CSI : マイアミ
(CSI : MIAMI シーズン5)

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第11話 落日のテロリスト Backstabbers

脚本/Barry O'Brien 監督/Gina Lamar
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ビスケーン裁判所で、ポーターソン判事の下で、フロリダ州
対ソニヤ・バラクの裁判が始まる。裁判の争点はキンケラの妻子
の誘拐幇助の件。検事はニコール・チャンドラー、被告側弁護士
はラッセル・タニンジャーだった。承認として呼び出されるの
はホレイショ。彼女は原子力発電所爆破を計画したテロリスト
"アルカーディル"の一人。ホレイショに対して彼女からテロの
計画を聞かれたときの状況を尋ねる。
私の世界はアメリカの死を意味していると言ったと告げる。
しかし被告側弁護士は、この裁判は誘拐幇助が争点だとして、
別件であることを告げる。彼女が犯人だという証拠はあるのか?
という問いかけに、彼女は妻子の居場所を正確に知っていた
事を告げる。しかし弁護士は、救出に関わる重要な情報をもた
らしたとして保釈を求める。
保釈金は100万ドル。4週間後に再び裁判所に出頭を命じる。

裁判所の外で結果を待っていたキンケラは、ソニヤが保釈された
事に失望する。彼女はテロリストだとするが、いずれ裁きを
受けることになるというホレイショ。

そんな中、裁判所の外には黄色いコルベット車が通りかかり
突然銃声を発砲する。ソニヤの弁護士・ラッセルが撃ち殺され
たのである。薬莢から撃たれた弾は9mm弾だと判明。恐らく犯人
は組織のものだが、しかし何故弁護士を殺したのか?

射手が乗っていた車のナンバーから持ち主はクレイグ・エドワ
ーズだと判明。事情を聞くと今朝友達に貸したという。
ホレイショは何故発砲したのか?と問うと、ソニヤが公平に裁判
を受けられるはずはないという。クレイグの服からGSRが陽性
と出る。つまり彼から発射残渣が検出されたのである。クレイグ
は弁護士をつけると、そこにはラリー・フリモントという弁護士
がやってくる。

タニンジャーの車が見つかったと同時に男性一人を確保したと
いう。タニンジャーと同乗していたソニヤが乗っていた車で
有るが、乗っていたのはヘクター・リヴェラという男性だった。
彼は車を見つけたときにキーが刺さったままだったという。
マイク・ドイルは相変わらずウルフに密着取材をしていた。
タニンジャーの車のトランクを調べると、そこから男性の遺体
が発見される。刺し傷が複数見つかる。

タニンジャーの遺体を調べるアレックス。弾は頸部を貫通して
いて銃弾は現場にあるという。ナタリアはホレイショと共に
現場で銃弾を見つけると、木の中にめり込んでいた。すぐに
弾道検査をすると、意外なことに狙っていたのは弁護士ではなく
ソニヤを狙っていた物だと分かる。

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マイアミに潜伏するテロ組織・アルカーディル。

なんだか人種とか色々と入り交じっている感じがするのだけど
アメリカを狙っているのは中東系だけではないのかな。

アルカーディルは意外にも色んな職種に就いているし、自然に
溶け込んでいる感じがするので探すのは厄介な感じだね。

弾道検査によって真相が分かる

狙っていたのは弁護士のラッセルではなくソニヤである事。
何故組織のものが狙っているのか、その辺の情報に関しては
一気にアルカーディルに特定されてしまった感じだけど、
薬莢だけでなく弾の行方を捜すことがこれほど役に立つもの
は無いなと思わせるものだった。

防犯カメラは全てをみていた!

被害者の弁護士ベンツを乗っていたヘクター。
カージャックをしたというが、防犯カメラを見ると、ソニヤ
から手渡されていたもの。ヘクターは"ロスクラネオス"という
これまた別のギャング団の一人。
そして彼に殺された・ガブリエルもこの組織の構成員で、組織
を抜け出そうとしていたものらしい。あんな可愛い娘が出来れば
確かに犯罪組織なんかに荷担したくはないよね。

ヘクターの衣服を調べる。

ルミノール反応で血痕が付着していないか調べる。
するとすぐに反応が出てくるが、ウルフがテレビカメラを意識
して、ルミノールを多数に振りかけた為にDNAが破壊されて
しまった様だ。こんなアホなミスをしたらクビだよなぁ。

ヘクターの衣服から検出された物

DNAは破壊されてしまったけれど、PETNというプラスチック爆弾
の成分とニトロピレンというディーゼルエンジンの燃料成分が
検出される。ヘクターが爆弾を積み込んだ事が判明する。
それを一瞬で見分けるホレイショって凄いな。

線条痕の検査をするホレイショ

ラボで作業するホレイショを見るのは久しぶりかも。
これでナフィが持っていた銃がラッセルを殺害した事を証明
する事になる。更にスライドに血痕が付いていた事で、弁護士の
ラリーもまた組織の人間だと判明した。

ソニヤの件はまだまだ続く

裁判で裁かれた訳ではなく、法廷に出廷するまではクルーザーで
優雅な暮らしらしい。いずれ裁かれるというホレイショを
信じるしかないね。


ホレイショ・ケイン (David Caruso) リーダー
エリック・デルコ (Adam Rodriguez) CSI
アレックス・ウッズ (Khandi Alexander) 検死官
カリー・デュケーン (Emily Procter) CSI
ライアン・ウルフ (Jonathan Togo) 新人CSI
イェリーナ・サラス (Sofia Milos) 刑事
フランク・トリップ (Rex Linn) 刑事
ナタリア・ボア・ビスタ (Eva La Rue) DNAラボ
ダン・クーパー (Brendan Fehr) CSI
リック・ステットラー (David Lee Smith) IAB
シンシア・ウェルズ (Brooke Bloom) CSI
マクシーヌ・ヴァレーラ (Boti Bliss) CSI

ヘクター・リベラ (Rick Gonzalez) 弁護士の車(ベンツ)に乗る
マイク・ドイル (Chad Faust) カメラマン
ラリー・フリモント (Raphael Sbarge) 弁護士
ピーター・キンケラ (Teddy Sears) 妻子を誘拐された
ニコール・チャンドラー (David Starzyk) 検事
ソニヤ・バラク (Shiva Rose) テロリスト
ルーロン・ドミンゴ (Rolando Molina) "ロスクラネオス"幹部
ラッセル・タニンジャー (Peter Mackenzie) 弁護士
クレイグ・エドワーズ (Erik Eidem) コルベットの持ち主
アブ・ナフィ (Merik Tadros) アルカーディル
エマ・セルバンテス (Danielle Ren'ee) 娘。目撃者
コーディ (Sebastian Siegel) 
ポーターソン (Paul Eiding) 判事
ガブリエル・セルバンテス (Enrique Almeida) 殺される店員


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