デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン6)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh6/index.html



第7話 苦手な存在 Careful the Things You Say

脚本/Peter Lefcourt
監督/Bethany Rooney
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ジュリーは眠れずにいた。ジュリーはニックとカフェで出会い
彼はもう一度会いたがる。そして不倫関係に発展するも、妊娠
の疑いがあることを知り我に返り別れを告げる。しかし別れに
応じようとしないニック。そんな二人が争うのを、偶然家に
訪れた出勤前のリネットが聞いてしまう。リネットはジュリー
に話を聞くと、なんと不倫相手がニックである事を知る。
聞いてしまった以上スーザンに話さなければならない事を告げ
る。最近キャサリンを撃ってスーザンは血の味を占めている
という。ジュリーはニックに対して奥さんに言うと告げたが
言っても良いことを告げ私の方を愛していると言ったという。
言い寄られる度に頭が混乱している事を告げると、リネットは
私が何とかすると告げる。

フェアビュー自宅学習帳。
ホワニータは学校を退学し、ギャビーが自宅で教えようとするも
なかなか娘は分数の事が理解できない。ギャビーも教えベタで
イライラした彼女は、ホワニータが大事にしている人形の
Mrs.ドゥリトルを手にして強制的に教えようとする。それを
聞いていたカルロスはギャビーに何をしているのかと問う。
ギャビーは家事の仕事だけでも大変なのに娘に勉強を教える事
は無理だと告げる。するとカルロスは理解し家政婦を雇うと
いう。ギャビーは家庭教師を雇って欲しいというが、友達と
逢えなくした上に母とのコミュニケーションを絶つことは出来
ないとして、ギャビーが勉強を教えるよう告げる。

スーザンは、アンジーに言われた様に、娘・ジュリーの首を
締めたのはキャサリンではないかと考え、刑事の
ファースト
マーフィーにその事を告げに行く。しかしこれは女性の犯行で
はないとし、女性は殺人に於いて直接的な接触を避ける傾向に
有ることを告げる。スーザンの事を憎んでいるので動機は有る
とし、私と娘を間違えて殺そうとした事を訴えるが、23歳の子
と母親を間違えるはず無いと笑われてしまう。
そんな話を聞いていた女性刑事・
デニース・ラペラは、自分が
この事件を担当するという。事件調書を見たら明日家に伺う
と約束してくれる。

アンジーとニックの家に食事会に招待されるオーソンは、ブリー
を連れてディナーに向かう。ブリーはアンジーの事が苦手で
今まで食事会も断ってきたが、オーソンが強引に連れ出す。
アンジーは得意料理であるイタリアンの
ブラチョーラを作る。
これはイタリアンレストランで修行していた際に、
ボンペリ
ばあちゃん
に教わった物だという。キャサリンがケイタリング
の仕事を辞めて人手が居るのならばアンジーは使えるとニック
は語る。しかしブリーは庶民的なイタリアンは自分の会社に
合わず更にはアンジーの性格も苦手なためにそれを断る。
ニックはそれでも引き下がらずアンジーの事を推すと、アンジー
がそれを止める。するとゲストが居る前で夫婦間で激しいケンカ
が始まってしまう。

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スーザンはアンジーに吹き込まれて、ジュリーのクビを絞めた
人物がキャサリンではないかと疑っていく。警察にそれを告げ
にいくも、そこで思わぬ再会が有る。

スーザンって高校時代からこんな調子だったのね。
まぁ人の性格がそんなに簡単に変わる物ではないけど、女性
の嫉妬心を上手くスーザンに向けさせた感じのエピソードかな。
刑事のデニースは、フェアビュー高校時代に英語の脇汗パーソ
ンズ先生の下、クラスが一緒だったという。
彼女に対してムース(箆鹿)というアダナをつけてしまった事。
また彼女の彼氏であるマーク・マローンを取ってしまったこと。
デニースとキャサリンの行動を窓から眺めているシーンが
面白くできていたね。
ピクルスよりも正義を取ると思われた刑事・デニースは、
スーザン嫌いの会の旗揚げしたのだろうか。

リネットは今回ジュリーの件の問題を密かに解決しようとする。
しかしニックからこの件を話したらただでは済まさないと
言われて、警察に告げるというもの。
ニックも危険だけどアンジーの方も相当キテいる感じだけど、
予告見た限りでは、なんだか犯人はカルロスの姪のアナみたい
な人が映っていた感じもする。
でも犯人像としては男性である可能性が高いところを見ると、
ここに居る誰でもない可能性は高いね。

ブリーは今回アンジーとの絡み。
イタリア人気質なのだろうか。アンジーのザックバランな
性格。ブリーのレシピ盗用のエピソードは以前にも似たような
事が有ったね。素直に雇えない所はブリーらしい所。
ブリーとアンジーとの会話で、表面的には見えない家族の
問題がなかなか興味深く写ったね。
ブリーとオーソンの関係も気になるけど・・

ギャビーは娘・ホワニータの教育で苦悩する。
教えるのが上手い下手というのは確かに有る事で、ギャビー
が人に勉強を教える姿というのもあまり想像できない事かも
知れない。


イバナ役のAnna Katarina 。
映画「バットマン・リターンズ」でプードル婦人を演じた彼女。
マーティン・スコセッシ監督が禁酒法時代のアトランティック・
シティの様子を描いたドラマ「ボードウォーク・エンパイア」
でもイザベル役として出演。

刑事・デニース役のKathy Najimy 。
アニメ「キング・オブ・ザ・ヒル」でペギーの声の吹き替えを
担当。「ナンバーズ」のフィンチ教授役、そして「Veronica'
s Closet」
ではオリーブ役を演じている。

スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子・ヨーロッパへ
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ・不動産
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ・弁護士
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?

アナ・ソリス (Maiara Walsh) カルロスの従妹
アンジー・ボーレン (Drea de Matteo) 妻
ニック・ボーレン (Jeffrey Nordling) 夫、新しく引っ越してくる
ダニー・ボーレン (Beau Mirchoff) 息子
ロイ・ベンダー (Orson Bean) カレンの恋人


イバナ (Anna Katarina) ルーマニア。博士号、家政婦
ファースト (Karl Makinen) 刑事
マーフィー (Michael Dempsey) 刑事。ハゲでピクルス好き
デニース・ラペラ (Kathy Najimy) 刑事
シルヴィオ・ビテール (Vito D'Ambrosio) ブリーの客
テレサ・ビテール (Susan Angelo) ブリーの客
クリスティーナ (Eileen Galindo) 家政婦 


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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