デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第5話 鏡よ 鏡 Mirror, Mirror

脚本/Jeff Greenstein
監督/David Grossman
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この日はカレン・マクラスキーの70歳の誕生日。
ご近所さんたちはイーディの呼びかけにより、スーザンの家で
彼女のサプライズパーティを開こうと言うことになる。

ギャビーはパーティーに行く前に化粧をしながら過去のことを
思い出す。

(過去)
彼女は産婦人科を訪ねると、妊娠した事を告知される。
先生が妊娠できないと言ったからやりたい放題していた彼女。
今、失業中の一家では育てる余裕はないとするが・・・しかも
双子を妊娠した可能性が有ると言われてビックリ。カルロスは
喜ぶが、ギャビーは第二のスティービーワンダーにでもなる
つもりかと皮肉。カルロスはマッサージ師になる事を告げる。
子供の夢は諦めていたのに、気紛れな神様の事を呪うギャビー
だがカルロスは妊娠する確率は1/100万であり、奇跡を素直に
喜ぼうという。しかしそんな奇跡は再び訪れる。カルロスに
対してパイプカットするよう要求するギャビー。しかしそれは
カトリックの教えに反することだと言う。しかし説得され
カルロスは二人目の妊娠を機にパイプカットをすることになっ
た。
しかし来るべき物が遅れているというギャビーは、この日も
荒れていた。カルロスに対して問い詰めると、なんと彼はパイプ
カットをしていなかったのである。

一方スーザンの家にやってくるジャクソンは今度引っ越してきた
い事を彼女に告げる。

(過去)
スーザンは、離婚前に部屋の内装を変えようとペンキ職人に
見積もりを出す。ジャクソンがやってくると彼女は内装の件
で色々と自分の考えを告げる。ジャクソンはスーザンとは初対面
だが精神的に不安定だと知り、色々と気遣うが逆に誘っている
のではないかとスーザンに疑われる。気遣ったつもりだったこ
とを告げるとスーザンも納得する。
スーザンとマイクは別居して一年経った時、弁護士立ち会いの
元で離婚にサインしようとする。弁護士はスーザンが呼び出した
ものだが、いざ署名しようとするとき、スーザンはやり直せない
かどうかを模索する。しかしマイクは限界だとして離婚届に
サインして出て行く。

ペンキの仕事にとりかかるジャクソン。しかしある時二人は
ふとしたきっかけでベッドを共にすることに。ジャクソンは
こうなってしまったがつきあうことは出来無い事を告げると、
スーザンもまたつきあうつもりはなく体だけの関係で有ること
を言い出す。

リネットは白髪のチェックをする。ペニーを風呂に入れようと
するが、彼女は父親の車に乗ったまま出てこようとしない。
リネットが尋ねると、パパは死んでしまうのか?と問われる。
プレストンとポーターは父が死んだら車を貰うと言っていたと
いうのである。

(過去)
トムはピザ店の配電盤をいじっているときに感電して病院に
運ばれる。心肺蘇生したお陰で一命を取り留める。トムは目が
覚めたときに、ピザ屋の主人のまま死ぬのは虚しすぎると感じる。

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今回はシーズン5が始まる前の話

スーザンはマイクと離婚騒動を起こしてジャクソンとの出会い
の頃が描かれた。体だけの関係を求める女性が居るなんて都市
伝説かと思ったよとジャクソン。

ブリーはオーソンが刑務所に収監される前夜の出来事。
三年の刑期だったけれど、子供を娘に取られてオーソンまで
居なくなったことでかなり辛い境遇にあった。

リネットはトムが感電した時のエピソード。
一時死に目にあった人は人生の価値観がやっぱり変わってしまう
ものなのか。

ギャビーは子供が出来るエピソードだった。
カルロスの凄い生命力・バイタリティーを見た感じの内容か。

トムはやりたい放題。

トムの言い分も分かるけれど、今のピザ店を売って今後どうや
って生計を立てようとしているのだろうか?
いきなりキャンピングカーを買って家族旅行と言われても
流石に旅行も楽しい訳ない。

ガブリエルは何度となく奇跡を産む

100万分の1の確率を何度も続けると奇跡も奇跡じゃなくなりそう。
あれだけ子供を持つことを嫌っていたガブリエルも、なんだかん
だ言って2人も産んでしまったからね。3人目は取りあえず無かっ
たという事で、これはこれで良かったと思う。

オーソンとキャサリンの間で悩むブリー

オーソンは友人よりも夫のことを心配せよと迫ってくる中で、
彼にはブリーの崩壊の危機を助けてくれたキャサリンの功績
を知らない。でもなんでそんな事を黙っているのかな。
話したことで一気に解決した所を見るとやっぱり話した方が
良かったよね。

スーザンは難しい決断を強いられる

ジャクソンの事が嫌いでもなく罪の意識からなかなか新しい
恋に踏み出せないでいる彼女。やはり関係も深くなってくれば
相手からの要求もどんどん核心に迫ってくるわけで、難しい
決断だったね。

デーブにしてやられたカレン

デーブの策略にはまってしまった訳だけど、皮肉屋カレンは
戻ってきてくれると信じてる。
イーディがわざわざ胸のことで突っ込みやすいようにドレス
アップしている所が二人の関係を良く表していたかも知れない
ね。
あんたマンモ検査を受けに行くのか?みたい。


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラッドドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソニス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫

ワグナー (Tim Bagley) 医師
バロン (Michael Holden) 医師
フランクリン (Nick Toth)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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