CSI : マイアミ (CSI : MIAMI シーズン7) http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-miami7/ http://www.watch-csi.jp/csi_miami/

第5話 危険なドレス Bombshell

脚本／Marc Dube
監督／Eric Mirich
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オスカーが経営する高級ブティック。
エイミーとキムは気に入った服を試着していると、突然キムの
居た試着室が爆発する。
このブティックはバーチャル試着室を備えており、半年前に
オープンしていた。セレブ相手のブティックなので店内では
録画はしていないという。

そんな中、ホレイショはジュリアが刑事のドラウスに尋問され
ている姿を見かける。話を聞くとジュリアは不渡り小切手を
使う常習者で訴えられているという。ジュリアに話を聞くと
ロンに紹介された会計士のレナード・マクブライドが、金を
横領しているのだと告げる。
ホレイショはレナードに話を聞きに行くと、ジュリアが何百万
ドルも時代遅れのベンチャー企業に投資し損失を出したのだと
告げる。彼女の精神状態は危ないとし、自分も一年間支払いが
滞っているという。

タラはウルフを呼び出すと、被害者のキムは腹部にだけ外傷を
負っているという。調べていくウチに着ていた服に爆弾が
仕掛けられている事が判明する。

画像解析のジェインは、試着室の液晶タッチパネルから、最後
に録画されていた映像を取り出す。するとキムが着ていた服
はスエードの服で、オスカーによるとウチの商品ではないと
いう。誰かが爆弾の仕掛けられた服を店内に運び込んだのでは
ないかと疑う。

ホレイショはジュリアに電話し事実関係を確かめようとするが、
目の前でカイルがブライスと喧嘩しているのを目撃。
カイルによるとブライスが嘘つきであり、母が心配だと語る。

トリップはナタリアの元にいくと爆発時に爆風によって天井裏
に吹き飛んでいた被害者のバッグを持ってくる。バッグの中
には5千ドルが入っており17歳の女子生徒が持つには多すぎる
と感じる。また万引きの常習であろう商品のタグが沢山出てくる。

エイミーから話を聞くと、二人で万引きしていた事実を認める。
万引きしたことで誰かを怒らせたのは確かだろうとの事。
エイミーは学生相手に盗んだ服を売っていたとするが、5千ドル
も払える人は居ないとし、誰に雇われたのかと問う。
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■エピソード二本立て

ホレイショはジュリア関係のエピソードを担当。
それ以外の職員は、ブティックで起きた爆破事件の捜査。

ジュリアの車(ポルシュ)で、ジュリアの自宅敷地内で隣人が
ひき殺されるという事件。果たして殺したのは誰なのか。

■ホレイショのピンチ

車から証拠が見つからず、ホレイショも一人焦っていた感じ。
でもそんなときデルコが上手くフォローするね。
車内に残されていた蟹のカラを発見し、そこからレナードへ
と導き出す。

■ジュリア家の隣人・ブライス

一体なんでカイルと言い争いになっているのかと思ったけど、
どうやらブライスはジュリアの薬を盗んでいたようだ。
ジュリアは躁鬱の病状があり、相当精神的に病んでいた感じだ
ね。何百万ドルも投資に失敗するところなど、やはり展開として
も豪快。果たしてホレイショは彼女を助けられるのか?

■二人の万引き女子高生

エイミーとキム。
万引きの仕方も完全に手慣れており、相当常習性を感じさせる。
今時のブティックはバーチャルで着せ替えが出来るところも
多いのか?
監視カメラはないけど、タッチパネルの中に記憶されている
っていうのも有る意味問題じゃないのかって感じもする。

しかしその映像が発覚した事で、服のブランドが判明する。

■紙幣の指紋

被害者キムが所持していた5千ドルに付着していた指紋。
ドクター・ラングリーのもの。
形成外科医をしていて、キムとの接点は豊胸手術みたい。
ラングリーは断ったというが・・・

■爆弾魔スタン

バリーというルームメイトが居るけれど、結局ライアンの手柄
によって二人が同一人物だと判明。爆弾を仕込んだ服の中に
血痕が付着していた事。またエイミーが持っていた携帯電話の
写真の中に彼の時計が写っていたのが証拠となった。

■犯人はドクター

形成外科医などは不況によって市民生活からは真っ先に切り
捨てられるものらしい。今の生活を維持するためにドクター
が娘のために盗ませた服を与えていたようだ。
オーシャン・ドライブ・マガジンという雑誌に娘の服が映って
いたことが動かぬ証拠となった。