CSI : マイアミ
(CSI : MIAMI シーズン8)

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第21話 裏切りのダイヤモンド Meltdown

脚本/K. David Bena、Brian L. Davidson
監督/Matt Earl Beesley
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ベン・ルーニーは宝石店に通い、彼女の為に指輪を購入しよう
とする。しかし今の自分には値段が高く、店員のスターリング
に交渉するが、値引きはこれが精一杯だと言われる。
そんな中、宝石店の近くの通りで、ジョー・デッパーが車が
故障して道の真ん中で立ち往生する中、宝石店には銀行強盗が
入ってくる。スターリングは頃合いを見て警告音を鳴らして
警察に通報するが、指輪を持っていたベンは強盗犯によって
殺害されてしまう。
二人の犯人はバイクに乗って逃げる。すぐに警察無線で犯人の
逃走経路が知らされ、ホレイショも犯人がバイクで逃走する
のを目撃し追跡するが、所轄の刑事と挟み撃ちする作戦だったが
突然煙に巻かれてしまう。そんな事が有るのか。

現場を調べると
バイクはUターンした跡
そして何かを引きずった跡が有る事から、恐らく待ち伏せして
いた
トラックにバイクを積み込んで逃げたであろう事が分かる。
ホレイショはこの犯人はキレ者だと実感する。

車は通行を遮断するために意図的に道の真ん中で故障を装って
いた事が判明。車体番号がないが、カリーは現場近くでジェイク
の姿を見た気がする。すると次の瞬間、車体番号が落ちている
事に気がつく。何故ジェイクがそこに居たのか。

トリップは宝石店内部による自作自演で盗難保険金を得て利益
を出そうとしていたのではないかと疑う。特に鍵を使って
宝石ケースを開けていることが気になっていた。しかし
一番高い
宝石には目もくれずに盗んでいる
事に疑問が持ち上がる。

ナタリアは宝石店の周りを調べていると、補聴器に雑音が入る
のを知り、近くの植木鉢を調べると何らかの装置が隠されている
事が分かる。宝石店にその装置を持って行き他の捜査官にこれ
が何か尋ねると、
電波の妨害装置であり、監視カメラの映像が
その装置によって録画されていない事が判明する。

被害者であるベンの爪の中には犯人と争った際に付いたと思わ
れる物質が入っていた。命を奪った上に彼が手にしていた宝石
までも奪った事に何か意味があるのか。
そんな中で、女性・ケーラが現場にやってくる。彼氏がこの店
に来ているハズだという彼女。なんと彼女はベンの婚約者で
指輪をもらうはずの女性だと分かる。

現場に落ちていた車体番号のプレートから犯人が分かる。
容疑者の家に行くと、そこには宝石が散乱していた。苦労して
盗んだダイヤを放り出していく程急いで逃げたのか。
倉庫を調べるとそこには容疑者の一人と共にジェイクの姿が有り
ジェイクはその容疑者の一人を銃で射殺する。
話を聞くと彼はデッパーであり、自分が潜入捜査をしている事が
バレたので殺害した事を語る。強盗殺人課は2月前から彼らを
追っていたという。ジェイクはバイクを乗せたトラックを運転
していたとの事だった。テッパーはダイヤを外した金属を仲間
に渡していたのだという。

ウルフとウォルターは押収したダイヤを調べるために
証拠保管庫
にいくと、そこからダイヤが無くなっている
事が判明する。
内部に不正を働いている者が居るとして、内務調査官のリック
はCSIの職員達を疑っていく。

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宝石強盗のあまりの手際の良さにホレイショたちも舌を巻く中
で、デイド署では証拠品の一つである宝石が無くなる事件が
発生する。果たして犯人は誰なのか。

宝石強盗の流れはプロの仕業だとしながらも二人の女性が関わ
っており、色恋沙汰から足が着いてしまうという事で、
ちょっぴり手口はプロでも、精神的にはプロに徹しきれない
強盗の姿が有った。

ベンを殺害したのは彼女ケーラではなく、もう一人の女性
ホイットニーだったけど、ケーラに嫉妬していたりしたの
かな。結局最後は復讐とばかりに、彼女の犯行である事を
告白してしまった。

あんまり情報としては使えなかったけど、囚人役で海外ドラマ
エイリアスのマーシャル役のKevin Weismanが出てきたり、
恋によって計画をミスするケーラ役にはビバリーヒルズ青春
白書
でクレア役を演じたKathleen Robertsonが登場する。

久しぶりに登場したジェイク。
潜入捜査官をしていた様で、ジェイクとデルコが意見を
戦わせる辺りは、カリーの元彼・今彼の対決で興味深いもの
が有った。デルコはかつてのナタリアと同様に、内務調査的
役割を持ってCSIに近づいているのだろうか。

最後にナタリアがいつものバー"クロスビー"に行くことを
拒んだ辺りはデルコに対する不信感を感じているのだろうけど、
他のメンバーには話さないのだろうか。

ホレイショ・ケイン (David Caruso) CSI、リーダー(チーフ)
エリック・デルコ (Adam Rodriguez) CSI
カリー・デュケーン (Emily Procter) CSI
ライアン・ウルフ (Jonathan Togo) CSI
ナタリア・ボア・ビスタ (Eva La Rue) DNAラボ
ダン・クーパー (Brendan Fehr) CSI (s6 #4で逮捕)
シンシア・ウェルズ (Brooke Bloom) CSI
マクシン・バレイラ (Boti Bliss) CSI
レオ・ドンウェル (Josh Zuckerman) CSI、コンピュータ分析

フランク・トリップ (Rex Linn) デイド署・刑事
アレックス・ウッズ (Khandi Alexander) 検死官 (s6で辞める)
ジェイク・バークリー (Johnny Whitworth) デイド署・刑事
イェリーナ・サラス (Sofia Milos) 元刑事、現在私立探偵
リック・ステットラー (David Lee Smith) IAB
サマンサ・バリッシュ (Jessica Szohr) CSI
タラ・プライス (Megalyn Echikunwoke) 検死官 (s7 #2から)
マイケル・トラバース (Christopher Redman) ラボ職員 (s7 #3#18)
ジェーン・バートレット (Samantha Quan) ラボ職員 (s7 #5#6)
デイヴ・ベントン (Wes Ramsey) 写真分析
ジェシー・カルドーソ (Eddie Cibrian) ラボ職員 (s8より)
ウォルター・シモンズ (Omar Benson Miller) ラボ/現場写真分析
トム・ローマン (Christian Clemenson) ラボ/監察医

ケーラ・ペニントン (Kathleen Robertson) 犯人、ベンと恋人
ベン・ルーニー (Christian Campbell) 不動産業、被害者
リッキー・スパーノ (Kevin Weisman) 宝石の買い付け人・囚人
レオナルド・スターリング (Tim Russ) 宝石店・店主
ホイットニー・ダーン (Tina Casciani) 犯人の一人
ジョー・テッパー (Celestin Cornielle) 犯人の日取れ
オランスキー (Rashawn Underdue) 捜査官・証拠保管室
--- (Ariel Mirabal-Ramos) 捜査官
アンドレ (Douglas Tait)

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