デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第6話 禁断の恋 There's Always a Woman

脚本/John Paul Bullock III
監督/Matthew Diamond
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カレンを追い払うことに成功したデイヴ。
カルロスはマッサージ師として働き、女性を満足させていた。
しかし水曜日に来た客・バージニア・ヒルデブランドは特別
だった。バージニアの背中をマッサージしていると、女性は
突然身を震わせオーガズムを感じていたのである。仕事仲間の
クレイにその事実を伝えると有り得ないというが、チップを
見ると考えられない額が入っていた。
ギャビーにチップを渡すと、想定以上のチップに大喜びする。

アン・シリングはがトムに近づき親しげに話すのをリネットが
見てしまう。彼はカービーの母だと告げ、バンドの練習に使う
場所を探していたところ、不動産業をしている彼女が倉庫を
見つけてくれたとの事。トムは恐る恐るリネットに契約しても
良いかを尋ねると、リネットは仕方なくokをだす。

スーザンは、ジャクソンに言い寄られていたが、深い関係に
なることを拒んだために逆にジャクソンに降られてしまう。
新しく来たペンキ職人のフランクに相談する。彼から電話して
みればどうか?プライドのせいでこんなに素晴らしい関係を
ダメにするのかと言われ、彼に逢うことにする。

バージニアはカルロスを自宅に送ってくると、ギャビーと鉢合
わせする。バージニアはカルロスのお陰で誰にも治せなかった
背中の痛みが治った事を告げる。そして今度二ヶ月間欧州に
行く際、カルロスをマッサージの付き人として帯同して貰いたい
事をギャビーに話す。報酬は一ヶ月で5万ドル。二ヶ月で10万ドル
だと知ったギャビーはのしを付けてでもお供させるという。
経営者のバンクスにはクビにならないよう上手く取り入る事を
告げるギャビー。

オーソンはこの日、大学の友人・ピーター・ヒッキーから
ケータリングの仕事を受けてきたという。両親の金婚式のために
食事は80人分必要だと言われると、ブリーを大喜びでオーソン
に抱きつく。オーソンは気の利く性格で、他の雑用や下ごしら
えも全てこなしていた。今日の仕事はこのくらいで終わりに
しようというブリーだったが、キャサリンは一人で職場を掃除
する。キャサリンはメリーランドに居る子供の家にいき、そろ
そろ人生を下りておばあちゃんとして過ごすかも知れない事を
口にする。

イーディはフェアビュー記念病院に入院したカレンの元を訪ねる。
カレンはしおらしくなり、薬のせいで頭がくらくらして、デイヴ
が何かしているのではないかと思ってしまった事を口にする。
デイヴには謝って置いて欲しいと言われイーディは喜ぶ。
しかしイーディが帰宅すると、カレンは妹のロベルタに電話し
今すぐ病院に来て欲しいと頼む。

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スーザンはジャクソンと元の関係に戻るのか?

スーザンのエピソードは今回一番軽いものだったね。
もう一度始めからやり直したいとのことだけど、深い関係に
なって行くことを受け入れる覚悟なのだろうか?

カルロスの指テク

背中を指圧するだけで、60歳の女性を逝かせてしまったテク。

欧州に帯同するだけでなんと10万ドル。
フェアビューには美味しい話が転がっていますな。
ギャビーにしてみれば金一番の女性だけれど、一応はカルロスを
優先したところは良かった。でも言いくるめられてしまって
いたな。でも相手は60歳の女性だし、問題ない?

ブリーはキャサリンとの関係に特別なものを感じる

キャサリンの事を家族、そして姉妹のように思っているという
ブリー。キャサリンはブリーが自分と似たような境遇にあって
いたことで近づいたが、結局ブリーにはオーソンが戻ってきて
幸せを見せつけ、仕事に於いても彼女の居場所は狭くなりつつ
ある。そんな寂しい中年女性を上手く演じていたね。

ブリーが紹介した男性は、なんと刑務所暮らしの男

かつてホームレスの臓器を売って掴まったことのある外科医。
ハートを盗まれちゃいそうだというキャサリンのセリフに
皮肉が沢山込められているな。
ブリーがそれを知って、キャサリンに話す前に手際よくコスモ
ポリタンを作り始める所が笑える。

トムとリネットの問題

なんと自宅以外のスペースを持ち始めたトム。
リネットの心配の種が増えてしまった。
しかし上手いのは、トムが浮気していると見せかけて、実際に
は息子だったこと。避妊具の使用した形跡が有ったところは
トムを疑ったけれど、そんなに悪い人ではなかったね。
しかし誤解したリネットをどう引き戻すのか。

カレンの反撃

カレンの妹・ロベルタがまた強烈そうなキャラクターですね。
早速デーブの通話記録を手に入れて、精神科医に通じている
事が判明する。
この先どうやって追いつめていくのか。

デーブの怨みの矛先はマイクだった

スーザンが交通事故に有ったときの女性の関係者なのかと
思っていたけど、今回の会話を聞いていると、デーブの兄・
スティーブを刑務所内で殺された事が起因している感じだね。
取りあえず正当防衛が認められたという事だけど、それが
マイクって事に繋がるのかな。

ペンキ職人のフランク役

演じていたのはSteven Williams。
「X-Files」のMr.X役の彼だけど、以前CSのスターチャンネル
で放送していた「L.Aヒート」のブルックス刑事役に出ていた
よな。


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソニス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫

ロベルタ・シモンズ (Lily Tomlin) カレンの妹
ピーター・ヒッキー (Bruce Thomas) オーソンの刑務所仲間
ダーシー (Amy Stewart) ジャクソンが家に連れ込む
クレイ (John Ducey) マッサージ師
フランク (Steven Williams) ペンキ屋
アン・シリング (Gail O'Grady) トムに近づく?
バージニア・ヒルデブランド (Frances Conroy) 金持ち
カービー・シリング (Scotty Leavenworth) アンの息子


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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