定している。

今回、大人数が集まるパーティーの一角で起こった事件だけに
犯人を特定するのに時間を要する事件だった。
ただ犯行が行われた23:30から午前0時までの間に接触した
人物となるとかなり特定されてくる。

事件の容疑者として捜査線上にあがる人物と言えば、
まずはヘザー。本名ではない事から怪しさも感じられたが
結果はシロ。彼女は女性を食いものにするナンパ師の実態
を暴くライターだった。
次に容疑が及んだのはセミナーの講師・ウェインだ。
ポールの服に付着した繊維がウェインの物と一致したわけで
争う後も見られたことからこれまた怪しい人物だったが
結果はシロ。ポールが独立してナンパ業を開業するとの事で
争っていたらしい。
そしてポールの妻・ブレンダも浮気現場を目撃しているだけに
立派な容疑者か。ただ現場にそれを証明するモノが無く
決め手に欠ける。

今回事件を解決に導いたのは、タイマー製のアロマディスペン
サーだった。臭いの粒子が被害者の服に付着している物と
一致する人物。
ただ殺人は一瞬の物だったし、そんなに正確に付着する物なの
だろうか。

もう一方の事件はデルコの姉・マリソルが麻薬を購入している
所を現行犯で捕まるというもの。
自分の使用する分だけを購入するのならば軽犯罪で済むものの
ガン仲間の分まで購入していたものだから、販売の為の所持品
として重犯罪として検挙されてしまう。

結果的に購入した麻薬の袋の中に偽物が混ざっていたとの理由
で軽犯罪の枠で処理されたのだが、果たして本当にこれは
デルコが証拠品をすり替えた物ではなかったのか気になるところ。

ただマリソルがホレイショの事を好きになっているところが
最も気になるね。満更でもない表情のホレイショが何処か
可愛らしい話しでした。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

デビッド・カルーソ (ホレイショ・ケイン) リーダー
アダム・ロドリゲス (エリック・デルコ) CSI
カンディ・アレキサンダー (アレックス・ウッズ) 検死官
エミリー・プロクター (カリー・デュケーン) CSI
ジョナサン・トーゴ (ライアン・ウルフ) 新人CSI
ソフィア・ミロス (イエリーナ・サラス) 刑事
Rex Linn (フランク・トリップ) 刑事
Boti Bliss (マキシ・ヴァレイラ) CSI
Brian Poth (タイラー・ジョンソン) CSI・分析
Cristian de la Fuente (サム・ベルモンテス)
Brooke Bloom (シンシア・ウェルズ) CSI分析ラボ 美人職員
Christina Chang (レベッカ・ネビンズ) 州検事補
David Lee Smith (リック・ステットラー) 内部調査。サラスの彼
Shelli Bergh (ポーラ・ムロ) CSI
Eva La Rue (ナタリア・ボア・ビスタ) DNAラボ
Brendan Fehr (ダン・クーパー) CSI

guest
Johnathan McClain (トッド・マニング) ナンパ師。犯人
Dameon Clarke (ウェイン・レイノルズ) ナンパセミナー先生
Kate Levering (ヘザー/カレン・マニング) ライター
David DeLuise (ポール・サンダース) ナンパ師。被害者
Erica Leerhsen (ブレンダ・サンダース) ポールの妻
Alana De La Garza (マリソル・デルコ) デルコの姉
Bellamy Young (モニカ・ウエスト) 検事
Michael E. Rodgers (キース・ギフォード) 麻薬の売人
Bobby Hosea (ジョーイ・ブラウン) 巡査
Armando Valdes-Kennedy (アーロン・ピータース) CSIラボ職員
Carrie Southworth (ミア)
Jaime Walls (ソンドラ)

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