デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第15話 私の値段 In a World Where the Kings Are Employers

脚本/Lori Kirkland
監督/David Grossman
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外で働く母親を見分けるのは簡単。それは子供を見ること。
最悪のタイミングで病気になったりする。

この日スーザンは初出社の日であったが、MJは登校する時に
なって突然嘔吐してしまう。マイクにMJを預けていく。彼も
仕事が有るとするが、スーザンには叶わなかった。
帰宅するスーザンはドアにメモが挟んでいるのを見る。
MJはキャサリンの家に居るとのこと。突然マイクは仕事の為に
外出したためにMJをキャサリンに預けたのである。MJはキャサ
リンにスープを作ってもらい、トランプのブラックジャックを
教えて貰ったとして上機嫌だった。

一方ブリーとオーソンは、息子アンドリューの新居にお呼ばれ
する。現在アンドリューはクレーム処理のために家を空けており
アレックスが案内してくれる。室内のインテリアの殆どが
アンドリュー選出のモノで、彼は高級志向なのだという。
アンドリューが昇給したお陰で買うことが出来たというアレッ
クスは、豪華なクリスタルガラスの器に96年物のラトゥールの
ワインを一ダース購入したと聞き、オーソンは一体ブリーから
幾ら貰っているのかと疑う。

ギャビーとカルロスは上司で友人のブラッドリーと妻・マリア
と食事をする。カルロスが入社してくれたお陰で仕事が軽減し
二人は絆を取り戻したという。マリアたちは二人に感謝するが
今年のボーナスは不況のために財務のトップが全社員を対象に
ボーナスを見送ると言われる。納得のいかないギャビー。

一方リネットは店に客が来ないことを受けてトムに早じまい
しようと告げる。トムは従業員を使って、サクラを演じさせ
なんとか客引きしようと考える。人が居ないピザ屋に客が入ろう
とする訳がないとの事。しかしリネットは現実を見て欲しいと
告げ、あと一週間で破産しかねない状況だと告げ、今店を売れば
もしかすると赤字を出さないままでいられるかも知れないと
告げる。しかしトムは二人で知恵を絞ればなんとかなるとして
負け犬には決して成りたくないと告げる。

イーディは朝からハードトレーニングをしてくる。
デーブにこれだけ熱心にトレーニングしたので、好きな店に
食事に行きたいという。週末高級ホテルにスパでくつろがない
かと言うがデーブは忙しいことを理由に断ろうとする。すると
何処からか携帯電話のバイブ音が鳴り始め、イーディはその音が
前から気になっていたとして音源を探り始める。デーブは気を
反らせる為に週末ホテルに行くので予約の方を頼むと誤魔化す。
イーディが居なくなったと知ると、デーブはスーツケースの中
から携帯電話を取り出す。電話はヘラー医師のものだった。
15日の会議に出ないと不味いことになると秘書からのメッセージ
を受ける。

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スーザンの我が儘病が始まった

MJが自分以外の女性を母親だと認識するのが嫌みたいだ。
その心理は分からないでもないが、現実的にマイクとキャサリン
は恋人な訳だし、接触しないようにするというのは少々馬鹿げて
いる話ではある。

しかしスーザンは料理も出来無いし、簡単にMJを手懐けられ
そうだね。

それしてもアメリカ人ってピーナツバターサンドが好きだよね。
料理を作らない母親が多いのか、超適当サンドイッチがご飯
になってしまう事がドラマの中ではよく描かれる。

トムは自分の人生である店に拘る

本当にこの店を売ってしまうのかな。
まぁ素人の人たちがピザ屋をしていたわけだし、不況以前に
売れないのは仕方がないのかも知れない。

子供たちが同じ学校の生徒たちが来たとして手伝いたくない
気持ちも分かるし、かといってそうは言っていられない状況
の中、辛い決断になっていくね。
ただ双子の子供たちはもう随分大きいので、家計を助ける
戦力にはなりそうな気もする。

ギャビーは敵の弱味を握る

カロルスの仕事でボーナスが出ないと知って発狂気味の彼女。
しかしそのボスが浮気している事を知って、彼女らしく交渉の
席に付かせる。
この辺のやりとりはとても上手い流れだな。
まぁブラッドリーもあんな所で浮気するんじゃないって感じだ
けどね。
カルロスが仕事に加わったことで時間的に余裕が出来て浮気にも
拍車が掛かったのか。
最終的には名付け親になって欲しいとまで言われて微妙な展開
になった。

オーソンは息子の給料額を知りたい

親としてはプライドが存在すると思うけど、アンドリューって
狡賢いところがあるし、機転が利くので高給取りになるのも
仕方がないかも。
オーソンは学歴を前面に主張するも、学歴なんて関係のない
職種だしね。
オーソンの二倍である事を知るわけだけど、一体幾ら稼いでいる
のかな。それでも家族なんだから別に幾ら貰おうと良いではな
いかという気がする。

デーブの動き

15日にはヘラーが会議に出席しないと不味いらしい。
そこでいよいよマイクとの因縁に決着をつけるべく、彼を
キャンプに誘う。マイクを苦しめるためにマイク自身を撃ち殺す
のではなく、キャサリンが狙われそうな感じもするな。
今回マイクと一緒に住むとした事も、そんなフラッグになって
いる感じがするぞ。


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソニス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫

ロベルタ・シモンズ (Lily Tomlin) カレンの妹
ウォーレン・シリング (Peter Onorati) アンのDV夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?

ブラッドリー・スコット (David Starzyk) カルロスの上司
マリア・スコット (Ion Overman) 妻
シーラ (Megan Hilty)
ゲイリー (Billy Welch)
--- (Michael Merton) 宝石店の店主
モナ・クラーク (Maria Cominis) ブートキャンプに参加
デビー (Leslie Karpman)


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