Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D.


第19話 隠れていた真実
Kids

脚本/Thomas L. Moran、Lawrence Kaplow
監督/Deran Sarafian
--------------------------------------------------------
水泳の競技会で飛び込みの選手メアリー・キャロルは12歳なが
らも将来が期待される選手の一人。コーチ・スタールは彼女
を落ち着かせてイメージトレーニングさせる。以前から存在す
る首の痛みを気にしつつも、最高の演技を見せるとして高台に
登る。そしていざ飛び込むと、メアリーは最高の飛び込みを
見せた。ガッツポーズして水面に浮上したとき、観客達はメア
リーの演技を見て折らず、倒れた審査員の一人を注視する。

一方ハウスはフォグラー帝国が終わったことを告げにキャロル
のアパートを訪れる。是非戻って欲しいというが、キャロルは
何故戻って欲しいのか尋ねる。良い医者だからと月並みな返答
をするハウスに物足りなさを感じて、戻ることはないと告げる。
そんなハウスの元にポケベルがなり出す。
急いで病院に戻ると、院内は患者でパニック状態だった。
大学のプールで倒れた男性は細菌性の髄膜炎だったことで、
その場にいた人たちに感染しているかも知れないという。その
数はなんと2000名。その数を聞いて帰ろうとするハウスだが、
警備に止められカディはすぐに診察に当たるよう指示する。

--------------------------------------------------------

さて今回は12歳の可愛い少女の話。

彼女は先週から発疹が有り、首が痛くて左右に振れず、発熱を
起こしている。
ハウスはすぐにフォアマンとチェイスを呼び寄せ、原因を探る
事になる。

調べている内に目から血が出てくる。しかしそれは抗生剤のせい
だという。調べていく内に口からも出血していることが発覚する。

患者の溢れる病院の廊下で腰椎穿刺を試みたり、内視鏡で胃を
調べたり、カメラを飲んで腸を調べたり・・。

骨髄液を採取する時なんてなんと霊安室で行った。

チームメイトが来ている最中には突然目眩、そして発作。
CTが使えず旧式の方法で脳を検査すると、側頭部から出血。
手術によって処置できたけど相変わらず頭の手術はちょっと
グロい。

ハウスらは何が原因か困り果てるが、発疹だと見ていた腹部の
ものは発疹ではなかった。皮下出血で有り、TTPという病気
らしい。それが何やら良く解らなかったが、妊娠していた事実。
そして血しょう交換をすれば治るとのこと。勿論中絶手術も
しなければならなかった。
ハウスはメアリーの両親に言わなかったところは意外かも。
回りくどく説明するハウスの姿が滑稽だった。
結局彼女から話みたいだけど、12歳の子供が妊娠って凄い展開
だったな。結局全ての原因って妊娠によるものだったのか?

それ以外にも今回はキャメロンの抜けた穴を補充するために
面接が行われた。
ウィルソンは金髪の女性が気に入っていたみたい。でもハウス
はハイヒールがどうとか難癖を付けてはぶった切りまくり。
結局キャメロンしか目に入っていなかったのだろうけどね。
キャメロンはハウスとデートする事を条件に復帰を了承。
ついにハウスの恋愛編に突入か。

そして今回はカディの眩しい胸の谷間攻撃があったな。
互いにセクハラの応酬だったがこんな時にも皮肉が利いていて
楽しいね。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie)
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形

スタール (Eddie McClintock) 飛び込みコーチ
メアリー・キャロル (Skye McCole Bartusiak) 12歳飛び込み天才
ロジャー・スペイン (Ben Jelen) 医師、タトゥーをして没
アーレーン・マークス (Shari Headley) 医師
ペトラ・ギルマー (Erin Foster) 医師、美人。
Mr.キャロル (Dylan Kussman) 父
Mrs.キャロル (Kelly Kirklyn) 母
ブレンダ・プレヴィン (Stephanie Venditto) 看護師
ダウソン (Diego Clare)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system