デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第11話 スイート・ホーム Home Is the Place

脚本/Jamie Gorenberg
監督/David Grossman
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ブリーたちの元にアンドリューのパートナーとなるアレックス
の母・メリーナがやってくる。現在リストラに有って彼女は
大変な生活をしているという。オークデールに住む彼女は
ブリーを見ると唐突に、休暇はどっちで過ごすかについて
話し始める。息子夫婦にはクリスマスに来て貰うというメリー
ナ。感謝祭は譲ると言われるが、ケータリング会社にとっては
一番忙しい時だと訴えると、感謝祭も家に来て貰うとされる。
もっと違う決め方が有ると訴えるが、子供を使って横取りした
ら、一生根に持つと言われてブリーは困る。

イーディはアダムス家の専任契約が取れたと喜び、デーブに
今夜は踊りに行こうと誘う。しかしデーブは明らかに容体が
悪そうだった。ちょっと今夜は出る気がしないというデーブ
に悩みがあるならば話して欲しいというイーディ。疲れただけ
だとすると、イーディは彼を不審に思う。

一方スーザンはジャクソンから電話が鳴り、暫く戻れない事を
言われる。そんな中、窓から外を見ると、ボブとリーのゲイ
カップルが珍しく喧嘩をしている姿を目撃。リーと目が合う
スーザンはすぐに隠れるが、リーは彼女の元にやってくる。
スーザンは変わりにブリー家のごたごたでも聞かせようか?と
告げ、リーに今夜クラブに行くのならば一緒に連れて行って
欲しいと頼む。ボブに対する話ならば一緒に聞くことを告げる。

一方弁護士のボブはポーターと打ち合わせする。
警察で自供した内容を一切忘れているポーターを不審に思う。
するとペニーがポーターだと思う男に、"プレストン"だと語る
事ですり替わっていることを知られてしまう。

カルロスは子供たちと仲良く公園に行き、テントウ虫を捕って
くる。カルロスにとって久しぶりに自分の目で見た光景は
感動的に写っていたのである。ギャビーはそろそろ仕事にいく
時間だとするが、カルロスはマッサージの仕事は辞めたことを
告げる。これまで見えなかったが、中年の裸をマッサージする
のは厳しいという。自分は目が見えるので他のどんな仕事でも
出来るという彼は、暫く子供たちとこのまま過ごしたいことを
口にする。

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スーザンはリーと一晩を過ごす

久しぶりにリー&ボブが脚光を浴び始めた感じ。
リーと一緒にクラブに行って話し合いをするも、リーが他の
ゲイから誘惑される。NGサインを出すためにスーザンの胸を
揉むという暴挙にちょっと笑えた。

ワインを飲んで酔った二人が、裸でベッドを共にしてしまうと
言うことで何かあったか心配するスーザン。
ギャビーに男性と一晩過ごしたことを告白した後、ボブが
リーの昨晩の行動を尋ねに来ることで、ギャビーが大笑いして
いた所がまた笑える。

それにしてもスーザンは、ジャクソンがリバートンの学校から
美術の仕事をオファーされた事で、一緒に住むことを決意する
のか。


ブリーは大金を出費する

アレックスの母親・メリーナの強烈なキャラクターに圧倒され
るブリー。息子たちを自宅の傍に住まわせたいと思うのは
親ならば当然かも知れないね。メリーナは息子夫婦をオークデ
ールに住ませようとする。ウィステリア通りは相当土地が高い
みたいだね。
流されるままオークデールに住むことが決まり掛かる中で、
ブリーは結婚のサプライズプレゼントと称して、アダムス家を
購入する。

因みにメリーナ役のジョアンナ・キャシディーさんは、
映画「ブレードランナー」のゾーラ役の女性。

ギャビーとカルロスの激しい駆け引き

カルロスは目が見えたことで、これまで助けてくれた人たちに
有り難みを感じて、コミュニティーセンターで視覚障害者の
為の仕事をするという。しかし家庭を守るギャビーは、そんな
事よりも高額の仕事をして欲しい。
ここまでは良いのだけど、やっぱりギャビーって浪費癖が有る
ので、カルロスを応援したくなるんだよな。

かつての仲間である投資家ブラッドリーからのオファーを
断ろうとするが、ギャビーの強引な視線でカルロスを働かせる
事になる。世界中を旅して、家庭とは疎遠になることを知って
もそんな仕事に就かせるのだから大変だね。

リネットは息子のために人殺しをするのか?

プレストンがパーカーと連絡を取っていることを知って、
何故彼が戻ってこないか尋ねると、ウォーレンに殺されると
思っているからだという。
リネットは店を担保にしている事を告げて、パーカーが戻らな
ければ保釈金が戻らないことを訴えるが、逆に子供よりも店の
方が心配かと言われる。
しかしリネットを言いくるめる事なんて出来無いよね。
息子を守るためにウォーレンを車でひき殺そうとしている事を
知ってパーカーと連絡を取ることになる。しかしパーカーは
ステラの家に逃げ込んでいたのね。

イーディはデーヴと別れる

このまま二人が一緒にいたらイーディの命が危険だと思って
いただけに良かった。

カレンとロベルタは核心に近づくが・・

ヘラー医師が出張後戻ってきていない事を知って、不審に思う
もロベルタが捜査から下りてしまった事で、カレンから
解決する流れは消えてしまったかな。


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソニス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫

ロベルタ・シモンズ (Lily Tomlin) カレンの妹
ウォーレン・シリング (Peter Onorati) アンのDV夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?
メリーナ・コミニス (Joanna Cassidy) アレックスの母
ステラ・ウィングフィールド (Polly Bergen) リネットの母
クレア・コーミー (Erin O'Shaughnessy) ヘラー医師の受付嬢
ブラッドリー・スコット (David Starzyk) 投資家
マリア・スコット (Ion Overman) 妻。離婚したい?


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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