Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン2)


第10話 届かない言葉
Failure to Communicate

脚本/Doris Egan
監督/Jace Alexander
--------------------------------------------------------
編集長のグレタの退院祝いのために約30名の集まった人たちの
前で雄弁に語るのはライターのフレッチャー。
しかしフレッチャーは突然倒れる。見ていた者には後を引っか
けて倒れたかに思えた。倒れた際に頭を強打し一瞬辺りが緊張
に包まれる。フレッチャーの意識は有り、妻のエリザベスも
安心した様な表情を見せる。しかし彼は突然会話として成立
しないような話を永遠と繰り返す。

カッディはフォアマンに100km圏内で優秀な病院は無いかと尋
ねる。フォアマンはここに有るでしょうと告げるが、ハウス
はボルチモアに居っていると告げる。フォアマンは自分も医師
免許が有る立派な医師だと告げ、患者の症状を聞き出そうとす
る。救命士の話によると頭部を強打し、失語症であるという。

一方その頃ハウスはメディケイドの適用外使用の件でボルチモ
アに呼び出されていた。ステイシーを引き連れて・・・

--------------------------------------------------------

今回はハウスが病院には居ない状態での治療。

全てはフォアマンに掛かっていたが、やっぱりハウスが居ないと
頼りない病院だ。チェイスもフォアマンの言うことを聞かないし
フォアマンが上司に据えられたのは、対ハウス戦略だという
事を知っている。しかしまぁカッディが心配していた通りの
展開になっていきますな。

失語症の患者・フレッチャー

かつては酒もドラッグもやっていたという彼。
しかし愛するエリザベスとの出会いによって全てを辞めたハズ
だった。
今回は「クマに立ち向かえない、シミをつけられた」という
謎の言葉の真相を探っていくことになる。何やらよく分からな
かったが、取りあえず双極性障がいが分かり、その為の手術を
受けた事が原因だった様子。脳にはなにやら虫がうごめいてい
たね。これって不衛生なところで手術を受けたからなのかな。

ハウスの執拗なネックレスに対する質問攻め

ステイシーがネックレスをしていないだけで、もの凄い言葉責め
に合わせていたな。
で、そこから派生してまさかのいい雰囲気に・・・。
ハウスは辛いカレーの様な存在で、時々恋しいと思ってしまう
ものらしい。しかしまた癖のあるカレーを好きになったものだね。

ウィルソンが相談に乗ってあげていた。

突然カウンセラーの様な役目のウィルソン。
でもハウスに邪魔された。
ウィルソンは自分も離婚の危機じゃなかったっけ。

個人的にツボに入ったハウス先生の皮肉

MRIに関してまだ検査していないと言ったときにハウス先生が
言った言葉。お前ら何を学んでいたんだ、目を離した隙に割り
込めと教えただろう。今回のハウス先生は完全にフォアマンた
ちを子供扱いしていたし頼もしかったな。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie)
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形
ステイシー・ワーナー (Sela Ward) ハウスの元彼女

グレタ・シムズ (Mimi Kennedy) 編集長
エリザベス・ストーン (Erica Gimpel) 妻
フレッチャー・ストーン (Michael O'Keefe) 夫・45歳。ライター
ピーター・フォスター (Bruce French) ボルチモアにて
メアリー・ジーン (Pat Caldwell)
--- (Derek Anthony) 警備
--- (Amy Margolis) 母
--- (Michael Len) 9歳の少年。空港にて

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system