CSI : NY3 制作総指揮／ジェリー・ブラッカイマー http://www.watch-csi.jp/csi_ny/ http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-ny3/

第18話 死への誘い Sleight Out of Hand

脚本／John Dove、Zachary Reiter 監督／Rob Bailey
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マジシャン・ルーク・ブレイドはこの日、3日連続で街頭で
マジックを披露するイベントを開催。インターネットやカメラ
も中継し、その様子を伝える。
初日のイベントでは胴体切断のマジックだった。

その裏で、ルークのマジックと同様に胴体切断のマジックに
失敗した形の遺体が発見される。
スネの傷を見る限り、生きたまま殺された可能性が高い。
プラスチックの手錠で被害者女性は拘束されていた。
75歳の夜警をしていた警備員が発見した。模倣犯による仕業
なのか?

一方ダニーは大陪審・聴聞会に出廷した後、現場入りする。
徹夜の状態でとても眠そうな彼。
現場には犯人のものだと思われる靴の跡。マックは点状出血
の跡を見て、犯人は観客にアピールしてお辞儀していたのだろう
という。

シドによると死亡推定時刻は昨晩PM8時から10時。骨をノコギリ
で切るのも大変なので相当な力の持ち主だろうとの事。
被害者の体にはブラックライト反射インクで入れ墨の様なもの
が刻まれていた。そこには"頭脳"、"体"、"魂"と刻まれていた。

胴体切断マジックの箱から指紋が検出される。
指紋はルパート・ラニガンのもので、被害者のヴィエナ・ハイ
アットから何度も通報されている事が分かる。彼はストーカー
容疑などで警告を受けていたのである。
ルパートはマジックの店"マジック・パラダイス"で働いており
被害者の首に巻かれていたスカーフは、この店のロゴだと分かる。

ラニガンの元に行くマックとフラック。
木の箱に付着していた指紋の件を問いつめると、自分は彼女を
愛していたので殺すわけはないという。彼女はルークの買い物
を担当していたという。ラニガンはその日、更生プログラムに
参加していたとのこと。マックは店で、ルークのマジックの
DVDを購入する。
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人気マジシャンの街頭パフォーマンスと連動して殺人事件が
起こる。一人、また一人とマジックを似せたトリックによる
殺害方法は一体何を意味するのか。

今回はリンジーが故郷の裁判所で目撃者として出廷する。
ダニーとの関係に於いて、この時の事件の事がネックとなって
関係が進めなかったわけで、それが今回解決する。

ダニーが徹夜明けなのに仕事に出たり、また次の日もリンジー
の為に遠くまで遠征するなど体大丈夫ですか?と感じだったけど
リンジーにとってみれば心強かっただろうね。

事件の方は、マジックのパフォーマンスがアリバイとして利用
されるというもので、ちょっと強引さは有ったけど、アイディア
としては面白いかな。
マックがマジックの種明かしをしようとしていたけど、流石に
街のマジック店のトリックくらいならば簡単に見破れても、
プロのマジシャンのトリックはなかなか理論では図れないものが
有りそうだね。

家族を求めるルークの犯行は明らかだけど、なかなかそれを
証明するのは難しそう。
シルヴィア・ウォーカーを襲っている所を現行犯逮捕出来た
ので良かったけどね。
水槽を銃で割って助けるというのは、なんとなく彼女が水槽
に入れられた瞬間、先の展開を予言できるものだった。

道中でフーディーニはマフィア関係の隠語だとしていたけど、
wikiで調べるとフーディーニは有名な奇術師みたい。