デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第23話 迫り来る魔の手 Everybody Says Don't

脚本/John Pardee、Joey Murphy
監督/Bethany Rooney
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ジャクソンは匿名の通報を受けて移民局職員に連れて行かれる。
財産分与から逃れようとしたブリーは、その事実をオーソンに
バレる。

デーブは許されたいと思っていた。それを証拠にビデオに犯行
した後のために自分の意思を録画しておく。MJを殺すしか無か
った事。スーザンは2つの命を奪いながらも何の罰も受けない
事に関して許せないというデーブ。スーザンを殺害するのは
簡単だが死んだら苦しみを感じないという。

クラブ「ホワイトホース」の身元遺体を警察はA-37と呼ぶ。
事件から数ヶ月後、警察では押収車から、当時現場で押収した
車はレンタカーで、借り主はボストンの医師サミュエル・ヘラー
だと分かる。警察は受付のクレアに事情を聞きに行くが、
ヘラー医師が亡くなったというのは有り得ない事だという。
最近もメールでやりとりしている事を告げる。

ジャクソンが逮捕された事でスーザンは落ち込む。
デーブはMJの為にライフジャケットを購入したと告げ、気分転換
の為に週末釣りに行こうとスーザンを誘う。しかし心配のために
行けそうにないと断るスーザン。しかしデーブはMJの身にもなっ
て考えるべきだとするが、スーザンは断ったでしょうと告げる。

プレストンは突然卒業したら欧州に旅行に行きたい事を告げる。
リネットは猛反対するが、トムは息子の言うことに賛成だという。
今のウチに出来る限り経験しておくのも良いとし、自分のよう
に大学を出ても無職である事を自虐する。しかしリネットは、
息子が人生から下りようとしている現実を見過ごすことが出来ず
人生のレールに戻すべき事を告げる。負け犬にならないために
も大学のキャンパスツアーに連れていってとトムに告げる。

ガブリエルはカルロスの叔母さんであるコニーたち親戚一同
が集まるパーティーに行くために、装飾品を多数身に付ける。
ホワニータが何故そんなに身を飾っているのかと尋ねると、
カルロスの親戚はしょぼい人が多く、上手な方法で相手を惨め
にさせるのが大人の方法だという。ホワニータは叔母さんが
嫌いならば行かなければ良いのにと告げる。

ブリーは弁護士のカールと逢う。
オーソンは盗難届を出していると思っているが、ブリーは出す
フリをしただけだと告げる。

スーザンの元に収監されるジャクソンから電話が鳴る。
二日後強制送還される事。これまでのお礼がしたかった事を告
げる。スーザンも人生最大の危機を支えてくれた事を感謝する。
ジャクソンは匿名の通報によって捕まった事を聞いたと告げ、
それは恐らくマイクの仕業だろうという。スーザンに未練がある
のは顔を見れば分かるという。

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トムは大学に改めて入学しようと考える。

息子のプレストンの軌道修正を図るために訪れたキャンパス
ツアーで自ら感化されてしまうというもの。中国語が学びたい
とするトムに対して、リネットはまたいつもの流行病だと
疑いの目を向け、試験前日に鱈腹メキシコ料理店で閉店まで
テキーラを飲ませる。
試験中に二度意識を失ったとか、「デカメロン」という単語
を見て笑いが止まらなくなったとか、スカーボのスペルを
ミスしたとか、絶望している状況の中でも笑いを忘れない所は
アメリカ人っぽいハートを見た気がする。

結局トムはビジネスに活かそうとして中国語を学ぼうとして居た
様だ。良いアイディアだったが、リネットは頭ごなしに否定
してしまった事でその話も無くなってしまう。

ブリーはオーソンとイニシアチブを奪い合う。

ブリー自らが家財道具を盗み出した事があっさりとバレて
しまい問い詰められる。ブリーも観念してどれでも好きな物を
持って行っても構わないので離婚してくれるよう頼む。
しかし当然ながらそれに応じないのはオーソン。

オーソンが強気に出られるのは、どうやらブリーが盗まれたと
して保険金の申請をした事だというが、筆跡鑑定をすれば
それはオーソンが申請したものだと分からないものなのかな。
連名でブリーの名前が書いてあるにせよ、それを書いた人物
こそ大事になってくるのではないか?

ブリーはリネットにアドバイスしていたけど、自分が唱えて
いた理論を逆にオーソンにされてしまうのだから皮肉だね。


ギャビーは意地の悪いコニーと対立

コニーは自ら心臓の病気を患い、余命幾ばくもない事を親戚
の前でアピール。孫のアナを誰か育ててくれないかとして、
訴えかける。カルロスは幼い頃、父と離婚した母と自分のこと
を育ててくれたのがコニー叔母さんだとして、今こそ恩義に
報いる時だと考える。アナを預かる事になるが、彼女相当な
問題児っぽいね。

ジャクソンは強制送還

この流れは止められそうにないね。
ただジャクソンはマイクがスーザンに気があるために、自分
の事を密告したと考えているようだ。

実際スーザンが問い詰めに行こうとすると、実際にはキャサリン
はマイクに偽装結婚のことを話していない事が判明。更に
結婚後にも援助金を送るとしていたマイクからのメールは、
キャサリンが送信していたことが分かる。

偽装結婚と分かったらマイクの気が変わるかも知れないと恐れた
心情を洗いざらい話した彼女。スーザンはそんな彼女の気も
無視して事実を告げるかと思ったけど、なんとか踏ん張った。
マイクに気持ちを確かめたけど、明らかに躊躇していたよね。

クラブ"ホワイトホース"の身元不明遺体が判明

今まで警察は何をしていたのかというくらい野暮ったいもの
だった。結果的に現場にあった回収されたレンタカーの借り主
から特定していく。
また流れとしてロベルタにもその情報が伝わっていくところが
興味深い点。仕返しするとしていたけど、その必要も無くなって
しまった感じもするね。

デーブはMJを殺害する

犯行予告をビデオテープに収めておき、それをマイクに手渡す
のだから凄い。
でも8mmのテープなんて、誰にでも再生出来るものでは無いの
ではないか?

スーザンが釣りに行くことを拒否したこと。そして殺人事件の
捜査の手が近づいていることで、直接銃殺しようとするのだから
恐いな。

イーディが出てきて直接殺せば、スーザンの苦しみが増すと
告げる辺り、イーディとスーザンの因縁の関係の設定が何だか
上手く乗り移っていたね。


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) スーザンの彼

コリンズ (David Fabrizio) 刑事
リオンズ (Billy Mayo) 刑事

ロベルタ・シモンズ (Lily Tomlin) カレンと姉妹
コリン・ソリス (Liz Torres) カルロスの叔母さん
クレア・コーミー (Erin O'Shaughnessy) ヘラーの病院の受付
マリア (Marina Palmier)
ループ (Livia Trevino)
ヘクター (Armando Molina)
--- (David C. Scott) 看守

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