CSI : マイアミ
(CSI : MIAMI シーズン9)

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Feb. 20, 2011
第13話 仁義なき闘い Last Stand

脚本/Brian L. Davidson
監督/Matt Earl Beesley
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最近デイド署はギャング団、マラノーチェの組織壊滅に向け
積極的な捜査を行う。この日も麻薬精製にしようされていた
大量のメタンフェタミンを押収し、クラックの精製に使われる
であろうベーキングソーダを押収する。州検事のニコラス・チ
ャンドラー
と捜査を指揮している
デイド署特捜班ジェニファー
はキャスターのグラントの前でその事実を告げ、これでマラノ
ーチェの武器貯蔵、売春、麻薬拠点の4カ所を検挙していた。
終わりは近いと宣言する州検事たち。
そんな中、現場にはザック少年がちょっと道を通るだけだと
して警察官の制止を無視して現場に入ってくる。
そんな中、突然車が会見場に入り込んできてマンシガンを撃ち
まくっていく。州検事が殺されるが、すぐにジェニファーたち
は反撃し、車から射撃してくる男を撃つ。車はそのまま何処か
へ逃走してしまう。
ホレイショは現場にやってくると、ニコラスの家族の事はよく
知っているとして彼の死を悼む。そんな中トリップから、犯人
の一人が生きているとしてホレイショに告げる。男はホレイショ
に対してこれは宣戦布告だと告げる。

現場には多数の薬莢が見つかる。
レイノルズが現場を歩いていると
色つきのガラスを踏んでいく。
射手はメガネをかけていなかった事から、運転手のものだろう
という。
ラボに持ち帰るとカリーがそのメガネを調べる。
サロンという高級メガネメーカーのもので、凹レンズで度付き
のメガネだという。ウルフは現場から回収したときには色つき
だったのに、ここに有るのは無色透明だと驚く。すると調光レ
ンズで紫外線で色が変わる事が分かる。日常掛けていたもの
だろうとし、レンズの度数を調べると-6.5、-5.25だと判明。
これだけの度数だとメガネがないと何も見えないはずだという。

ナタリアはジェニファーの元に行くと一連の件で話を聞く。
すると
最近私たちが成果を挙げられたのは、タレコミのお陰
だった
とし、検事局の要請で内密にせよとのことだったと聞かさ
れる。電話は使い捨て携帯電話からのもの。
現在マラ・ノーチェは、元ボスのメモ・フィエロが刑務所
送りになったことで、事情が変わったのだとし、アルマンド・
サラザール
がトップに立ったことで、ギャング団というよりも
ビジネスマンとしてマラノーチェを率いているという。
もしかすると昔を懐かしむ人物による仕業ではないかという
事だった。

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突然マイアミを支配しているギャング団の一つ、マラノーチェ
の資金源が次々と摘発され、ギャング団としては風前の灯火と
なっていた。
しかしそんな最中、テレビインタビュー中にマラノーチェの
残党だと思われる男からの襲撃がある。現在のマラノーチェは
経済ギャング団と化し、ボスのサラザールは投資顧問会社で
活動する人物だとされていたが、本人は既にマラノーチェとは
縁を切ったとして関係を否定。
襲撃したマラノーチェの残党の一人・フェリックスを弁護する
女性が殺害されたことで、事態は混迷を極めていく。

これまでのホレイショの態度を見れば、今回の一件でフィエロ
殺害の機会を見逃すというのもある意味では不自然なものが
ある。まるでフィエロはこれまでのホレイショの態度を見ている
かのようにして、恨みを晴らすために殺すのか?それとも
正義からかと問いかける。

フィエロのエピソードはこれで終わりだけど、シーズン10の5話
の中でarchive footageとしてクレジットされている事からも、
まだ何か回想シーンとして利用されれるのかな。

日本でも経済ヤクザの存在が近年語られるけど、アメリカの
ギャング団も売春や麻薬ではなく、投資会社で金を稼ぐものが
ボスになっていたりするのね。正直、サラザールはわざわざ
ギャング団を率いなくても独立して活動すれば良いんじゃないか
という気がしないでもない。
ドラマグッドワイフでもウィルはクライアントにビショップ
というギャング団が居たりするよね。

それにしてもフィエロはバスツアーのバスを爆破して何をする
つもりだったんだ?力の誇示にしては、あまり意味が無い行動にも
思える。


フィエロ登場回

Season 4, Episode 24
Season 4, Episode 25
Season 9, Episode 4
Season 9, Episode 13
Season 10, Episode 5

■検索用キーワード

・ウォルトンとコーラル通りの角 麻薬精製所
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ホレイショ・ケイン (David Caruso) CSI、リーダー(チーフ)
エリック・デルコ (Adam Rodriguez) CSI
カリー・デュケーン (Emily Procter) CSI
ライアン・ウルフ (Jonathan Togo) CSI
ナタリア・ボア・ビスタ (Eva La Rue) DNAラボ
ダン・クーパー (Brendan Fehr) CSI (s6 #4で逮捕)
シンシア・ウェルズ (Brooke Bloom) CSI
マクシン・バレイラ (Boti Bliss) CSI
レオ・ドンウェル (Josh Zuckerman) CSI、コンピュータ分析

フランク・トリップ (Rex Linn) デイド署・刑事
アレックス・ウッズ (Khandi Alexander) 検死官 (s6で辞める)
ジェイク・バークリー (Johnny Whitworth) デイド署・刑事
イェリーナ・サラス (Sofia Milos) 元刑事、現在私立探偵
リック・ステットラー (David Lee Smith) IAB
サマンサ・バリッシュ (Jessica Szohr) CSI
タラ・プライス (Megalyn Echikunwoke) 検死官 (s7 #2から)
マイケル・トラバース (Christopher Redman) ラボ職員 (s7 #3#18)
ジェーン・バートレット (Samantha Quan) ラボ職員 (s7 #5#6)
デイヴ・ベントン (Wes Ramsey) 写真分析
ジェシー・カルドーソ (Eddie Cibrian) ラボ職員 (s8より)
ウォルター・シモンズ (Omar Benson Miller) ラボ/現場写真分析
トム・ローマン (Christian Clemenson) ラボ/監察医
ニッキー・ヴェガ (Alexandra Adi) ラボ

ジェニファー・スワンソン (Gloria Votsis) 特捜班、責任者
メモ・フィエロ (Robert LaSardo) 元マラノーチェのリーダー
フェリックス・メディナ (Jacob Vargas) マラノーチェ、運転手
アルマンド・サラザール (David Fumero) 新マラノーチェのリーダー
グラント・ボイヤー (Tommy Dewey) テレビのリポーター
ニコラス・チャンドラー (David Starzyk) 新州検事
シャロン・カービー (Sophie Winkleman) 公選弁護人・8ヶ月新人
シンシア (Meagan Tandy) 投資顧問会社・ニコラスの秘書
シーザー・ソト (Noah Watts) マスクを作る男
レイノルズ (Andrew Thacher) 刑事、現場でサングラスを踏む
--- (Franco Vega) Mala Noche Lieutenant
--- (Booker T. Washington) Uniform
ミゲル・メディナ (Zak Boggan) フェリックスの息子
--- (Jose L. Vasquez) Shooter
ザック (Bryce Clyde Jenkins) 自転車の少年
--- (Alex Parlar) Miami Police
マリソル・デルコ (Alana De La Garza) フィエロの殺された

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