September 23, 2011
第7話 毒牙 Crushed
脚本/Kim Clements 監督/Duane Clark
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リビー・ドレイク宅でパーティーが開かれる。 携帯を使って次々とリビーの家でイケているパーティーが
開かれているということがSNSで情報が巡り、当初は高校生たち だけの集まりだったが、気が付くと家の中は大混乱だった。
バルコニーには多数の人が集まり、ハメを外すものたちは、 マットレスを二階から投げたり、大理石のテーブルを持って
来てはみんなでバルコニーで飛び上がって盛り上がる。 しかし重量オーバーにてバルコニーは支えを失い破壊される。
親の旅行の間被害者・リビーの家で行われたパーティーだった。
16才の彼女。ネットでたちまちパーティー情報が広まり、700人
が家に居たと推測される。
リビーは現場で崩れたバルコニーの下敷きになって亡くなって いたが、他にも重軽傷者が病院に運ばれていた。
シドによるとリビーの遺体は結膜に点状出血の跡が見られること から窒息死だと語る。重圧によって胸部の拡張が妨げられた
のかも知れないとのこと。現在のところ50人はバルコニーの上 にいたことが確認されており、大理石のテーブルも持ち込まれて
いた。ジョーたちは現場の指紋や証拠を採取していくが、パーティ ーの跡の部屋は荒れ果てていて特定が難しいものがあった。
リンジーはバルコニーの資材を調べたが、特に故意に傷つけた 跡などはないという。
ホークスは木材がどれだけ耐えられるのか、ストレス解析を 行おうと告げ、荷重の概算を計算するのだという。
60人が乗っていたこと。20才の平均値を取り、男性(35人*77kg) + 女性(25人*59kg) +
家具(150kg) + 大理石のテーブル(365kg) ということで合計(4685kg)
だった。実験では4355kgの過重がかかる と木材が壊れることが判明する。
ドンは被害者リビーの彼氏・ジェイクから話を聞く。 誰も大理石のテーブルを運んだ人物を話してくれない事を告げ
色々と話を聞こうとするが、パニクっているジェイクはもう 何度も話したのだと語る。
病院にいくダニーは被害者から話を聞こうとしていた。 意識不明の重体なのはスティーヴだという。彼の隣で寝ていた
レイチェルはパーティーに出席し、自分はねんざした事を告げ、来週の
マラソンに出席したいが間に合うのかと呟く。スティーブが当時何処に居た
のか分からないと告げとにかく人が多かったという。
一方署に戻ったドンは傷ついた女性が署内で放心状態である事
を知って声を掛ける。 女性を落ち着かせる中、何が有ったのかを尋ねると、レイプ被害
に有ったという。私が馬鹿だったという彼女は安易について いってしまったと。それが起きたのは何時のことなのかと
問うと昨日の夜に気絶していたみたいだとし、数時間前に目覚めた のだという。証拠が付着していると思い、体は洗わずに来たとの
こと。56丁目に有るローガンホテルのバーで飲んで居た彼女は 名前はアリー・ランドだと語る。ドンはこれから病院で調べて
もらうことになる事を告げ、どんな男性だったのかと問うと、 相手の名前は知っているとし、ジョン・カーティスだと語る。
マックはジョーをオフィスに呼び出すと、ジョン・カーティスが
またレイプ事件を起こした事を語る。ワシントンD.Cで資料を 取り寄せるというが、事件はニューヨークで起きたことを語る。
署に被害を訴えに来た女性・アリー・ランドがジョン・カーティス の名前を聞いて覚えて居たのだという。ジョーはいつかこんな
日が来ると思っていたという彼女に対して、リンジーに言って 被害者の証拠の採取をしてもらうと語る。今度こそヤツをぶち込もう
と語る。 ジョーはリンジーの元にいく、犯人はとても用心深いヤツなの
で全てを採取して欲しいという。状況証拠だけでなく証拠が 必要だという。カーティスはデイトレイプドラッグが手口でGHBが
検出されないか血液検査をし、後ろ手に手首を縛るのでその証拠
の採取を頼むという。リンジーはジョーに対して全ては把握して
いる事を告げ、痕跡はちゃんと見つけると約束する。 ワシントンD.C時代に同僚のフランク・ウォーターズがミスを
犯して証拠を破棄することになったのだという。犯人がミス して残した痕跡のDNAでの扱いを誤ったというもの。これまでに
もずっと頭から離れず、ジョーがFBI捜査官として最後に担当
した事件になってしまったものだった。身内のミスを報告した
結果、証拠が採用されなかったというジョーに対して、 リンジーは「責任を感じるのは分かる・・」と告げると、ジョー
は突然顔色を変えて私のせいじゃないと憤怒し、私は法に従った
だけなのだという。破棄された証拠を公にするしかなかったの
だと語る。
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