Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン2)


第2話 勇敢な少女
Autopsy

脚本/Lawrence Kaplow
監督/Deran Sarafian
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ガン患者で闘病生活を続ける9歳の女の子、アンディはこの日
朝から音楽を聞いてノリノリ。母親から薬を飲む時間だと言わ
れ洗面所に向かうと、突然幻覚を見だして鏡に手を打ち付けて
しまう。

ハウスは花粉症で悩まされていた。エレベーターで降りてくる
彼はくしゃみの音で扉を開く前から彼だと分かる。
体調の悪い彼はいち早く帰ろうとするが、ウィルソンによって
呼び止められる。ウィルソンは5分で済むと言うが、ガン患者
の資料を手にしている事を知ると30分はかかるなと感じる。
くしゃみを我慢するハウスにベナドリールを飲めと薦めるが
ハウスは既に大量に飲んだと告げる。
ウィルソンはガン患者が幻覚を見た原因についてハウスに相談
を持ちかける。脳に腫瘍が無いにも関わらず何故幻覚を見る
ようになったのか。

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今回は小児ガン患者の話だった。

端的に言えば幻覚を見る原因を探り、それを取り除く為の手術
をしていると目から血が出てくる。その原因を探るために脳
に出来た血栓を調べるも生きたままの状態では難しく、一度
仮死状態にさせて血を抜きMRI画像診断で発見するというもの。

幻覚を見る可能性の一つとしてフォアマンが梅毒かもしれない
事を告げる。
9歳の子供が性体験している訳が無い。チェイスも診療室で
このままキスもしないで亡くなるのは嫌だという患者の意思を
聞いていることからもそれを否定するが、患者とキスしたこと
によって随分冷ややかな目で見られていた。
下手をすれば懲戒免職モノ騒ぎになりそうな事実だよね。
しかしイケメンのチェイスだからこそのエピソードって感じだ。

ドラマでは9歳の患者の勇気ある決断について、それが病気から
来るものなのかで意見が分かれる。ハウスは病気のせいではない
かとしていたが海馬扁桃に腫瘍は無かったようなことを口に
していたので、患者は正常な状態でその道を選んだことを知る。

メインエピソード以外ではなんといってもハウスの花粉症ネタ
が笑えた。くしゃみしそうな所で止まってしまう時のハウス先生
のマヌケな顔がツボにはまった。
また怪しげな韓国人が患者としてやってくる。
股間のブツの皮をカッターで切って出血したという男性。
なんか見ているだけで痛々しいものを感じた。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie)
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形

ステイシー・ワーナー (Sela Ward) ハウスの元彼女
マーク・ワーナー (Currie Graham) ステイシーの夫

アンディ (Sasha Pieterse) ガン患者
パム (Jewel Christian) 母親
ブラッド (Randall Park) 股間をカッターで切る
ブレンダ・プレビィン (Stephanie Venditto) 看護師
マーフィー (William Jones) 医師。執刀医
チェン (Hira Ambrosino) 医師。麻酔学者
--- (Jonathan Fraser) バイクセールスマン

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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