デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン6)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh6/index.html





第19話 災いの足音 We All Deserve to Die

脚本/Josann McGibbon、Sara Parriott
監督/Larry Shaw
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良き隣人とは、砂糖が無くなったときに貸してくれる人。
車の故障の時直してくれる人。迷子のペットを探してくれる人、
トラブルの気配を察知すると、上手く仲介してくれる人。

ギャビーは本を返しにボブとリーの元に行くと、二人が部屋の
中でケンカしているのを目にする。こっそりと立ち聞きして
いると、ボブに見つかってしまう。何をケンカしていたのか
尋ねると、卵子の提供が白紙に戻ったという。その理由は
リーがえり好みしすぎていてなかなか決められない事。代理母
もこのままだと下りようとしているという。するとギャビーは
私の卵子を使ったらどうか?と告げる。

新聞紙面では若い女性の失踪事件が取り上げられていた。
仕事に行く途中で居なくなった人物で、友人の話では家出する
タイプではないという。捜査は難航していていた。

スーザンは朝、マイクの仕事で使っているトラックを男が
強引に鍵をこじ開けようとしている事を知り、泥棒だと感じる。
すぐに近所の人にも知らせるために"火事"だと叫び、みんな
の前でマイクのトラックを盗もうとしていると告げる。
しかし男はこれは支払いが滞った事による差し押さえである事
を告げる。
スーザンはマイクに問いつめると、何故資金繰りのことを
言わないのかと問う。マイクは妻に金は借りられないと一貫し
て主張。しかしトラックがなければどうやって仕事をするのか
と問う。

サムとブリーは出版社にブリーの新しい本の売り込みに行く。
サムの手腕で感触が良かったというブリーはアンドリューに
報告するが、アンドリューはサムに対してMBAを持っていると
言っていたが、電話で確認したらその事実はない事を聞いたと
告げる。するとサムは休学して母親を看取った為に単位が足り
なかった事を告げ、課題を提出すれば来月にも単位がもらえる
事を告げる。

リネットはイリーナが結婚式に着るドレスを買うため一緒に
ロシア系のショップに行く。しかしイリーナが我が儘故に
店の店員も困り顔。店員はリネットに同情し、今度ピン打ち
するときに一緒に刺しましょうか?と告げる。イリーナに電話
がかかってくるが、電話はロシア語故にリネットは何の事
だが分からず。それをイリーナに尋ねると間違い電話だと語る。
怪しいと感じたリネット。店員は私が翻訳しましょうか?と告
げる。

コーヒーショップでアルバイトするダニーは客の一人・
パトリ
ック
にコーヒーを出す。パトリックは自らを小説家だとし、
店で原稿を書くのは迷惑か?と尋ねる。どんな小説を書いている
のか尋ねると、パトリックは自分の境遇をそのまま話し、母親
側に子供を連れ去られた事を語る。その後どうなるのか?と
問うと、ダニーはもしかして男が殺しに来るのか?と問う。

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■ボブとリーが離婚!?

ゲイカップルだった二人。ただ最近結構争う姿が有ったよね。
ケンカの原因は、子供を持つことに対して、見解の違いが
露わになったこと。ギャビーは軽い調子で、自分が卵子を
提供しようかとするが、カルロスの猛反対と、自分の子供が
他人の手に渡り離れて暮らすことの寂しさを想像して、結局
提供しないことになる。それが元で二人は別れてしまった。
良い味だった二人だけど、結局これ以降出ないのかな?

■イリーナの過去

リネットにとっては、プレストンとイリーナが結婚するのを
何とか阻止したかった。全てはプレストンの人生が女性のため
に棒に振るのを防ぐためのもの。イリーナが金目当てで結婚
しているのが明らかだった事もあり、リネットの取った行動は
当然なのかも。
なんと移民局に言って調べてみると、彼女は重婚している事
が判明。
男が悪いのかイリーナが悪いのかは分からないけど、とにかく
あまり関わりたくはない人種かも。
上手くリネットが追い出すもプレストンはリネットを怒っている
様子。怒る理由もよく分からないけどね。

息子が目の前でHしようとしているのを目の辺りにしてしまう
リネットだったけど、上手いこと回避したね。

■マイクの隠していた事実

マイクが頑なに男としてのプライドを語っていたけど、実際
にはスーザンにいえないほどの借金を抱えていた様だ。
一体マイクは何処でそんな借金を抱えてしまったんだろうね。
スーザンが密かに近隣住民に金を配って、マイクに仕事を
させて金を稼がせようとする所がバカバカしいと思いつつ、
涙ぐましくも感じる。
結局カルロスに借りていたけど、どれだけ借金が有るのだろう
か。

■サムの企み

最初はアンドリューがサムを追い出そうとするも失敗。
今度はサムが帳簿の件でアンドリューが不正を犯している事
をブリーに密告。更に大事なプレゼンの場で、アンドリュー
の責任に押しつけて失敗させようとする。
しかしこういう時、オーソンが味方にいると頼もしいものが
有るな。
ブリーは何処までサムを疑っていくのか。

■またまたウィステリア通りに殺人の影

パトリックも確かに怖い存在なのだけど、なんといっても
ジュリーを襲い、コーヒー店のウェイトレスを殺害したであろう
犯人の姿が明らかになったね。
ニックやアンジーたちに気を取られていて、完全に盲点だった
ところかも。
またしても遺体が出てしまったけど、取りあえずウィステリア
通りの人たちではなかった所は良かった。

スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 投資会社
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。元医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子・ヨーロッパへ
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore) 16歳学生
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ・不動産
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ・弁護士
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子

アナ・ソリス (Maiara Walsh) カルロスの従妹
アンジー・ボーレン (Drea de Matteo) 妻
ニック・ボーレン (Jeffrey Nordling) 夫、新しく引っ越し
ダニー・ボーレン (Beau Mirchoff) 息子
ロイ・ベンダー (Orson Bean) カレンの恋人


ロビン・ギャラガー (Julie Benz) ストリッパー
サム・アレン (Sam Page) ブリーの会社へ
イリーナ・コソコフ (Helena Mattsson) プレストンの彼女
パトリック・ローガン (John Barrowman) サイコな人
ブルース (Christopher Rich) 出版の人、ブリーの仲間
エディ・オーロフスキー (Josh Zuckerman) ダニーの友人
--- (Marina Benedict) Seamstress
アロンソン (Sarah Ripard) 移民局
ウェラー (Justin Dray) 移民局
--- (Ben Carroll) Repo Man
--- (Jason Kennedy) ウェイター
--- (John Littlefield) 男
--- (Ashley Palmer) Daughter-in-Law


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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