CSI : マイアミ
(CSI : MIAMI シーズン7)

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第20話 狼の叫び Wolfe's in Sheep's Clothing

脚本/Krystal Houghton
監督/Carey Meyer
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ウルフは車で走行中にタイヤがパンクし、タイヤの様子を見る
為に車外に出るとロシアン・マフィアの
アンドレイに誘拐され
る。
ウルフは散々暴行され、海岸沿いに置き去りにされる。

一方デルコはカリーと一緒に一晩を過ごし朝を迎えていた。

ウルフは暴行を受けた際に、犯人から有る要求をされる。
拒む度に何かを失うぞと脅され、ペンチで歯を抜かれたりした
ウルフ。
ウルフは過去に
ガントリーの借金の保証金になった件で、
サーノフの部下から返金を要求され、金の変わりにこれから
起こる強盗殺人事件を一件闇に葬る様要求されていた。
ウルフが拷問に耐えていると、マークの息子・
ビリーを殺害
すると脅されたのである。
犯人はこれからブローカーが死ぬので決して容疑者を立件させ
るなと告げる。

為替ディーラー・
イアン・ワーナーのオフィスで発砲音が有り
警備の
ベン・ポーターソンは警報が鳴ったのですぐにビルの
出入り口を閉鎖したと警察に連絡する。下の出口から犯人が
退出するのは無理だとすると、恐らく犯人は屋上へと向かった
ハズだという。

屋上を調べると屋上に有った
ジャグジーの水が紫色に変色して
いた。

一方30階にある被害者のオフィスに階段で真っ先に近付くウル
フ。エレベーターで来たカリーとタラはウルフが先に現場に
居たことを驚く。
遺体を調べると弾は被害者と椅子を貫通しており、恐らく
9mm弾が使用されたのだという。ウルフは現場に薬莢が落ちて
いるのを知り自分の懐に隠してしまう。

秘書の
シンシア・ラングは一階に食料を買いに行っている際
に事件が起こった事を語る。イアンは外国為替の仕事をして
おり、マイアミには海外の企業も多く進出してきているので
銀行を通さないドルへの換金を受け持っていたという。
金庫の中には常にドル紙幣が200万ドル以上入っていたので
その金を狙ったのではないかという。

一方屋上の水の変色の原因が分かったとデルコ。
強盗事件の際にタイパックと呼ばれる紙幣盗難防止用のインク
が付着する事になっており、そのインクを取り除くために
ジャグジーで洗ったのだろうという。犯人は金と共にパラシュ
ートでビルから落下した事が判明する。
デルコはベントンと協力して、パラシュートの落下地点を
特定していくと、その現場に有ったパラシュートの布片の
一部に上皮組織が付着しており、パラシュートを使ったのは
ジム・コルトンだと判明する。

コルトンを検挙すると、ウルフの元に電話が鳴り、別の容疑者
を用意しろと指示がある。
ウルフはコルトンがExtreme Sportsセンターにコルトンが
通っている事を理由に、例えその現場に上皮組織があっても
容疑者とは限らないとして、デルコに助言する。

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■ウルフがまたしてもCSIでの立場を失う

今回ウルフは脅されている事とはいえ、ウルフの流れは相変わ
らずギャンブルでの顛末を引きずっている。
そしてそれに関わっているのはロシアン・マフィア・サーノフ
という事で、サーノフが極刑に逢わない限りは永遠に続きそう
だね。

■証拠を隠蔽し、容疑者を混乱させる

ウルフとしては苦肉の策だろうけど、違法の様な形で事件に
関わってしまった以上、ウルフが捜査した全ての証拠は今回
の件では使えなくなりそうな感じがするな。

■怪しい秘書

ボスがオフィスで撃たれた際に、あまりにもタイミングよく
オフィスに居ないという事で、冒頭から怪しい匂いがプンプン
してくる。犯人をオフィスに入れるために何らかの手引きを
していると思ったけど、射殺したのが彼女本人だったという
事で驚きは倍増。

金の問題ではなく礼儀の問題だという辺りがマフィアの一員
っぽい感じがしたね。

■デルコとカリーは結ばれる

もう時間の問題だとは思っていたけど、今回一晩を過ごした
形跡が描かれたね。

カリーは勘が鋭くウルフの異変にいち早く気がついていた。
まぁ歯が抜けていたり怪我していれば、それに気がつかない
方がおかしいか。

■ウルフは何故周りに相談しない?

最初からホレイショに相談していればもう少し上手く事が
運びそうな気もするけどね。相手はサーノフの手下かも
知れないけど、CSIだけで処理させずもう少し対組織班が
CSIをフォローしてあげても良いのでは無かろうか。
ホレイショが一人で子供を取り戻しに行く映像がなんとも
心細かった。

■警備員と秘書

エレベーターでHしていたけど、エレベーターにも監視カメラ
って付いていないのかな。
警備中に女性と関係を持っているなんて、警備員も失格だね。

ホレイショ・ケイン (David Caruso) CSI、リーダー(チーフ)
エリック・デルコ (Adam Rodriguez) CSI
カリー・デュケーン (Emily Procter) CSI
ライアン・ウルフ (Jonathan Togo) CSI
ナタリア・ボア・ビスタ (Eva La Rue) DNAラボ
ダン・クーパー (Brendan Fehr) CSI (s6 #4で逮捕)
シンシア・ウェルズ (Brooke Bloom) CSI
マクシン・バレイラ (Boti Bliss) CSI
レオ・ドンウェル (Josh Zuckerman) CSI、コンピュータ分析

フランク・トリップ (Rex Linn) デイド署・刑事
アレックス・ウッズ (Khandi Alexander) 検死官 (s6で辞める)
ジェイク・バークリー (Johnny Whitworth) デイド署・刑事
イェリーナ・サラス (Sofia Milos) 元刑事、現在私立探偵
リック・ステットラー (David Lee Smith) IAB
サマンサ・バリッシュ (Jessica Szohr) CSI
タラ・プライス (Megalyn Echikunwoke) 検死官 (s7 #2から)
マイケル・トラバース (Christopher Redman) ラボ職員 (s7 #3#18)
ジェーン・バートレット (Samantha Quan) ラボ職員 (s7 #5#6)
デイヴ・ベントン (Wes Ramsey) 写真分析


ジュリア・ウィンストン (Elizabeth Berkley) ホレイショの元妻
カイル・ハーモン (Evan Ellingson) ホレイショの息子
イワン・サーノフ (Andrew Divoff) ロシアンマフィア

ベン・ポーターソン (David Zayas) ビル警備
シンシア・ラング (Emily Foxler) 秘書
ジム・コルトン (Aaron Behr) 犯人・パラシュート
アンドレイ (Dimitri Diatchenko) 犯人・ウルフに指示する
マーク・ガントリー (Josh Hopkins) ウルフの友人
ビリー・ガントリー (Tanner Blaze) マークの息子・誘拐される
ジェニングス (Miguel Najera) デビットソン小学校・校長
イアン・ワーナー (J. Downing) 為替ディーラー
セルゲイ・パトレンコ (Michael Khmurov) 犯人
--- (Mohammad Kavianpour) CSI (ジェイミー?)


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