デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第17話 不純な動機 The Story of Lucy and Jessie

脚本/Jordon Nardino
監督/Bethany Rooney
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カルロスとギャビーはブラッドリーの葬式に行く。
しかしギャビーは参列に行くのが嫌だった。
黒の喪服が似合わない事、涙は気が滅入る事、百合の花でくし
ゃみが出ること、そして自分に注目が集まらない事だった。
葬式に行くとジョディから、ブラッドリー殺害された経緯を
詳しく教えて欲しいと言われる。みな何で殺されたかを聞きた
がっていた。
カルロスの元に、経営トップのジョンストンがやってくる。
ブラッドリーはカルロスの事で話があると言っていたが、肝心
の事はまだ話す前だった事を告げる。しかし直前に昇給の話を
していた所を見ると、昇進の話ではないかとして、カルロスの
事をブラッドリーの変わりに社長になって欲しいと告げられる。
全てはブラッドリーと同じ待遇にすると言われ了承する。

町には一物有る人々が溢れている。どの町のどの通りにも居る
という。
イーディはこの日、デーブの過去を知るためにマウント・プレ
ゼント新聞を尋ねる。そして記事を調べて欲しい事を告げると
ライラとペイジが三年前に交通事故で亡くなっている事を知る。

一方スーザンの家で昨晩から翌日に賭けてキャンディを入れる
器が無くなっている事をギャビーと話していた。そこに通り
掛かるブリーはその事実を知って急いで自宅に戻る。

リネットは社会に復帰するために広告代理店を回る。
しかし全く合格する様子がない。面接待ちしているところで
話しを聞いていると、30歳になろうとしていた女性たちが悲観
的なことを語っていた。この業界では35歳を過ぎれば路地で
撃たれる様なものだという。43歳になるリネットは、そんな彼女
たちに、もしも路地裏で撃たれたら家族に伝えてと語る。

スーザンは今日一日、ジェシー先生から子供たちの美術の授業
を担当させてもらえることになる。スーザンは子供たちの創意
工夫さを引き出すために色々とやらせるが、ジェシーは紙粘土
を使った授業にするよう告げる。スーザンは今日一日好きに
やらせてくれる約束だと告げる。するとミーアというマセた
女の子から声を掛けられる。スーザンの事を成績査定すること
を聞いたと告げ、前任者はスーザンと同じような事をしてクビ
になった事を知る。

オーソンが帰宅すると、ブリーは彼に問い詰める。
オーソンが盗んできたモノはテーブルの上に全て並べて、こんな
馬鹿なことをする理由は何かという。彼はスリルがクセになった
事を告げると、ブリーは精神科医の助けが居ると告げる。
オーソンはみんなに謝罪して返してくる事を告げるが、ブリー
は自分が全て内緒で返してくる事を告げる。

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スーザンはレズビアンを誘惑する?

成績査定をするという事を聞いて、何とか好印象を残したい
彼女はジェシー先生を自宅に招く。彼女らしくコミュニケー
ションを取ると、それが誘惑だと勘違いされ、別れ際には
キスされてしまう。
笑えたのはポーカー大会の時に、ギャビーにキスされるスーザン
の姿。女性同士はこんなノリなのかな。最近こういう女性同士
の場にリーが居ることが多くなったね。

スーザンはジェシーを持ち上げるために、イケイケバキューン
と言っていたけど、原語では一体何と語っているのだろうか。

カルロスは昇進する

まさかの展開。ブラッドリーは激怒していたけど、都合良く
マリアが殺してくれたお陰で、ポストが回ってくる。
しかし知り合いが死んだというのに、この辺のサバサバした
感覚が笑えるよな。

カルロスがパートナーとして選んだのは、ハーバードでMBAを
取得したルーシー・ブラックバーン。しかしこのルーシー、
かつてカルロスとは同居していた女性。
いざ彼女に逢うと、太っている姿に一端は安心したギャビー
だったが、昔から体型はこのままだと言われてまたしても心配
する。

ブリーは夫・オーソンの盗癖に悩む

上手く盗んできたモノを返す辺りの手際の良さは大した物。
盗んだ物が誰の家の物なのか知っている辺りが凄い。
しかしギャビーの家で間違えて、カレンの家の物を置いてきて
しまう。居眠りメキシカンの置物って一体何なんだろうか。
ホワニータを絡めて演出するなど、面白い展開だったな。

リネットは仕事を得るために必死

面接で年増の女性のマーケティングの仕事があるとして、
年齢を繰り返し聞かれると、リネットは思わず54歳だと語って
しまう。その言葉に何の違和感もなく受け入れた面接官に
激怒していたけど、本当の年齢は43歳らしい。因みにトムは
2歳年下。年俸8万ドルの仕事をいきなり獲得できるというのが
凄い。

スーザンはジェシーの誘いを断る

レズ相手は断るけど、友達としてつきあいたい事を告げる。
互いに独り身同士と言うことで仲良くなれそうだけど、
スーザンならばすぐに彼氏が出来そうだね。

それはそうとブーツ履いて居るスーザンがレズビアンの様に
思われていたけど、ブーツってそんな意味合いがあるのか?

今回オーソンがリーの家でマグカップを盗んでくるシーンも
有ったけど、それはゲイ御用達のミュージカルのマグカップだ
わと告げるブリーなど、アメリカにはゲイたちの好みというのが
良く解っている感じだよね。

いよいよデーブの計画が開始される

キャンプに行く話は来週なのね。
予告ではキャサリンが撃たれていた。
ウーン、一体どうなるのか。イーディが気がついて止めに来る
とか有るのだろうか?


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソニス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫

ロベルタ・シモンズ (Lily Tomlin) カレンの妹
ウォーレン・シリング (Peter Onorati) アンのDV夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?

ブラッドリー・スコット (David Starzyk) カルロスの上司
マリア・スコット (Ion Overman) 妻
ジェシー (Swoosie Kurtz) 教師、レズ
ルーシー・ブラックバウム (Lesley Boone) カルロスと元同居
ケン (William Schallert)
バーンステイン (Ken Lerner) 医師
ビビネット (Marc Valera) 面接官、リースウエスタン大学
オーウェン・ジョンストン (Kevin Cooney) カルロス上司 
マリアナ (Bevin Prince) 面接に来ている女性
ジョディ (Caroline Fogarty) ギャビーから真相を聞きたい
ニッキー (Melissa Strom)
ジェフリー (Davis Cleveland) 子供
ミーア (Laura Ann Kesling)
チャーリー (Quinton Medina)


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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