CSI : マイアミ (CSI : MIAMI シーズン7) http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-miami7/ http://www.watch-csi.jp/csi_miami/

第14話 君のいない人生 Smoke Gets in Your CSI's

脚本／Krystal Houghton
監督／Joe Chappelle
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売りに出されている家に腐敗臭がするとの苦情を受けて、カリー
とウルフは様子を見に行く。すると屋根裏部屋に遺体が有った。
一ヶ月前に借金のカタで家を失って以来この家は売りに出され
ていた。ウルフは遺体を調べているとホチキスで怪我をする。
そんな中、家の中に何者かが入ってくる音が聞こえる。
すると次の瞬間天井に向けて無数の発砲音が聞こえる。すぐに
応戦するが、犯人は突然キッチンで爆発音をさせて、家に火を
付けて逃走する。
それに気がついたウルフたちは急いで天井裏を破り一階へと
逃げようとする。カリーは遺体を守ろうとして、火が室内を
包む中でも必死になって外に運び出す。なんとか遺体も傷付け
ず外に運び出すことが出来た。

すぐにCSIが現場を調査する。身元不明の遺体で、室内はアルコ
ールなどの燃焼促進剤によって撒き散らかされている事が判明。
電子レンジでスプレー缶を爆発させた事で発火していたことが
判明する。
現場の証拠はほぼ燃え尽きるが、名刺のような物が落ちていた。
デルコが赤外線を使って調べると、名刺はジェフ・ペラルタと
クリスティンのものだと分かる。ジェフによると投資のために
あの土地を見に行っていただけだと告げる。

被害者は撃たれて死んだものだが、5発の銃弾はカリーたちが
襲われたときに発砲された物だという。被害者の体内からヘロ
インの痕跡が発見。更にツメの中から皮膚片が検出される。
皮膚はコリン・アスターのものだった。
すぐにコリンを呼び寄せ事情を聞くと、被害者の男はエルボー
マンと呼ばれている人物で先週バスケットボールをしたという。
そんな話をしている途中にカリーが息苦しそうにその場に
倒れてしまう。火事の際に煙りを多く吸い込んだことから
呼吸が出来なくなる。

デイド病院に緊急で運ばれる。そこで働いていたのはかつて
検視医をしていたアレックスだった。ショック状態で、血中に
酸素が行き届かない状態で危険だという。看護師のジーナは
自発呼吸が出来ない事をデルコに告げる。その為一酸化窒素
を吸わせる処置を執る。

弾道の検査をしていたラボ職員のケビン。被害者を殺害したの
は9mm弾でIBISでもヒットしないという。そしてカリーたちを
発砲してきたのは45弾だった。4ヶ月前の強盗事件で使用された
もので、容疑者はリッキー・キャノンだった。
逮捕して事情を聞くと、あの家は薬物の倉庫に使っていたが
屋根裏の男は知らないと告げる。
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■カリーとウルフが狙われる

空き家で見つかった遺体。
その犯人がカリーとウルフを狙ったのか、証拠を消すために
彼らに発砲し、家に火をつけるという大変なことをしでかした。
命からがら逃げ出すも、カリーは煙を大量に吸って、危険な
状態に陥る。

ウルフはデルコとカリーの関係を知っていたのね。
冒頭ではそんなやりとりが行われた。

■アレックス久しぶり

アレックスが最後に出演したのはシーズン6の最終話#21の
「裏切りのメッセージ」。しかしその前の#19「モルグに別れを」
で家族が事件に巻き込まれたことで、その時点で仕事は辞めて
いたんだけどね。現在はデイド病院で週2回のパート勤務みたい。
息子ブライアンもアルバイトを始めたとのこと。

ホレイショはディナーに招待されていたね。

■被害者は医者

リッキーというヤクの売人から、ヤクの常客だったとし、
ドクターだと言われていたという。彼は金でヤクを買っていた
のではなく、新薬と交換でヤクを手に入れていたとの事。
ラクサノールと呼ばれる薬と交換したとの事だけど、すぐに
足が付きそうなものをヤクの売人と取引するなという感じだね。

■フェルペスの副業

なんと彼の家を家宅捜索すると、違法で移植手術をしていた
事が判明。8万5千人が移植手術を待つ状況の中で、相当需要が
有りそうな感じだね。臓器売買が金でやりとりされてしまうと
いう危険性はあるけど、これで助かった人も多いのかな。

■移植した臓器が決め手

移植手術中に失敗した遺体。それを臓器提供した人物を探る。
血液からはDNAは採取できないが、臓器からは移植前のDNAを
採取できるのだという。結局投資物件を見に来ていたという
男が、不況で借金しているのを臓器提供で金を受け取っていた
が、手術がいい加減だったので医者に文句を言いに行ったときに
殺害したようだ。