CSI : NY

製作総指揮/ジェリー・ブラッカイマー

http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-ny/
http://www.watch-csi.jp/csi_ny/


第5話 1マイルに1人
 (A Man a Mile)

脚本/Andrew Lipsitz 監督/David Grossman

新しい水道トンネルの掘削現場・地下200mで作業員のピート
が遺体となって発見される。地上作業員である彼が地下で
無くなっていた理由は何なのか。
一方イーストリバーに浮かんだ水死体・ハンナの捜査にあたる。

作業員ピートの件。
慢性的な喘息患者であり地上勤務の彼が地下にいくのは可笑し
いという事で捜査が始まる。喘息患者にとっては最悪の場所。
彼の爪の中には鉄さびの跡。
取りあえず吸引器を探しに再び現場に戻る。するとエレベーター
に彼の爪の跡が付いていることが分かる。
作業員の持ち物からアルの靴に付着している血はピートのもの。
アルは何者かに噛まれた跡があり、ピートと喧嘩した際に噛ま
れたものだと思われたが歯形が違う。作業員を調べると、トム
の者であることが分かる。
一方その頃、ピートの兄・ジョーが何者かに殴られ入院する。
口封じのためのものなのかを疑われたが、結果的にピートを
殺したのはジョー。いつも尻ぬぐいしていたツケを払わせる
ものだったのか。イマイチ納得のいかない殺人だった。

一方水死体・ハンナの遺体。
随分と水分を含んでいるだろうに、冒頭から体重を量るという
のはナンセンスじゃないか?と思わせる事件。
死因は首を絞められた事による窒息死。首についた跡から
ワニ皮で絞められており、それなりに金持ちの仕業だと予想
される。
死体現場を探すために、体内に残された珪藻類の分析を行い
場所を確定するという強引な内容に驚き。
そこから違法投棄していた工場を見つけ、その近くに若者相手
のクラブが有ることが発覚。因みにクラブが有ると知っていた
のは、エイデンだった。
近所に監視ビデオが設置してあり、そこに映っていた映像の
中で、ティナのストラップが無くなっている事を発覚。
動機としては兄も父も何故か関心がハンナに映り、娘である
ティナが疎外感を感じたものだったのか。

ややドラマとしての完成度は落ちる内容だった。

マック・テイラー (ゲイリー・シニーズ)
ステラ・ボナセーラ (メリーナ・カナカレデス)
ダニー・メッサー (カーマイン・ジョヴィナッツォ)
シェルドン・ホークス (ヒル・ハーパー)
エイデン・バーン (ヴァネッサ・フェルリトプ)
ドン・フラック (エディ・ケイヒル)

J. Grant Albrecht (レオナルド・ガイルズ) 医師
Mike Pniewski (トム・ジト) 歯形が一致、耳を噛まれる
Joseph Sikora (ジョー・リッグス) 兄
Joshua Leonard (マット・ポールソン) クラブオーナー
Terry Kinney (トム・ミットフォード) 地方検事
Sarah Foret (ティナ・ポールソン) ハンナの友人
Mel Rodriguez (アル・マクグラス) ブーツにピートの血
Eric Ritter (ピート・リッグス) 被害者
Vince Donvito (ジェフ・ウェスリー)
John Di Maggio (マイク・ドネリー)
Melissa Lee (メリッサ・ウェスリー) ハンナの友人

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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