デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン6)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh6/index.html



第8話 第二の悲劇 The Coffee Cup

脚本/David Flebotte
監督/Larry Shaw
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メアリー・ギャラガー判事の下、キャサリンに発砲してしまっ
たスーザンの判決が下される。懲役刑にするほどのものでは
無いが、人を撃てばそれ相応の結果が伴うという。しかし
キャサリンは話の途中に抗議し、スーザンは私のことを
ストーカーまがいのぶち切れ女だと近所の人に触れ回った事を
告げる。スーザンはそれを認めるも、それが事実であり、アメ
リカには言論の自由があると訴える。スーザンは囚人と共に
社会奉仕の刑でゴミ拾いをさせられることになる。

ウィステリア通りに有るコーヒー店
"コーヒーカップ"には
色んな人が集まる。
ジュリーは偶然アンジーと店内で会うと話しかけるが、アンジー
は無視する。ウチの夫・ニックと寝ていたのを知っているから
とし、二度と話しかけるなと忠告するとジュリーは謝罪する。

リネットは出勤前にトムを起こす。
今日は部下の
テレンス・ヘンダーソンと共に大型契約するとし、
テレンスが出来る人材であることを示すと共に、出産休暇を
得る間に彼に変わりをつとめて貰おうと思っていた。
リネットは妊娠によってお腹が出てきたのを隠すために、トム
の背広を着ていくという。

ギャビーは娘のホームスクーリングに懲りたことで、何処かに入学さ
せるべく私立を探す中で、教会を訪れる。懺悔する為に
クロウリ
ー神父
の元にいく。彼がカトリック校・聖ウルスラ
学園
の理事をしている事を知って、入学させて欲しいと頼む。
そして神父に金を渡すギャビーだが、神父は困るという。
生徒に空きが出れば候補者リストの最前列にさせることくらい
は出来るとするが、ギャビーは話を聞かず、ミサの場に出席
して献金の形にすれば良いのか?と納得して帰って行く。

ブリーはカールと一緒にオペラ"蝶々夫人"を聞きに行く。
全く興味のないカールはブリーに関係を迫るが、一ヶ月はH
無しで付き合い、関係が成立するかどうか決めたでしょうとして
断る。
ブリーは帰宅するとオーサンが"蝶々夫人"を聞いている事を
知る。

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またしても殺人事件が・・・

コーヒー店のウェイトレスが、ニックの怪しい電話を聞いた
後に殺害された。
"黒フクロウ"ことクリス・パディラ捜査官?と取引する電話
だったけど、やっぱり過去が有るのはアンジーの方みたいだね。



スーザンとキャサリン。
相変わらずスーザンとやり合う戦いは面白い。
イーディが居なくてもキャサリンは十分に役割を果たしている
ね。
自分のことを如何に愛しているかの証明として、1日に何度Hし
たのか問われる。キャサリンはマイクと1日5回のH。
ヒマさえあれば誘惑していくスーザンの姿が笑える物がある。
アメリカでは社会奉仕XX時間の刑が有るけど、日本でもこういう
制度を取り入れても良いかもしれないね。

リネットとトム。
完全にカルロスに対して妊娠の事実を話す機会を失い、
産休の時にはテレンスに任せようとしていたみたい。
ギャビーのエピソードとリネットのエピソードが上手く絡んで
いくところは凄いね。
トムとリネットが共謀して如何にマイアミという土地が危険
なのか説得する辺りが笑える。
リネットとギャビーがハグする事で妊娠が発覚してしまう
訳だけど、ギャビーのリネットに対する怒りは意外な感じにも
思えた。確かにカルロスの会社にとっては正念場なのかも
しれないけど、ギャビーが無駄遣いしているところをみると
何だか説得力がない。
しかしギャビーも恐れ知らずというか・・・まさか神父を買収
にかかるとはね。自分で"自己中ギャビー"と語る辺りが笑える。

ブリーとオーソンとカール。
体の関係ではカールと合致し、趣味に於いてはオーソンと
合致するブリー。ブリーにとってはどちらも選ばない今の状態
が一番心地良いのかも知れないね。
"蝶々夫人"が好きなブリーに対して、アンジーが"アベニューQ"
のパペット人形のミュージカルの方が面白いといった辺りが
笑える。


アンジーは裏の有りそうな人物なので、彼女がオーソン側に
立つのかブリーの立場に立つのか気になっていたけど、ブリー
側に味方する。もちろん後々この件でブリーは利用されていく
のかもしれないけど、案外アンジーって屈託が無くて付き合い
易そうな人だね。
カールとの情事の場面に帰宅したオーソンのシーンはなかなか
緊迫感が有って面白かった。


因みに殺害されてしまったウェイトレス・エミリー役のJulie
McNivenは、MAD MENのヒルディ役。スーパーナチュラル
のアン・ミルトン役、去年打ち切りが決まってしまったスター
ゲートシリーズの三作目「スターゲイト・ユニバース」のギン役
で出演している。

スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子・ヨーロッパへ
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ・不動産
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ・弁護士
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?


アナ・ソリス (Maiara Walsh) カルロスの従妹
アンジー・ボーレン (Drea de Matteo) 妻
ニック・ボーレン (Jeffrey Nordling) 夫、新しく引っ越してくる
ダニー・ボーレン (Beau Mirchoff) 息子
ロイ・ベンダー (Orson Bean) カレンの恋人

テレンス・ヘンダーソン (Ned Vaughn) リネットの部下
クリスタル・ヘンダーソン (Dana Cuomo) テレンスの妻
エディ・オーロフスキー (Josh Zuckerman) 
エミリー・ポートスミス (Julie McNiven) ウェイトレス
メアリー・ギャラガー (Gina Hecht) 判事
クロウリー (Jeff Doucette) 神父

--- (Robert R. Shafer) Supervisor
--- (Georgia Dolenz) Coffee Shop Patron


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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