第10話 クリスマスの奇跡 The Miracle Song

脚本／Bob Daily 監督／Larry Shaw

今回のウィステリア通りはクリスマスシーズン。
住宅地はライトアップされ、人々はエッグノックを飲む。
地域の住民が集まってクリスマスパーティをしていたけど、
アメリカのこういう風習って良いよね。
クリスマスの奇跡っていうくらいだから、良い意味で奇跡を
演出するのかと思っていたけど、展開は悪い方向へ向かって
いる気がするな。

スーザンの場合。
マイクが殺人罪の容疑者として捕まってしまう。イーディは
簡単に彼を捨てて、スーザンが彼を手助けすることになる。
しかしスーザンの人の良さなのかいい加減さが出たのか、
彼氏が居るのにマイクの件で積極的になるっていうのがちょっと
不可解かな。ブリーとの喧嘩はなかなか面白かった。
そういえばイアンの両親が来ることになっていたけど延期された。
来週はちゃんと来るのかな?

ブリーの場合。
マイクが捕まったことにより、オーソンが無実だとして素直に
喜ぶブリー。その件でスーザンとは喧嘩になってしまった。
オーソンに全ての事情を語って貰うが、グロリアが語っている
様にオーソンの話術にはまっている様な気がする。

ガブリエルの場合。
子供をモデルにする為のレッスン。その中でエイミーの父親
に一目惚れし、色々と画策する話し。シェリーにけしかけて
エイミーと喧嘩させるのは、如何にもガブリエルらしい。
それにしてもホントよく機転が利くね。
因みにエイミーの父親はジャック・バウワー役の声優小山力也
さんだった。

リネットの場合。
リネットが主導して隣人・アートの異常性を唱えた為、近所中に
そのことが知れ渡ってしまい、シェパード家は完全に村八分状態。
アートの妹レベッカは体が弱いのに本当に可哀想だった。
しかしアートの本性が最後に知れた訳で、リネットにとっては
良心の呵責に悩まされることはなくなったが、背筋が凍る思い
のするオチだったのではなかろうか。何処かで彼が暗躍している
かと思うとまさにゾッとする。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

Teri Hatcher (スーザン・メイヤー) 絵本作家
Felicity Huffman (リネット・スカーボ) 子沢山
Marcia Cross (ブリー・バン・デ・カンプ) 潔癖性
Eva Longoria (ガブリエル・ソリス) 元モデル。プライド高い
Nicollette Sheridan (イーディ・ブリット) 不動産業
Ricardo Chavira (カルロス・ソリス) 保釈中
Andrea Bowen (ジュリー・メイヤー) スーザンの娘
Doug Savant (トム・スカーボ) リネットの夫
Kyle MacLachlan (オーソン・ホッジス) 潔癖性。医者
Brenda Strong (メアリー・アリス・ヤング) 自殺
James Denton (マイク・デルフィーノ) 電気工
Shawn Pyfrom (アンドリュー・バン・デ・カンプ) 息子
Joy Lauren (ダニエル・バン・デ・カンプ) 娘
Josh Henderson (オースティン・マッキャン) イーディの甥
Brent Kinsman (プレストン・スカーボ)
Shane Kinsman (ポーター・スカーボ)
Zane Huett (パーカー・スカーボ)
Dougray Scott (イアン・ヘインズワース) ジェーンの夫
Kathryn Joosten (カレン・マクラウスキー) 隣人の婆さん
Valerie Mahaffey (アルマ・ホッジス) 元オーソンの妻
Rachel G. Fox (ケイラ・ハンティントン) ノーラの娘
Cecily Gambrell (ジェーン・ハインズワース) 意識不明
Pat Crawford Brown (アイダ・グリーンバーグ) 隣人
Ernie Hudson (リドリィ) 刑事。アイダ事件を追う
David Fabrizio (コリンズ) 刑事
Matt Roth (アート・シェファード) 隣人
Dixie Carter (グロリア・ホッジ) オーソンの母親
Jennifer Dundas (レベッカ・シェパード) 車椅子
Alec Mapa (バーン) スタイリスト
Juliette Goglia (エイミー・ピアース) モデル志望の女の子
Mark Deklin (ビル・ピアース) エイミーの父。
Kathleen Bailey (ローレン)
Chloe Moretz (シェリー) エイミーの親友