デスパレートな妻たち Desperate Housewives http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh4/index.html

第10話 再起する街 Welcome to Kanagawa

脚本／Jamie Gorenberg、Jordon Nardino 監督／Larry Shaw

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ハリケーンによって壊滅したウィステリア通り。
善意の輪は広がっていくがそれも焼け石に水なのか。
リネットの家族は依然として地下室に閉じこめられており、
瓦礫の下に埋まっていた。救助隊が急いで崩れかかった木々を
取り除いていくと中から子供たち、そして夫のトムが出てくる。
しかしマクラスキーの親友・アイダだけは出てこなかった。
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キャサリンとアダムと間で離婚騒動。
ストーカーのシルビアが亡くなりまた元に戻るかと思ったの
だけど、体の関係だけは見逃す事が出来ず決別する。
気になるのはキャサリンの過去の悪事が記されたメモの存在。
キャサリンは元夫を殺害したのか。それを見たディランはどう
いう行動を起こすだろうか。

今回の原題「Welcome to Kanagawa」については、NHKの
スタッフblogに詳細が書いてあります。何で神奈川?って
感じだよね。
http://www.nhk.or.jp/kaigai-blog/100/20389.html

スーザンの場合。
今回は屋根が崩れたブリー家の住民を居候させる話。
NOと言えないスーザンの弱々しさが何とも可愛らしい。
ドラッグ中毒のマイクは施設に送られ一人心細い日々を過ごす
中、全く価値観の違うブリーが来ることで頭の痛い時間を
過ごすかと思いきや、ブリーの完璧な家事っぷりにスーザンも
心癒される。ブリーが家に来た途端、まるで別世界であり
ブリーのセンスの良さが光った感じ。料理も完璧なものを
作ってくれるしスーザンも居心地が良さそう。
ブリーは一刻も早く屋根の修理をして出て行こうとするのを
スーザンは邪魔をする。その事でブリーを怒らせてしまうも
心情を吐露し、再び仲を取り戻す。

リネットの場合。
今回は家族の安否が気になる中、アイダが自らを犠牲にして
家族を助けてくれたことを知る。しかしリネットとマクラスキー
が外に出ていたから良かったものの、あの地下室に二人が居たら
更に遺体は二体増えていたのかも知れない。そう思うとゾッと
するものがあるね。
アイダは若い頃プロ野球の選手だったという。遺灰を彼女が活躍
した野球場に蒔いて欲しいとの希望。しかしアイダの家族のもの
たちは彼女の遺留品など金目の物にしか興味が無く、遺灰を
蒔くのも拒否する。リネットは骨壺の中に掃除機のゴミを詰め
込みすり替えて、マクラスキーと共に遺灰を撒きに行く。
野球場に強引に入り込む所はリネットらしいところか。

ブリーの場合。
今回は屋根の修理工のウォルターが傷心で仕事処では無いと知る。
ウォルターを紹介してくれたのは、ゲイコンビのボブとリー
だったが、やっぱりウォルターもゲイ仲間。ゲイと言えば
ブリーの息子・アンドリューという事で、息子に60インチの
液晶テレビを購入するのと引き替えに、ウォルターを励まして
仕事が出来るまでに回復させてくれる様頼む。
しかしスーザンにぶち壊されその目論見は見事失敗。

ガブリエル(ギャビー)の場合。
ビクターが亡くなった。取りあえず争っていたカルロスの責任
にされずホっとした所だが、カルロスも頭に岩がぶつかり
大けがしてしまう。
ビクターの葬式でビクターの父ミルトンはギャビーに遺産は
一銭も渡さない事を告げる。ビクターの資産の全てはミルトン
名義らしい。
仕方なくカルロスの隠し口座の件を処理しようとする。
書類は全てイーディとの争いの中で吹き飛んでしまったので、
なんとか会計士のアルが元となる書類を持っていないのか
調べに行く。アルはなんとハリケーンで亡くなっていた。
ガレージにある資料を探しに行くまでのギャビーの振る舞いが
笑えるのだが、ガレージが開いてしまったときのバツの悪さ
とその後の素早い切り返しは流石ギャビーだね。
結局書類はなく一文無し。しかもカルロスの視力は戻らない
可能性が高いそうだ。うーん。

Teri Hatcher (スーザン・メイヤー) 絵本作家
Felicity Huffman (リネット・スカーボ) 子沢山
Marcia Cross (ブリー・バン・デ・カンプ) 潔癖性
Eva Longoria (ガブリエル・ソリス) 元モデル。プライド高い

Nicollette Sheridan (イーディ・ブリット) 不動産業
Ricardo Chavira (カルロス・ソリス) 保釈中
Doug Savant (トム・スカーボ) リネットの夫
Kyle MacLachlan (オーソン・ホッジス) 潔癖性。医者
James Denton (マイク・デルフィーノ) 電気工
John Slattery (ビクター・ラング) 市長

Andrea Bowen (ジュリー・メイヤー) スーザンの娘
Shawn Pyfrom (アンドリュー・バン・デ・カンプ)
Joy Lauren (ダニエル・バン・デ・カンプ) 娘
Brent Kinsman (プレストン・スカーボ)
Shane Kinsman (ポーター・スカーボ)
Zane Huett (パーカー・スカーボ)
Darien Pinkerton (ペニー・スカーボ)

Dana Delany (キャサリン・メイフェア) 元住民
Brenda Strong (メアリー・アリス・ヤング) 自殺
Lyndsy Fonseca (ディラン・メイフェア) 娘
Nathan Fillion (アダム・メイフェア) 夫。医者
Kathryn Joosten (カレン・マクラスキー)
Pat Crawford Brown (アイダ・グリーンバーグ)

Kevin Rahm (リー・マクダーモット) ゲイ
Tuc Watkins (ボブ・ハンター) ゲイ
J.C. MacKenzie (ウォルター・ビアリッチ) ゲイの屋根修理
Meredith Scott Lynn (エリカ) アイダの親戚
Adam Kulbersh (カーター) アイダの親戚
Sylva Kelegian (ダイアン) 会計士・アルの妻
Mike Farrell (ミルトン・ラング) ビクターの父

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