CSI : マイアミ (CSI : MIAMI シーズン6) http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-miami6/ http://www.watch-csi.jp/csi_miami/

第7話 父子の闘い Chain Reaction

脚本／Brian L. Davidson、Corey Evett、Matthew S. Partney 
監督／Scott Lautanen
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マイアミでギャビン・ハウアーのファッションショーが行われ
る。いざショウが始まると突然場内の電源が落ち、拳銃を持っ
た二人組が会場に乱入して突然乱射し始める。しかしそれは
ショウの演出で、二人組はショウのモデルだった。
モデルが観客の前でパフォーマンスを始める中、アリーシャ
ライリーが入場し、ポールに触れると突然彼女は感電して
亡くなる。

アリーシャはルイジアナ出身の21歳のモデル。
何故こんな場所で殺害されたのか。

主催者でデザイナーのギャビンはこれは殺人事件ではなく事故
だと訴える。我々に敵などいないという。
ステージの下には、照明のスイッチが設置されており、そこに
はモデル毎にライトの照明が細かく設定されていた。
照明と感電したポールはワイヤーで繋がっていた跡が見つかり
照明に詳しいものの犯行ではないかと推察される。

照明を担当するテレンス・カーから話を聞くが、殺人の訳が
無いと犯行を否定する。照明係は自分一人で担当しているとの
事だった。

一方ステージ下には赤毛の髪の毛が付着していることが分かる。
スタッフの中で赤毛をしているのは、モデルのジュリアン・
ラヴェスだけだった。何故ステージの下にいたのか。彼女は
ショーの前に照明係のカーと仲良くしていたのだという。
アリーシャはとても真面目な人だが、プライベートな話は
一切しなかったという。夕べリハーサルに遅刻してやってきて
泣いていた事を告げる。
年頃の女性が涙するというのは恋愛ではないか?という事で
その人間関係を調べると彼女は結婚していることが判明する。
なんとその相手は、拘置所にいる麻薬王ジョー・レブロック。
ホレイショの息子・カイルを犯罪に巻き込んだ男性だった。
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モデルの一人・アリーチャが突然ステージ上で感電死させられ
る。アリーシャの事を調べていくウチに、拘置所で留置されて
いる麻薬王ジョー・レブロックと婚姻関係にある事が分かり、
ジョーが拘置所内から指示したのではないかと疑っていく。

またしてもホレイショの息子のネタが今回の一連の事態に
関わってくる。

モデル殺害の件は、ジョーとは全く関係がなかった事が発覚
するも、刑務所内では変革が訪れようとしており、なんと
カイルの身を守っていたオスカーが爆弾によって殺される。

刑務所内に爆弾を持ち込んだら不味いだろうって感じもする
けど、問題になったのは誰が起爆装置である携帯電話を作動
させたのかに繋がる。
カイルに全ての責任が押しつけられる中で、ホレイショが
息子を守るために、逆にジョーの息子を利用する辺りの駆け
引きが熱い物だった。
息子が小児性愛者だと威厳は無くなってしまうのだろうか?
アメリカでは子供の被害者が多く、それ故に保護する視線は
日本以上に凄い物があり、ドラマでも映画でも子供に関わる
犯罪は相当熱が入る傾向があるよね。

モデルの件は、殺害に使われていたワイヤーを分析することで
犯人を特定していく。XRFなる検査ガンみたいなものを使って
いたね。

しかも今回はデルコがMVPって感じで、モデルの服を探して
いる過程で臭いによって、繊維に麻薬が含まれているのを
特定した。

一方ウルフは正式に捜査に加わり、今回はサマンサが通常
行っているサーフェスコンピュータを捜査していた。
このコンピュータの凄いところは、SIMカードを上に置いた
だけで、リーダーとして機能し中のデータが解析できてしまう。
もしかしてこれでサマンサが出なくなるとか有るのかな。

ナタリアにFBIとのコネクションが有るとは思わなかった。
ファラロンとの会話の中で"ソノラの事件"の事を口にして
いたけど、果たしてこのエピソードが明かされる事はあるの
か?